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岡浩司 -Link of Sound-

作編曲家、キーボーディスト 岡浩司の音楽活動を中心としたブログ

ここまでオススメのキーボードをいくつかご紹介してきましたが、本題に入る前に、ここまでのブログタイトルで「オススメハードシンセ」と「オススメキーボード」でタイトルの名称を変えさせて頂いていましたが、お気付きになられたでしょうか?(^_^;)

 

分け方としては、

 

「オススメハードシンセ」… 自分で一から音色を作ったり編集が出来る機種

「オススメキーボード」… 基本的に中に入っている音色を選んで演奏する機種 (音色自体の作成編集は出来ない機種)

 

という違いで分けさせて頂いています。(^^)

 

 

前回、前々回と、オススメキーボードを2機種ご紹介させて頂いたのですが、ここでまた、オススメハードシンセとして、

KORGさんから「micro KORG S」をご紹介させて頂きます!(^^)

 

 

micro KORG S

 

 

 

 

 

「micro KORG S」も登場するまでにいくつかmicro KORG シリーズが発表されていました!

 

 

こちらが、初代の「micro KORG」です。

2002年10月30日発売だそうです、そしてまだ現行機種として販売されています!

もう、ほぼ20年ですね〜!スゴイ‼︎

ロングセラーのヒット商品になっています!(^^)

 

コンパクトでオシャレなデザインで、シンセを触った事がなくても入り易い雰囲気がありますよね?

と思いきや、プロの方で愛用されている方もいてステージでも使用されていたり、初心者の方からプロの方まで、幅広く愛用されている機種です!(^o^)

 

そこから、micro KORG XL、micro KORG XL+、と新機種が登場してきましたが、

2016年9月25日に「micro KORG S」が発売されました!

 

 

基本的には初代「micro KORG」がベースになっていますが、新規のプリセットプログラム(音色)が64個追加されて、

一番の進化はスピーカー🔈✨が搭載された事です!(^o^)

元々、気軽にシンセが楽しめる雰囲気の「microKORG」でしたが、スピーカー🔈✨が付いた事で、より気軽に楽しめる機種になったと思います。(^^)

初代の頃から電池駆動可能でしたが、「電池駆動+スピーカー」になって本当に場所を選ばず、電源を入れたら楽しめる機種になったと思います。(´∀`)

 

ツマミもよく使われるものが厳選して配置されており、必要に応じて簡単に各設定にも入れるように設計されているので音作りに拘る方にもしっかり応えられる機種になっています!(^^)

そして「ボコーダー機能」、脱着可能なマイクが付属しており、このマイクを繋いで「VOCODER」の音色カテゴリーの音を選ぶと、自分の声を使って演奏する事が出来ます!

 

 

真ん中から、ニョキッと出ているのがマイクです!

 

 

オススメのジェットダイスケさんの動画です!

ボコーダーも紹介さています!ぜひ見てみて下さい!(^o^)

 

 

 

 

前回、エンターテイナーキーボード EK-50 (KORG) のご紹介をさせて頂きましたが、

今回は、こちらも日本のシンセ3大メーカーの1つYAMAHA(ヤマハ) さんより  「reface CP」をご紹介させて頂きたいと思います。(^o^)

 

reface CPの紹介に入る前に、refaceシリーズについてご紹介したいと思います!

 

reface シリーズは、場所を選ばずに楽しめる、全4モデル。歴代のヤマハシンセサイザー、ステージピアノのシリーズ名を冠したモバイルミニキーボードです。

 

 

 

左上 : reface CS (AN音源搭載) 多彩な音色変化を楽しめる「バーチャルアナログシンセザイザー」

右上 : reface DX (FM音源搭載) FM音源搭載の「デジタルシンセザイザー」

右下 : reface CP (SCM音源搭載) ビンテージサウンドを揃えたコンパクトな「エレクトリックピアノ」

左下 : reface YC  (Organ Flutes音源) ドローバー搭載のコンパクトな「ビンテージコンボオルガン」

 

以上の4機種で、それぞれコンセプトが明確で目的に合わせてお好みの1台を選ぶ事が出来ます。(^^)

 

今回は、この中から「reface CP」をピックアップして紹介します。

 

 

 

こちらをピックアップした理由は、エレクトリックピアノを中心に6種類の音色が入っていますが、

他の機種はコンセプト上、コントロールする為のツマミやフェーダーが多いですが、(⚠️refaceDXはデジタルシンセなので表のパネルはシンプルに見えますが、ボタンを押して奥の階層に入っていくとパラメーターが一杯あるのです。(^_^;))

こちらの「refaceCP」はツマミが少なく、キーボードを全く触った事がなくても直感的に簡単に触る事が出来ると思います!

 

そして、これはrefaceシリーズ共通のメリットですが、非常にコンパクトで軽量です!

サイズ / 質量 530(W)×175(D)×60(H)mm / 1.9kg

気軽に持ち運べるサイズ感♪(´∀`)

電池駆動もOKなので、本当に気軽にお出掛けにも持っていけます!

