Linux初心者の入門と基礎、Linux大学学長りなっくま先生のブログ -31ページ目

Linux初心者の入門と基礎「割り込み(5)」

こんにちは!!
Linux大学学長のりなっくまです。

本日の講義をはじめていきます!!
テーマは「割り込み(5)」です。

割り込みが必要なのは、CPUに比べてハードウェアの動作が
遅いのが一つの理由としてあります。

CPUがデバイスにアクセスするというのは、そのデバイスのコントローラ上の
レジスタを読み書きすることです。デバイス側では、このレジスタを、
コントローラ上あるいはデバイス上のファームウェアが読み書きします。
つまりCPUとデバイスのファームウェアが通信しています。

Linux初心者の入門と基礎「割り込み(4)」

こんにちは!!
Linux大学学長のりなっくまです。

本日の講義をはじめていきます!!
テーマは「割り込み(4)」です。

各々の割り込み入力線にどのようなデバイスが接続されているのかは、
/proc/interrupsに記録されています。
どの割り込みが今まで何回発生したのかが、搭載されているCPU(コア)ごとに
表示されます。

各IRQごとに「割り込みハンドラ」と呼ばれる小さなプログラムがメモリに
登録されています。これは通常、そのデバイスに対応した「デバイス・ドライバ」
の中に含まれる関数です。CPUは割り込みを受けると、実行中のプログラムを
中断し、その割り込みハンドラを呼び出します。割り込みハンドラの処理が
終了すると、CPUは元のプログラムを再開します。



Linux初心者の入門と基礎「割り込み(3)」

こんにちは!!
Linux大学学長のりなっくまです。

本日の講義をはじめていきます!!
テーマは「割り込み(3)」です。

PICには、複数の割り込み入力線があり、IRQ0,IRQ1,IRQ2・・・の
ように番号が割り当てられています。それぞれにデバイスが割り込み入力線で
PICに割り込みを通知すると、PICはCPUに接続されている割り込み線を
使って割り込みを通知すると、PICはCPUに接続されている割り込み線を
使って割り込みの発生を知らせ、どの番号の割り込みかをバスに載せて
CPUに教えます。CPUは割り込みの通知を受けると、バスを読んで、
割り込みを発生したデバイスを知ります。