※ヒョクチェ 入隊中です
※記念祭、開催中

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ヒョクチェ side


ドンへは何もゆわずにひっこしてしまった。何も前ぶれもなく
でもさがす方法はなくはなかった。スマホに登録したオモニの電話番号。それにオモニは自営だったから。どこかで事務所をかまえてるはずだし

でもまだそのときじゃない気がした。ドンへのこころの平穏が保たれるのなら
兵役中だから時間もかぎられてるし

そのかわり

俺は訓練にちからをいれるよーになった。表彰されるよーなことがあれば掲示板にのる。入隊することは手紙にかいたから。一度だけ。もしかしたら見てくれるかもしれない。どこかで目に留まるかもしれない。ただその一心で


おなじ時期に入隊してきたやつってのはだいたい歳がちかくて。境遇も似たようなもので。でもたまに年が上のひとが後輩として入ってくることがある。何らかの理由があって入隊を先のばしにしていたり。なかなか判定がさだまらなかったり
芸能人がはいってくるなんてレアケースだけど

『こんど配置になるひと、留学がえりらしいよ』

じゃぁ年上か。軍隊は上下関係が重要だから。その調和をゆがませるとなると、むかえるほーもなかなか気をつかう。同室になるならなおさらだ。何かあればすぐに連帯責任になるから。一度目をつけられると挽回するのたいへんだし。休暇や褒賞にもひびく

気のあうひとだといーな
それくらいにかんがえていた

《つづく…はず》

※記念祭 ラインナップ

『⌘ D&Eデビュー日記念祭 Blank night spin-off 멀리 12 ⌘』ドンへ sideヒョクチェ?そろそろねよーかとおもっていたら、泣き声がする。ふとんをめくると、ヒョクチェがちーさくまるまってしゃくりあげていた『どした?こわい…リンクameblo.jp