あるキリスト者のつぶやき… -61ページ目

きくらげ

キクラゲ。炒め物とかに入っている、ふにゃふにゃしているあれである。食材としては、私は結構好きである。そんなキクラゲであるが、私はずっとそれがキノコの仲間であることを信じて疑うことがなかった。ところが先日、そんな私のキクラゲに対する信仰を、土台から揺るがすかのような重大な発言を耳にしてしまった。

それは妻が我が家の長女にキクラゲが何であるかを説明しているときだった。キクラゲを食べ渋っている長女に、妻がひとこと……「これはワカメや昆布の仲間なんだよ。」

えっ、えっ、えっ、えっ、えーーーーーーっ!!そ、そうなのかっ!?こいつは海草の仲間だったのか!?う、うそだ!!あれは絶対にキノコの仲間だ!!

しかし、妻が真顔で娘に話して聞かせているのを見ると、だんだんと不安になってきた。

そんなモヤモヤした気持ちで週末を過ごして、今日を迎えたのである。さすがに、気になったので、ちょっとwikiで調べてみた。

wiki先生によると「キクラゲ…中略…は、キクラゲ目キクラゲ科キクラゲ属のキノコ。春から秋にかけて、広葉樹のニワトコ、ケヤキなどの倒木や枯枝に発生する。主に日本と中国で食用とされている」とのことだ。

って、オィ、やっぱキクラゲはキノコの仲間じゃないかよ。頼むから子供に間違ったこと教えないでくれよwこっちまで不安になっちゃうじゃないか。それとも、長女はキノコが苦手だけど、海草類が好きだから、わざとそんなことを言ったのか?いやぁ、それにしても真剣な顔してたしなぁ。

それにしても、あのふにゃふにゃ感は、キノコなのか海草なのか、本気で悩んでしまうよな。

肩の荷が

今日は朝からマンションの管理組合の総会。今期は私が理事長だったのだが、今日の総会の議長が最後の仕事であった。総会なんて楽しいもんじゃないが、今日の総会さえ無事に終わってしまえば、また5年間は何も役目のない期間が過ごせるのである。そんでもって6年後にまた理事の当番が回ってきたとしても、理事長はすでに経験済みなんで、再びやることはまずないだろうと期待している。最低であと11年間は、理事長をやる必要がないわけだ。運がよければ、29年間は理事長をやることはないだろう。もちろん、それまでにはローンも完済しているわけだし、今のマンションに住んでいることも考えられない。

ということは、結構高い可能性で、生きている間には二度とマンションの理事長を務める必要はないってことだ。うーん、それを考えると気が楽である。

理事長の役目も終わったし、会社の親睦会の会長も3末で終わったし、それを考えるとあれこれと心配する原因も去っていったわけだ。明日からは、久しぶりに平和な日々を過ごせるわけだ。何より、何より。

……あ、でも5月最後の日曜日は教会の総会があった。

まぁ、いいか。重荷から解放されたことを祝して、久しぶりに今夜はビールで乾杯!

ケシ

昨日だったか、一昨日だったかのニュースで見たのだが、東京都内だけでもアヘンの原料となるケシが自生しているのが300箇所以上見つかったそうだ。もちろん、ケシにも色々な種類があって、普通にポピーと呼ばれているものは、そこらじゅうで見かけるのだ。もちろん、普通のポピー(オニゲシというのが正式な名称であるらしい…)であれば園芸用であるために規制の対象にはならないのだが、ちょっと調べてみると、アツミゲシとかケシとか呼ばれているのが、規制の対象となっているようだ。これらの樹脂を精製したものが、アヘンとなり、モルヒネやらヘロインになるのだそうな。もちろん、それなりの手間を掛けないと、完成品にはたどり着かないのであるが。まぁ、普通に考えれば、そんな面倒なことをしてまで、麻薬に手を出そうと思う人はまずいないだろう。

とはいっても、規制の対象になっているから、見つけたら即座に駆除しなければならない。間違えて、キレイだからとかいう理由でそのヘンに生えているものを持って帰ろうものなら、警察に捕まってしまうそうな。もちろん、故意ではないから、注意をされるだけで済むかもしれないが。

それにしても、気付いてみたら、300箇所で自生していたというから、なんともすごい生命力である。

しかし考えようによっては、これはまさしく金のなる木ならぬ金のなる草ではないか。もちろん、法的にもモラル的にも、けして手を出してはいけない業界なのであるが。一説によると、ヘロインのグラムあたりの単価は3~5万円とか。1グラムのヘロインを作るのにどれだけのケシとどれだけの設備とどれだけ時間が必要なのかは、当たり前だが、私には分からない。しかし、設備や時間はともかく、原料となるものが雑草として、生えているのだから、考えてみりゃスゴイことだ。人知れずに栽培して、精製して、流通させようものなら、大金持ちになること必須である。

但し、バレたときの代償は大きい。ケシを無許可で栽培したら、懲役1~10年。ケシを植えているだけで、それだけ喰らうのである。ましてや、故意で栽培し、故意で収穫し、流通販売させることを前提に精製しようものなら、どれだけ刑務所に入れられるのか知れたものじゃない。日本だからまだマシなのだろうが、ヘタすりゃ命を落としかねない。

やはり麻薬は恐ろしいものだ。

ヤマダ電機LABI開店!

