こんにちは。
ママが自分らしく生きるお手伝い
子育てライフコーチ
子どもの発達インストラクター
井上法子です。
母が入院して2ヶ月が経ちました。
母はいつも元気という誤解本日は、親の入院徒然ブログです。
3回目の開胸手術の後、
担当医師から、
「医療でできることはすべて行います。
ただ、心の整理はしておいてください。」
こう告げられ、なんとも言えない感情に。
こんなに急にいなくなるものなの？
まだ言いたいことも聞きたいこともたくさんあったのに・・。
もっと、もっと甘えたかったよ。
ヤダヤダ！もう一度目を開けてほしい！
ただ、ただ、回復を祈り続け、
母へのこんな思いが出てきて涙が止まりませんでした。
もっと甘えたかった！
私、甘えたかったんだ。
母への素直な思いを出せたのが嬉しくもあり、遅いわっ！と切なくもなった。
みんなの強い祈りが通じたのか、
母の心臓は奇跡的に回復した！！
医師も驚いていた。
1ヶ月ほど
薬と機械で生かされていた状態だったけど、
少しずつ管が外れ、薬の量を減らし、
体全体のむくみも取れてきた。
気管切開で呼吸器を喉に刺しているので、
呼吸はずっと苦しそうなのだけど、
意識もちょっとずつ戻ってきて
目が合うように
心臓が順調に動き出してから2週間。
このまま良くなってゆっくりリハビリを開始できると思っていた矢先、
体内から大量に出血をして、再度意識不明の重体に・・。
2度目の危篤状態。
今回医師から告げられたのは、
「助かる確率は本当に少ないけれど、4回目の開胸手術をするか、このまま自然の流れに任せるか、ご家族とよく相談して選択してください。」というもの。
そんな選択ある？
すぐに父と弟と集まって、話し合った。
答えは「4回目の開胸手術をする」というもの。
そのことを医師に告げると、
すぐに手術が行われた。
結果的に手術をしたことで、出血の原因が分かり処置もできたそう。
※書くだけで苦しいので、どんな手術、処置をしたのか、細かな描写はあえて避けてます。
とにかく何もしないよりかは断然に良かった！！
イマココ。
手術をしたからって、
全然「助かる」状態ではない。
4回も胸を開いてる。
今後体力が回復できるのか未知。
心臓は安定した動きを取り戻したけれど、
今、傷口の感染症を起こしている。
2ヶ月寝たきり。
口からものを食べてないし、
体を動かしていないため、
この感染症に勝てるかもわからない。
まだまだ厳しい状況。
ICUで回復を待つ。
いつ病院から電話がかかってきても、つながる状態にしておかなければならない。
再び緊張が続いている。
毎日、心を保つのが精一杯。
その中で本当に感じるのは
「いつか」はこない。ということ。
母は倹約家で、いつも節約、節約の人だった。
その中で育った影響もあって、
私自身、お金のブロックがすごくあった。
でも、そんなの無意味だと大人になってわかった。
無駄使いする必要はないけど、
今の自分を満たすことには、
遠慮なく使ったほうがいいと思っている。
今、食べたいものは食べよう。
今、行きたいところがあるなら、すぐ行こう。
昨年エジプトへ行ったときも、母は、
「今そんなお金使って、
老後はどうするの？」と憂いていた。
死んだらお金とモノは持っていけない。
持っていけるとしたら
「経験」と「思い出」なんじゃないかな。
知らんけど
何のための節約？
老後なんか心配してる場合じゃないでしょ。
今を精一杯生きよう。
「いつか」はないよ。
あぁ、意識を取り戻してもらって、
母にツッコミをしたいなぁ。
最近、毎日の何気ないことが、
本当にありがたく、尊く感じる。
こういう経験をさせてもらっているのも、
何か意味があるのだろう。
とにかく、とにかく、
母の容体が良い方向へ行ってほしい。
医師も本当に試行錯誤しながら、最善の治療にあたってくださっている。
医者ってマジですごいと感じる。
（語彙が少なくて申し訳ない・・）
ただ、ただ尊敬。そして感謝。
縁する人たち、家族にも感謝。
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▼インストラクター1期生として所属
▼カウンセラー活動もしています
東京・神奈川県を中心に、発達の遅れが気になると診断された未就学児への療育、学習や生活に困りごとがある小学生児を中心に必要なサポート等を行っている会社です。
