飲食店のクーポン販売ってどうなの?その1 | 飲食店繁盛のヒケツ

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グルーポンやボンパレ、くまぽん等、格安チケットの販売も珍しくなくなってきました。

経営者の中には敬遠される方もいますが、飲食店での販促として実際はどんな

効果があるのか?


あるクーポン販売システムでは、定価の50%OFFがクーポンの基準です。
なおかつ、手数料ビジネスなのでチケットを売り出してある一定数売れるかどうか?
お店の場所や料理内容も重要な審査の項目です。

というわけで飲食店が半額クーポンサイトでチケットを売ってもらおうと思っても
立地やお店の中身で断られることも多いのです。

販売クーポンの損得勘定は?
例)あるサイトの場合 定価4000円の料理コース
チケット販売価格 2000円
チケット販売手数料 売上の31%
店舗のディスカウント率 50%OFF
販売枚数  500枚
1組最低販売枚数 2枚~

販売金額=2000×500枚=100万円
原価(原価率28%として) 4000×28%×500枚=56万円
販売手数料=2000×500×31%=31万円
粗利益高=100万‐(56万+31万円)=13万円
※全て税抜きで考えてます。

たったの13万円です。

みなさんお気づきでしょうが、ここには人件費や水道光熱費、消耗品費が入っていません。
そう考えると、ほとんどの経営者の方は「儲からん、くたびれ損」と感じるから嫌いな方が多いのだと
思われます。

ただ、考え方、やり方次第で、損得勘定を合わせることも可能です。
また、期待したら怒られますが金券特有の未回収率というのもあります。

その方法と中身は? 次回ご説明いたします。


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