本日、ヤマダ電機LABI上大岡店がオープン!ということで、早速仕事の帰りに寄ってきました。さすがにオープン初日、かつ金曜の夜ということもあって、どのフロアを見ても人が溢れんばかり。レジにも長い行列が。

もちろん行ったら行ったで、物欲に負けて衝動買いをしてしまう恐れもあったので、どうしようかと考えていたのだけれど、そんな熱い思いを無理に抑え込むのも精神衛生上好ましいものとも思えなかったので、ひとまず上限額を決めることにしたのだ。2万円、1万円。うーん。万単位になると、ちょっと負担が大きすぎる。では、万単位にならない範囲で最大の額といえば、9,999円じゃないか。ということで、9,999円を上限に物欲に身を任せることに決定。開店日くらい大目にみてくれ。なんてことを考えながら、定時をちょっと回ったところで、職場を後にした。

ところがである……いざ行ってみると、先に書いたとおりにどこもかしこも人ばっか。おまけに私は人ごみが大嫌いときたもんだ。店内をうろうろしていると、人の熱気で物欲が失せてしまった。たとえ興味のあるものを見ていたとしても、どうにも落ち着かない。

それでもフロアからフロアへ移動しながら見ていると、ようやく一番上の5階についたら、人が他のフロアより少なかったのである。そりゃあ、CD/DVD/オモチャの売り場だもんな。大型液晶テレビやらパソコンやら、普段なら結構値の張る商品が安くなっていることを考えると、元値が安いものをあえて見ようとは思わないだろうに。そんなわけで、DVD売り場だけはゆっくりと見ることができた。

で、最終的に購入したものは。「アバター」と「ナルニア国物語第2章」のDVD。これは物欲に負けたというよりも、前から買うつもりだったものだ。ちょうど目に留まって、値段も安かったので買っただけのことである。そんなわけで、物欲に負けてしまったという、あの興奮とその後に訪れる後味の悪さというのがまったくない。しかしあれだね、ないとないで、この妙な興奮と興ざめ感が、ちょっと恋しく思われたりもするのだ。人間、不思議なものである。いや、私だけのことかもしれないが。

厚顔無恥

最近のニュースを見ていると、政治家になるための素質はこの一言に尽きるような気がしてならない。

そういえば元マラソン選手の高橋尚子も民主党から声を掛けられたらしいじゃん。もちろん、断ったという。政治家は政治をきちっとした人がなるもんだとか。まったく正論。その通り。どこぞの現役柔道選手みたいにおだてられてか何だか知らないが、ホイホイ踊らされてしまう人とは違うね。

でも、そう考えると、常識を備えた人は政治家にならないで、非常識で恥知らずが政治家になってしまうのではないかと思ってしまう。まぁ、今の総理大臣がその最たるものだけど。本当は政治家というのは、常識をわきまえた人たちがなるべきものじゃないだろうか。

そういや、民主党の「かわいい美人の三宅さん」とかいう議員が、12日の委員会の採決のときに自民党議員に押されて倒れたとかで、車椅子に乗っかって国会に出てきたとか。もうね……こいつら馬鹿じゃねーかと。転んだ時の動画を見たけれども、どう見ても押されてないし。むしろ自分から大げさにぶっ倒れているような気がしてならない。それで打撲したとか。まるで当たり屋じゃないか。だいたい打撲くらいで車椅子かよ。こんな馬鹿、車椅子にくくりつけて我が家の近所の階段のテッペンから突き落としてやりたいくらいだ。犬のクソにでも顔突っ込んで死んで結構。

また馬鹿が馬鹿を煽るように、その議員を「かわいい美人」とか言う馬鹿もいるんだからあきれて物が言えないね。この発言を聞く限りじゃ、かわいくもなくて美人でもなければ、押し倒されても構わないってことか。まぁ、なんて低俗な思考回路してるんだかね。とてもじゃないけど、政権政党のいい歳こいたオッサンの発言とは思えない。けど、悲しいことの、こんな馬鹿連中が国を動かそうってんだから、どうなることやら。

品格のなさ、これが政治家になるための条件らしい。あ、政治家といっても、政治家全員が悪いわけじゃないけどね。民主党で政権をとりたいなら、良識を捨て去ることが要求されてるらしいってことさ。