2024年2月14日〜7月まで、アフリカ縦断をしていました。

ルートは、南アフリカから→モロッコまで陸路で北上していく西ルート。

アラフォーバックパッカーが、ボロボロになりながらも!アフリカ縦断を達成させた紆余曲折のストーリーをお楽しみ下さい。

 

 

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初めてこのブログをご覧になる方へ
まずは、簡単な自己紹介!
あらためまして、まるちゃんです

コロナの期間中は、日本を二周してました。
準備完璧…じゃないけど、日本二週目スタート!!

本職のマッサージセラピストとしての思い(長文です)
無料は人をダメにする
 

 

 

 

 

 

アフリカ縦断77日目
 
 
 
 
 
何度も発狂しながら、終わらせたカメルーンVISAの申請。
昨日、承認されメールで書類がPDFが届きました\(^o^)/
 
 
 
 
これを持って大使館に来るように言われていたので、今日は久しぶりのミニバスで外出。
 
 
※写真はイメージです
 
午前中に出発したので、さすがに遅い時間の帰宅にはならないだろう。
 
 
 
 
しかし、乗っていたミニバスが私が行きたい方向とはどんどん離れていってしまい、これはマズイと思って降ろしてもらいましたが、ここから他のミニバスを探すのは難しそうなので、バイクタクシーを捕まえるしかないか。
 
 
私が声をかける前に、ドライバーの方から勝手に寄ってくるんだけど、みんな倍の金額を提示してくるので、そういうのは無視。
4人目でまともな金額を提示してくれたドライバーさんを見つけ、彼を信じてカメルーン大使館まで乗せてもらいます。
 
 
まだ明るい時間だったのと、最悪変な所に連れていかれそうになったら、すぐ降りれるように構えてはいました。
 
 
 
 
 
私がナビゲートしながら、無事に大使館前に到着。
 
 
始めに交渉していた4000コンゴ・フラン(約203円)以上は請求されない、まともなドライバーさんで良かったですε-(´∀`*)ホッ
 
 
 
 
 
 
PDFをコピーしてきた紙をスタッフに見せたら、とりあえず待つように言われ、その30分後に別室に案内され
いきなり証明写真の撮影が開始。
 
 
しかもメガネを外せと。
ただでさえスッピンで見るに耐えない顔だから、メガネで隠しているのにそれを外すだと!?
 
 
VISA用の写真だったのですが、もはや別人。
過去最大レベルでヤバい写真が撮れました(笑)
 
ここまで顔が違う写真だと、入国審査で止められそうな気もして心配です…
 
 
しかも、VISAシール発行代に1000コンゴ・フラン取られるし。
すでにVISA代で3万円も払っているのに、まだお金を取るのか(;´Д`)
 
 
 
 
 帰りはミニバスも混み合う時間ではなかったので、スムーズに乗れて
2回乗り継いで→無事に宿へ明るい時間帯に帰宅できました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
アフリカ縦断78日目。
 
 
 
ついにコンゴ民主共和国、脱出の日。
まさか10日間も滞在する事になるとは。
 
 
 
今日はスムーズに移動して、国境越えも昼間の時間帯に終わらせたいのでタクシーを使おうと思ったら
宿のオーナーが、車を出してくれる事に。
 
とりあえず、ナイジェリア大使館に先に行って、そのあと国境に行きたい事を伝えたら
 
 
 
「ここからナイジェリア大使館まで20USD。さらに国境まで行くなら30USD」
 
 
 
と金額提示。
30USD出すのはちょっと高いので、ナイジェリア大使館まで乗せてもらい、そこからは自力で国境まで行く事にしました。
 
 
 
 
 
ナイジェリア大使館に行ってみたら
 
 
ビジネスVISAの書類がまだ完成してないと(´゚д゚`)
 
え、私もうこの国から離れるんだけど、どうすんのよ。
 
 
 
「明日できるから、完成したらWhatAppにPDFで送るよ」
 
 
 
と言う大使。
それができるなら始めから教えてよ…もっと早く出国できたじゃん!!
 
 
 
 
ナイジェリア大使館からは、徒歩+ミニバス+徒歩で国境まできました。
バックパック背負ってミニバス乗ったら、2倍の金額取られたけど、もうコンゴ・フランも使わないからすんなり支払いましたよ。
 
 
 
 
 
 
 
さぁ、ここが国境だ!
 
 
次の国、コンゴ共和国へと進むのですが、ここの国境は本当に賄賂要求が酷いとの情報があり。
 例のごとく、下着の中にお金を隠して、気を引き締めていってまいります!!
 
 
 
 
 
コンゴ民主共和国とコンゴ共和国は、コンゴ川を境目にしているので、フェリーに乗って国境越えをしなければなりません。
 
 
フェリーチケットを購入しようとした際、なんか怪しげな男性が近づいてきました。
パスポートと、黄熱病接種証を出すように言ってくるのですが、
 
 
 
「そんなん知ってるわ!!」
 
 
 
と思って、相手の目も見ず無視。
 
 
 
バックからパスポートと、黄熱病証明証を出したら
それを取って、彼がチケットの売り子さんに渡そうとするので、奪い返す私。
相手も諦めずに、パスポートから手を離さないので、しばらく引っ張り合いに(ー_ー;)
 
 
 
ここで彼にパスポートを渡してしまうと、
 
 
 
「俺がチケット購入を手伝ってやった。チップをよこせ」
 
 
 
と言われるのが、容易に想像できる。
 
 
 
パスポートは奪い返し、自分でチケット売り場の女性に提出。
それでも彼は諦めず、後ろからなんか言ってくるし、手を出そうとするので、私も背負っているバックパック左右に動かして、彼をブロック。
なんとか邪魔させないように工夫しました。
 
 
 
そんな攻防戦をしながら、フェリーチケットを無事に購入。
 
 
字が汚くて分からないけど、多分30100コンゴ・フラン(約1534円)払ってると思う。
 
両替商がウロウロしていたので、余ったコンゴ・フランは全部CFA(セーファー)に替えもてらいました。
 
 
 
 
 
 
 
入国審査官も、英語が話せる人がおらず。
特に質問もされる事なく、スムーズに出国スタンプをゲット。
 
 
荷物検査の時に
 
 
 
「現金は持ってないのか?」
 
 
 
と、フランス語で多分聞かれたのですが、そんなバカ正直に全部見せたら終わりなので
小銭入れに残っていた、アンゴラと、レソトのコインを見せたら
 
 
 
「行っていいよ」
 
 
 
と、通してもらえました。
先人の旅人達の情報のおかげで、賄賂からは上手く逃れられたようだわ(^o^)v
 
 
 
 
自分がフェリーに乗る順番になったら、名前が呼ばれます。
 
 
思いの外早く呼ばれて、20分ほどで乗船。 
 
 
向こうに見えるのが、コンゴ共和国か〜。
 
 
 
ライフジャケットを渡されるので、しっかり着用。
 
 
 
 
国境越えで川を渡るなんて、なんか冒険感があってワクワク((o(´∀`)o))
旅人っぽくって良いよね〜。
 
 
 
 
 
フェリー内は、案外みなさん写真をパシャパシャ撮っていたので、私も真似して撮りまくり。
せっかく動画も撮ったのに、お見せできないのが残念(デジカメ盗まれました)
 
 
さよならキンシャサ。
観光という観光はできなかったけど、どんな国かというのを知れただけでも大きな収穫です。
 
 
 
 
では、アフリカ縦断11カ国目『コンゴ共和国』に行ってくるぞーヽ(´エ`)ノ