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岡浩司 -Link of Sound-

作編曲家、キーボーディスト 岡浩司の音楽活動を中心としたブログ

前回のオススメキーボードでコスパが魅力のAKAIさんの「MPK Mini Play」をご紹介しましたが、

 

 

 

YAMAHAさんより、コスパ競争の対抗馬とも呼べる機種が登場しました!

それが、今回ご紹介する「PSS-A50」です!(^^)

 

 

PSS-A50

 

 

 

特筆すべきポイントは、以前にご紹介した「refaceCP」から、HQ MINI鍵盤を継承しつつ、コスパを向上させた機種なのです!

 

 

 
今回は先に現在の価格からご案内します!
 
 
サウンドハウス
9,980円(税込)

https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/270307/

 

AMAZON

10,998(税込)

 

 

 

だいたい1万円前後の価格とかなりリーズナブルです!

ちなみに以前にご紹介したrefaceシリーズの価格が48,600円(税込)と3万円以上のコストダウンです!

 

すいません!ここで1点お詫びなのですが、以前にご紹介したrefaceシリーズですが、ほぼほぼ完売となっており購入不可となっておりました…。申し訳ありません!🙇‍♂️

 

ですが、今回の「PSS-A50」は上記のショップより現在も購入可能でしたので、ご安心下さい!(^^)

 

そして、何故このようなコストダウンが可能になったのか、個人的な見解を述べさせて頂きたいとおもいます!

以前ご紹介したrefaceシリーズは、

 

 

左上 : reface CS (AN音源搭載) 多彩な音色変化を楽しめる「バーチャルアナログシンセザイザー」

右上 : reface DX (FM音源搭載) FM音源搭載の「デジタルシンセザイザー」

右下 : reface CP (SCM音源搭載) ビンテージサウンドを揃えたコンパクトな「エレクトリックピアノ」

左下 : reface YC  (Organ Flutes音源) ドローバー搭載のコンパクトな「ビンテージコンボオルガン」

 

このような4機種のラインナップでしたが、いずれもプロの方が現場で使用可能な各コンセプトに特化した本格的な音源を搭載していましたが、「PSS-A50」に搭載されている音源は汎用性のある音源に変更した事と、スピーカーやアンプをライトなものに変更した事で、ここまでのコストダウンに成功したのだと思います!(^^)

 

とはいえ、40サウンド+2ドラムキット搭載と、これからキーボードを触られる方にとってはしっかり楽しめるサウンドバリエーションとなっていると思います!(^o^)

 

それ以外にも、アルぺジェーター搭載、フレーズレコーダーを利用して音を重ねていったりする事も可能で、楽しめる要素は増えている印象です!✨曲作りをされている方は作曲メモに利用したり、携帯用のセカンドキーボードとしての利用にもオススメ出来ると思います!(´∀`)

 

前回のAKAIさんの「MPK Mini Play」もかなりコスパが高い印象でしたが、更にコスパが高い「PSS-A50」、こちらもキーボードを始めてみたい方の最初の1台としてもオススメです!(^o^)

 

AKAIさんの「MPK Mini Play」とYAMAHAさんの「PSS-A50」どちらが良いか悩み所ですが、各メーカーで音色のカラーの違いもあるのでサウンド的にお好きな方で選んで頂いても良いかと思います!

ただ、音を重ねた録音をしてみたいという方は「PSS-A50」。

鍵盤数は「MPK Mini Play」25鍵、「PSS-A50」37鍵で鍵盤数が違うので、鍵盤数が多い方がよければ「PSS-A50」、コンパクトさ重視なら「MPK Mini Play」という選び方も出来るかと思います。

弾き易さ、タッチ感に関しては、個人的にはHQ MINI鍵盤を採用している「PSS-A50」に軍配が上がるかと思います! 

 

オススメの瀬戸弘司さんの動画です!ぜひ見てみて下さい♪

 

 

初心者向けオススメキーボード紹介、今回はAKAI Professionalさんの「MPK Mini Play」のご紹介です!

製品のご紹介の前に、AKAI Professionalさんがどういったメーカーなのかご紹介したいと思います!

