2024年2月14日〜7月まで、アフリカ縦断をしていました。
ルートは、南アフリカから→モロッコまで陸路で北上していく西ルート。
アラフォーバックパッカーが、ボロボロになりながらも!アフリカ縦断を達成させた紆余曲折のストーリーをお楽しみ下さい。
Instagramもゆるりゆるりと更新してます↓
初めてこのブログをご覧になる方へ
まずは、簡単な自己紹介!
あらためまして、まるちゃんです
コロナの期間中は、日本を二周してました。
準備完璧…じゃないけど、日本二週目スタート!!
本職のマッサージセラピストとしての思い(長文です)
無料は人をダメにする
あらためまして、まるちゃんです
コロナの期間中は、日本を二周してました。
準備完璧…じゃないけど、日本二週目スタート!!
本職のマッサージセラピストとしての思い(長文です)
無料は人をダメにする
夕方近くになったら、宿の周辺でゴミ拾いを開始。
ゴミの写真を撮っていたら
「ここの写真は撮るな!」
と言ってくる地元民もいたり、ちょっと面倒くさかった。
いや、私この宿に泊まってるんですけど。
宿のスタッフにも許可も取ってるし。
反対に、ゴミを拾っていたら、感謝してくれる地元民もいたり様々。
しかしですね、薄々感じてはいましたが…
リベリア人の英語って、
すんごく訛りがあるし、早口
下手すると、半分も理解できない。
私の英語レベルでは難易度が高すぎるよ…
そう思っていたら、コジマ先生も同じ事を言っていたのでちょっと安心。
宿のオーナーはそれをわかってくれていて、ゆっくりめに話してくれるけどね。
さて、晩ごはんはどうしよっかな。
宿の中にもレストランが併設されているけど
ここはそんなに品数もないし、やっぱり基本的に高い。
屋台でなんか買うか、レストランで食べてくるか(´Д`)ハァ…
食べたくなるような屋台は見つからず。
ファストフードのお店を見つけ、そこでパスタを注文(一番安くて9USD)
ここで失敗だったのが、パスタが出来上がるまで思っていた以上に時間がかかってしまった事。
これにより、外も一気に暗くなってしまったのです。
↑夜のガンタの町並みの動画。
クラブやパブから流れてくる大音量の音楽。
私はあまり好きではない光景。
とはいえ、昨日の記事でも書きましたが、ガーナあたりから始まっていた気の緩み。
ガーナ、コートジボワールでも夜道を歩いた時もあったので、ここでも大丈夫と思ってしまい、警戒心もそんなにないまま宿まで歩いて帰りました。
宿まであと200mくらいで到着できそうな所まで来た時、ここから明かりがほとんどなくなり一気に暗くなるのですが
そこで後ろから男性が襲いかかってきて、私のショルダーバッグを奪おうとしてきたのです。
「うぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーー」
暗いとはいえ、近くにレストランもあったりで、地元民はいるからとにかく叫び続け、彼らに聞こえるように助けを求めました。
私もバックを盗られたくないから、とにかく必死に…必死に抵抗。
道路に倒れ込んでも、どれだけショルダーバッグを引っ張られても、諦めずに手からは離しませんでした。
1分間は格闘したかな。
抵抗虚しく、ショルダーバッグは奪い取られ、男性は逃走。
道に倒れ込み、呆然とする私。
そして、周りには私の叫び声を聞いて、駆けつけてきてくれた地元民でいっぱいに。
優しい地元民が、メガネを拾って渡しにきてくれました。
あぁ、メガネなんて落としていたんだ。
そりゃそうだよな、あんなに激しく抵抗してんだもん。
そんな事にも気付けないほど、必死だったんだ。
サンダルも片方なくなっていて、近くにはあるとは思うんだけど、なんせ暗くて見つからず。
「他に靴持ってないの?」
と聞かれたけど、スニーカーを買うのをケチって、カメルーンからはサンダル一足しか持ってないのよ…
「とりあえず警察に行こう」
と、1人の男性が声をかけてくれたのですが、もう私はこの時テンパっていて
「いや、その前にクレジットカードを止めないと!!」
そればかり繰り返し言ってました。
バックの中に入っていた重要なものはコレ↓
■クレジットカード2枚
■国際キャッシュカード1枚
■現金520000CFA(約830USD)
■デジタルカメラ
■黄熱病証明書
なんで、こんな大金を持ち歩いていたの?
って聞きたくなりますよね。
そもそもは、ベナンでキャッシュカードが使えない事に焦りを覚えて、大金を下ろしてしまったのがキッカケ。
この時は、両替をしようと思っていたのと
泊まっている宿は個室とはいえどもセーフティーボックスもあるわけではなかったので、イマイチ信用できず…
かつ、半年ほど前にフィリピンにいった友達が、外出している時に泊まっているホテルが火事になってしまった話を聞いていたので、やっぱり貴重品は持ち歩く方がいいよな、という結論に至ったのです。
でも、なぜかパスポートだけは置いていってるんだけど(笑)
とりあえず、宿まですぐ近くだったので、警察に行こうと声をかけてくれた男性と一緒に帰りました。
一旦、自分の部屋に戻って、頭の中を整理します。
両膝も見事な擦り傷。
左側は特に深い傷に。
肘も道路に打ち付けていたしな。
ちょっとずつ、事件の傷の痛みを感じ始め、冷静になっていく私。
クレジットカードの利用停止をしようと思いましたが、それはあとにして警察に先に行こう!
さっき声をかけてくれた男性も、まだ宿にいてくれて(オーナーに状況を話してくれてた)、彼も付き添ってくれるという事でバイクタクシーに乗って、警察に向かいます。