普通、シンセを購入する際は、お部屋のどこに設置するかある程度考えておかないと、置き場所に困ったり、スタンドも用意しないといけないことが多いですが、refaceはご自宅で、どこにでも気軽に設置して演奏を楽しめます。(^o^)

 

コンパクトな理由のひとつが、ミニ鍵盤を採用している点なのですが、HQ(High Quality)MINI鍵盤 (ハイクオリティーミニ鍵盤) を採用していて、鍵盤の弾きやすさは、個人的には一番弾き易い印象でした!(^o^) ミニ鍵盤はサイズを縮小する為、どうしても弾き易さが犠牲になってしまう事もよくありますが、HQMINI鍵盤は通常のシンセ鍵盤と遜色ない弾き心地でした!(個人的には)

 

更にスピーカーも搭載されているので、本体のみで電源を入れれば直ぐに演奏を楽しめます!

中に搭載されている音は、ヤマハのこれまでのステージピアノに搭載されてきた本格的な音色なのでしっかり強弱などの音色変化も細かく表現出来ます!サスティンペダル(別売り)も接続可能なので、音をペダルで伸ばしたりして演奏する事も出来ますし、本格的なスピーカーに繋げば、プロがライブで演奏するような音で出力も可能です!refaceシリーズは実際にプロの方が演奏で使ったりもされているのです!

 

 

気軽に始められて、本格的な表現も可能なrefaceCP、如何でしょうか?

このコンパクトサイズは本当にお出掛けに持ち歩きたくなるサイズ感だと思います♪(´∀`)

 

今回もオススメの氏家さんの動画を載せておきますので、ぜひ見て見てください!♪

 

 

 

 

…それと、実は以前にrefaceCPでピアノの音が弾ける裏技があると話題になったのですが、

その裏技動画も載せておきます!

 

 

 

 

refaceCPはエレクトリックピアノのキーボードですが、定番のピアノ音色が弾けるのは嬉しい裏技だと思います!(^^)

触る機会がありましたら、ぜひ試してみて下さい!😉

 

ここまでオススメハードシンセというテーマでいくつかシンセサイザーのご紹介をしてきましたが、今回は少し趣向を変えた機種のご紹介をしたいと思います!(^o^)

 

今までRolandのシンセをご紹介してきましたが、今回はこちらも日本の代表的なシンセメーカーKORG(コルグ)さんより、「EK-50 ENTERTAINER KEYBOARD」をご紹介したいと思います!

 

 

 

EK-50

 

 

エンタテイナーキーボードっていうネーミングのキーボードは今までなかったかもしれません。

どんなキーボードか想像が難しいですよね…。(^_^;)

 

実はこの「EK-50」が出る前に、このキーボードの土台となるキーボードがいくつも出されていたのですが、今までは「アレンジャーキーボード」という名称で出ていました。

 

例えば…microARRANGERとか、今でもEK-50の上位機種のような立ち位置のProfessional Arrangerシリーズの「Pa1000」「Pa700」「Pa300」などは現行機種として販売されています。

 

 

microARRANGER

 

 

 

 

Pa1000

こちらのシリーズで培われた技術がEK-50にも搭載されています。(^o^)

アレンジャーシリーズの名称だと、想像しやすいかもしれませんが、文字通りアレンジをしてくれるキーボードなんです!♪( ´▽`)

 

 

具体的には、EK-50の中にはスタイルと呼ばれる伴奏のパターンがいくつも入っていて、キーボードでコードを弾くと、そのコードに合わせてドラムやベースやギターやシンセなどが一緒に伴奏してくれます♪

ジャンルは定番のポップやロックから民族音楽のような所まで色んな種類が用意されています!

そして、コードが苦手、ピアノが苦手という人の為に、指一本でコードが弾けるように設定する事も出来ます。😌

 

なので、自分で考えたオリジナルの曲に手軽に伴奏を付けて歌いたいとか、歌いたい曲のカラオケが無くて困ってますという方には特にオススメ出来るキーボードだと思います!

 

伴奏機能があるくらいなので、以前にご紹介した、「JUNO-DS」「FA-06」などと同様に、バンドなどで使うような音色も一通り入っているので、バンドでキーボード演奏する用途でも使えます!👍

 

それ以外には、アレンジの勉強に使ったり、スタイルを色々切り替えてアレンジの方向性を探ってみたり、作曲スケッチのツールとしても利用出来ると思います。😉

 

そして、何気にスピーカーが付いてる所も嬉しいポイントの1つだと思います。🔈✨

 

今まで特に触れてきませんでしたが、以前にご紹介した「JUNO-DS」「FA-06」「GAIA SH-01」は全部スピーカーは付いていません。(^_^;)

ヘッドホンを繋ぐか、外部スピーカーに接続しないと音を出す事が出来ません…。😢

今、発売されているシンセの殆どがスピーカーは搭載されておらず、何かに接続して出力することを想定して造られています。😓

 

慣れた方であればあまり問題ではないかもしれませんが、初心者の方にとってはどことどこを繋いだら良いかを確認するのも大変な作業かもしれません…。

しかし、この「EK-50」であれば、とりあえず電源を入れてしまえば音は出るという所も何気に嬉しいポイントではないでしょうか?♪( ´▽`)

 

一人で伴奏を付けて、パフォーマンスする事も出来るという意味合いで「エンターテイナーキーボード」という名称になったのかもしれませんね!

 

 

musichousefriendsさんが出されていた参考動画を貼り付けておきますので、ご興味ある方はぜひ見てみて下さい。(^^)

 

 

 

 

アレンジャーキーボードにもっと興味が出てきたよという方向けに、現行機種ではありませんが、氏家さんのmicroARRANGERの動画もオススメします!

見てみて下さい♪(^o^)