 

AKAI Professional (アカイ プロフェッショナル)

 

 

■EWIシリーズ (アカイ・イーウィ・シリーズ)

木管楽器とほぼ同じ奏法で演奏できるウインドシンセイザーである。マウスピース内部の感圧センサーで息の量とマウスピースを噛む力を測定し、シンセイザーをコントロールする。音階を操作するキーにメカニカルスイッチではなくタッチセンサーを使用していることも特徴の一つ。

 

T-SQUAREの歴代サクソフォーン奏者 (伊東たけし、本田雅人、宮崎隆睦) が使用していることで知られている。

フジテレビ「F-1 グランプリ」のテーマ曲、「TRUTH」が有名ですね!みなさんも聴かれた事があるかもしれませんね!

 

■MPCシリーズ (アカイ・エムピーシー・シリーズ)

MPCはアカイ・プロフェッショナル社のサンプラー、シーケンサー、およびパッドコントローラーを統合した楽器の製品シリーズ名である。「 MPC 」は「 Music Production Center 」の略とされている。

古くから主にヒップホップシーンで多用されてきており、サンプラーマシンの代名詞的存在とも言えるでしょう。

 

上記の様な製品が、AKAI Professionalさんの代表的な製品で、今も現行製品を続々と発表しており、進化し続けているメーカーです!そんなAKAIさんは上記以外にも音楽制作関連の製品を色々と造られており、その中から「MPK Mini Play」をご紹介します!

 

 

MPK Mini Play

スタンドアローン・ポータブルMIDIキーボード・コントローラー

 

 

Akai ProfessionalのMPK Miniをベースにした、小型軽量でどこにでも持ち運べる音源内蔵MIDIキーボード・MPK Mini Playをご紹介します。 MPK Mini Playはこれから音楽制作を始めたい方、気軽に演奏を楽しみたい方の為の最初の一台となりえる音源内蔵MIDIキーボードです。DAW/PCと接続してのご利用はもちろんの事、スタンドアローン使用時には単3電池3本で稼働、気軽に外に持ち出して演奏を楽しむことができます。また、内蔵音源用のスピーカー以外にヘッドフォン端子もございますので場所と時間を選ばずにご利用いただけます。

 

 

AKAIさんの説明を引用させて頂きましたが、AKAIさんはこれまでMIDIキーボードを多数作ってこられており、この「MIDIキーボード」というものが、主にパソコンでの音楽制作に使われる、本体自体には音は入っていないのでパソコン内のソフトと組み合わせて使う事が基本になるのですが、今回のポイントは「音源内蔵MIDIキーボード」になったという点です。

 

 

音が入っているので、単体で演奏可能になったのです!

スピーカーも入って、単3電池3本で稼働、場所を選ばず演奏出来ます!

写真からもわかる通り、メチャメチャコンパクトです!(^^)

 

以前にご紹介したYAMAHAさんの「refaceCP」もかなりコンパクトでしたが、

 

 

 

 

 

更にコンパクトです!

 

 

 

そして今回、一番特筆させて頂きたいのが、

コスパが良い!という点です!

 

価格が13,950円(税込)が標準価格になっています!

 

今まで価格には触れてきませんでしたが、今までご紹介してきた製品は30,000円以上はすると思います…。

今回の「MPK Mini Play」は、お値段的にも気軽に鍵盤を始められる製品となっております。(´∀`)

 

一般的なキーボードに基本搭載された128サウンドと、10のドラムキットも入っていて鍵盤の上部にあるパッドで演奏することもできます!右側にあるツマミでシンセの音をコントロールしたり、アルペジエーター機能も搭載しており、この価格からは考えられない程、多彩な機能が搭載されています♪

 

今まで紹介させて頂いたミニ鍵盤搭載のキーボードやシンセとの比較でのデメリットをあげるとすれば、

refaceシリーズのHQ MINI鍵盤と比べての弾き心地は個人的にはHQ MINI鍵盤に軍配が上がります。

今まで紹介してきた、ミニ鍵盤シリーズは今回の「MPK Mini Play」と比べて音色数は少ないものの、それぞれコンセプトに特化していて、本格的なステージ演奏でも使い易い仕様となっていますが、「MPK Mini Play」はステージで使うのはなかなか難しいかもしれません…。鍵盤数が今まで紹介したミニ鍵盤は37鍵に対し、25鍵と12鍵(1オクターブ分) 少なくなっています。

