飲食店繁盛のヒケツ -10ページ目

飲食店繁盛のヒケツ

飲食店運営に役立つ情報や日々の雑感、コラム等を配信しています。飲食店に興味のあるかたも無い方も楽しく学ぶ飲食店経営論をご紹介!

グルーポンやボンパレ、くまぽん等、格安チケットの販売も珍しくなくなってきました。

経営者の中には敬遠される方もいますが、飲食店での販促として実際はどんな

効果があるのか?


あるクーポン販売システムでは、定価の50%OFFがクーポンの基準です。
なおかつ、手数料ビジネスなのでチケットを売り出してある一定数売れるかどうか?
お店の場所や料理内容も重要な審査の項目です。

というわけで飲食店が半額クーポンサイトでチケットを売ってもらおうと思っても
立地やお店の中身で断られることも多いのです。

販売クーポンの損得勘定は?
例)あるサイトの場合 定価4000円の料理コース
チケット販売価格 2000円
チケット販売手数料 売上の31%
店舗のディスカウント率 50%OFF
販売枚数  500枚
1組最低販売枚数 2枚~

販売金額=2000×500枚=100万円
原価(原価率28%として) 4000×28%×500枚=56万円
販売手数料=2000×500×31%=31万円
粗利益高=100万‐(56万+31万円)=13万円
※全て税抜きで考えてます。

たったの13万円です。

みなさんお気づきでしょうが、ここには人件費や水道光熱費、消耗品費が入っていません。
そう考えると、ほとんどの経営者の方は「儲からん、くたびれ損」と感じるから嫌いな方が多いのだと
思われます。

ただ、考え方、やり方次第で、損得勘定を合わせることも可能です。
また、期待したら怒られますが金券特有の未回収率というのもあります。

その方法と中身は? 次回ご説明いたします。


飲食業の集客、新規開業をお考えの方
プライベートセミナーを実施しております。
本などには書かれていない、今通用する成功ノウハウを知ってください。
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また、無料の経営相談を随時受け付けております。
初回は完全無料ですが、相談者の方は100%満足して頂いております。
さらに相談者の半数の方は、初回相談で問題解決の方向性を導いていますので
ぜひお気軽にお問い合わせください。
無料経営相談はこちら

また、下記サイトでもコラムを配信しております。
飲食店開業準備室
飲食PROネット
会員誌パートナー






昔のゲームはクリアして終われば二度と遊ぶことはなかったのですが
今の携帯ゲーム、いわゆるソーシャルゲームは永遠に終わらない仕組みで作られています。

そこには、ネット上での仲間がいて、挨拶などのコミュニケーションを取ることでポイントが貯まり
ポイントがゲームを有利に進めるアイテムに交換できたりするのです。

知らない人でも、挨拶を通して自然と会話が始まり仲間になるという仕組み。
そして仲間が50人位になると、ほとんど誰かしらと毎日接点をもつようになります。

定期的にゲーム内でイベントも開催され、個人よりチームで対抗してクリアしていくと有利になる
など、ほんと、良く出来た仕組みです。


個人的には、こういう仕組みに金は払いたくないなあーと思うのです。
僕は偏屈なので、チョコチョコと金をむしりとられるような課金にはついていけないのです。
ただし、そういうのが大好きな人も相当多いと思います。


でも、飲食店で考えると、終わらないゲームの仕組みというのは非常に大切です。
例えると、通う店と1回限りの店です。

通う店というのは、自分にとって居心地の良い部分というのいが沢山あります。
その要素には、店主であったり従業員であったり、そこに通う常連客であったり
お店のイベントであったり、お目当ての商品であったりします。

これら、通う要素と何らかしらの接点を常に持っているのです。

しかし、今の時代、お目当ての商品というのはあまり現実的でないかもしれません。
そういうものはどんな店にも一つや二つ持っているのが当たり前だと感じます。

やっぱり、人に尽きるでしょう。
店舗の人間とお客、お客とお客の繋がり、こういう部分にフォーカスしていくのが良いと思います。
例えば、当店のお客様の紹介というようなコンテンツも面白いかもしれません。
簡単なところで、お誕生日のお客様とか、近隣の事業所のお客様とか・・・

目指すべきところ、お客と友達になる、お客どうしが友達になれる。
そんなお店ができたらいいなと思うのです。





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あるお店の研修に参加して感じたことです。


飲食店運営で2、3店舗の規模になってきたら、定期的な従業員研修を行うことをオススメしています。

この規模の会社さんは、定例の会議はしていても研修は年に1回とかの不定期

で実施しているお店が多いと思います。

オーナーが自ら働いているお店の場合、常に最善の選択をしながら運営できますが

雇われ店長が運営する場合、ある一定の範囲内でしか運営できないのです。


その違いは、店舗運営に関する権限と責任のとり方でしょう。


人材育成の基本は、権限と責任の移譲です。
この店(事業)の全てを任せても良いと思える人材を育てることです。

研修は権限と責任をいかに早くお渡しするか?ということに的を絞って行うことです。
これが不十分なままで、予算やノルマの責任を押し付けると楽しめない仕事になってしまいます。

ポイントは店長という責任に見合った権限を明確にするということです。

店長になりたがらない社員がいるお店というのは、上記に欠点のあるお店が多いのです。


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