Linux初心者の入門と基礎「割り込み(4)」 | Linux初心者の入門と基礎、Linux大学学長りなっくま先生のブログ

Linux初心者の入門と基礎「割り込み(4)」

こんにちは!!
Linux大学学長のりなっくまです。

本日の講義をはじめていきます!!
テーマは「割り込み(4)」です。

各々の割り込み入力線にどのようなデバイスが接続されているのかは、
/proc/interrupsに記録されています。
どの割り込みが今まで何回発生したのかが、搭載されているCPU(コア)ごとに
表示されます。

各IRQごとに「割り込みハンドラ」と呼ばれる小さなプログラムがメモリに
登録されています。これは通常、そのデバイスに対応した「デバイス・ドライバ」
の中に含まれる関数です。CPUは割り込みを受けると、実行中のプログラムを
中断し、その割り込みハンドラを呼び出します。割り込みハンドラの処理が
終了すると、CPUは元のプログラムを再開します。