あとは搭載スピーカーも今までのミニ鍵盤のスピーカーと比較すると簡易的な印象でした。(^_^;)

 

ただ、今デメリットとして挙げた内容も、考え方を変えればメリットになる点もあり、

25鍵になった事で、今まで紹介したキーボードの中で最もコンパクトで気軽に持ち歩ける機種になっていたり、

スピーカーや音源のクオリティに関しても、この価格で発売出来たのは、搭載したスピーカーや音源の調整があってこそ為し得たものだと思います!(^o^-)

 

いきなりプロでも使えるものじゃなくても…とか、とりあえず触ってみることから始めてみたい!といった、よりライトにキーボードを始めたい方にとって入り易い機種だと思います♪(´∀`)

 

とはいえ、本当にこのコスパでは考えられない、多彩な機能を搭載していて楽しめる一台だと思います!

 

オススメのmusichousefriendsさんの動画です!ぜひ見てみて下さい♪

 

 

 

 

 

 

初心者向けオススメハードシンセ、キーボード紹介も今回で8回目ですが、

今回はオススメキーボード紹介で「VKB-100」をご紹介したいと思います!

 

 

VKB-100

 

 

こちらが、「VKB-100」になりますが、一目瞭然「VOCALOID」のロゴがドーンと付いていますね!

YAMAHA初というか、他者メーカーからも出ていないので、キーボード初の「VOCALOID Keyboard」です!

簡単に言ってしまうと、キーボードを弾くとボーカロイドが歌ってくれるキーボードなんです!(^^)

 

具体的な使用方法としては、お持ちのiPhoneやiPad、Androidのスマホから専用のアプリ(無料)をダウンロードして頂いて、

あらかじめ歌詞を入力して、本体に転送すれば、オリジナル曲や既存曲を問わず様々な楽曲を歌わせる事がきます!

 

iPhone / iPad

※対応機種、OSについてはApp Storeでご確認ください。

Android

※対応機種、一覧リストよりご確認ください。※BLE MIDIで動作確認済み ※対応OSについてはGoogle Playでご確認ください。

 

歌声ライブラリ

「VKB-100」には、あらかじめシンガー「VY1」の歌声ライブラリーが搭載されています。さらに、専用のスマートフォン・タブレットアプリケーションから、「初音ミク」「Megpoid」「IA」「結月ゆかり」4人の中から、1人のシンガーを無償で追加でき、その他のシンガーは専用アプリケーション内で追加購入いただくことで使用可能となります。

 

 

VY1(搭載済み)

 

下記の4人のシンガーから、1人のシンガーを無償で追加でき、その他のシンガーは専用アプリケーション内で追加購入いただくことで使用可能となります。

 

 

 

MIKU 

GUMI 

IA -ARIA ON THE PLANETES-

YUZUKI YUKARI

 

VOCALOIDは元々、パソコンにインストールしてパソコン内で使用可能なソフトでしたが、こちらの「VKB-100」は最初からボーカロイドが搭載されており、すぐに歌わせて楽しむことが出来ます!(^o^)

ここ最近紹介の機材に多いですが、こちらも電池駆動可能、スピーカー搭載なので、電源を入れたら場所を問わず気軽に演奏可能です!(^^)

 

別途ショルダーストラップを購入すれば、肩から提げて、ギタリストの様なスタイルで演奏する事も出来ます!

ステージ演奏などでも、ショルダーキーボードとして演奏出来ますね!

因みに、ピアノやシンセ、ギターの音色など、楽器類の音色もいくつか入っているので用途に合わせて、ボカロと楽器を切り替えて演奏出来ます!

 

パソコンは苦手だけど、ボカロには興味はあるという方に、気軽にボカロを始められる一台として如何でしょうか?

ライブでボカロをリアルタイムに歌わせたい方にも良いですね!(´∀`)

 

ヤマハさんの公式動画も貼っておきますね!(^o^)

ぜひ、見てみて下さい♪