初心者向けオススメキーボード紹介 MPK Mini Play (AKAl) | 岡浩司 -Link of Sound-

岡浩司 -Link of Sound-

作編曲家、キーボーディスト 岡浩司の音楽活動を中心としたブログ

初心者向けオススメキーボード紹介、今回はAKAI Professionalさんの「MPK Mini Play」のご紹介です!

製品のご紹介の前に、AKAI Professionalさんがどういったメーカーなのかご紹介したいと思います!

 

AKAI Professional (アカイ プロフェッショナル)

 

 

■EWIシリーズ (アカイ・イーウィ・シリーズ)

木管楽器とほぼ同じ奏法で演奏できるウインドシンセイザーである。マウスピース内部の感圧センサーで息の量とマウスピースを噛む力を測定し、シンセイザーをコントロールする。音階を操作するキーにメカニカルスイッチではなくタッチセンサーを使用していることも特徴の一つ。

 

T-SQUAREの歴代サクソフォーン奏者 (伊東たけし、本田雅人、宮崎隆睦) が使用していることで知られている。

フジテレビ「F-1 グランプリ」のテーマ曲、「TRUTH」が有名ですね!みなさんも聴かれた事があるかもしれませんね!

 

■MPCシリーズ (アカイ・エムピーシー・シリーズ)

MPCはアカイ・プロフェッショナル社のサンプラー、シーケンサー、およびパッドコントローラーを統合した楽器の製品シリーズ名である。「 MPC 」は「 Music Production Center 」の略とされている。

古くから主にヒップホップシーンで多用されてきており、サンプラーマシンの代名詞的存在とも言えるでしょう。

 

上記の様な製品が、AKAI Professionalさんの代表的な製品で、今も現行製品を続々と発表しており、進化し続けているメーカーです!そんなAKAIさんは上記以外にも音楽制作関連の製品を色々と造られており、その中から「MPK Mini Play」をご紹介します!

 

 

MPK Mini Play

スタンドアローン・ポータブルMIDIキーボード・コントローラー

 

 

Akai ProfessionalのMPK Miniをベースにした、小型軽量でどこにでも持ち運べる音源内蔵MIDIキーボード・MPK Mini Playをご紹介します。 MPK Mini Playはこれから音楽制作を始めたい方、気軽に演奏を楽しみたい方の為の最初の一台となりえる音源内蔵MIDIキーボードです。DAW/PCと接続してのご利用はもちろんの事、スタンドアローン使用時には単3電池3本で稼働、気軽に外に持ち出して演奏を楽しむことができます。また、内蔵音源用のスピーカー以外にヘッドフォン端子もございますので場所と時間を選ばずにご利用いただけます。

 

 

AKAIさんの説明を引用させて頂きましたが、AKAIさんはこれまでMIDIキーボードを多数作ってこられており、この「MIDIキーボード」というものが、主にパソコンでの音楽制作に使われる、本体自体には音は入っていないのでパソコン内のソフトと組み合わせて使う事が基本になるのですが、今回のポイントは「音源内蔵MIDIキーボード」になったという点です。

 

 

音が入っているので、単体で演奏可能になったのです!

スピーカーも入って、単3電池3本で稼働、場所を選ばず演奏出来ます!

写真からもわかる通り、メチャメチャコンパクトです!(^^)

 

以前にご紹介したYAMAHAさんの「refaceCP」もかなりコンパクトでしたが、

 

 

 

 

 

更にコンパクトです!

 

 

 

そして今回、一番特筆させて頂きたいのが、

コスパが良い!という点です!

 

価格が13,950円(税込)が標準価格になっています!

 

今まで価格には触れてきませんでしたが、今までご紹介してきた製品は30,000円以上はすると思います…。

今回の「MPK Mini Play」は、お値段的にも気軽に鍵盤を始められる製品となっております。(´∀`)

 

一般的なキーボードに基本搭載された128サウンドと、10のドラムキットも入っていて鍵盤の上部にあるパッドで演奏することもできます!右側にあるツマミでシンセの音をコントロールしたり、アルペジエーター機能も搭載しており、この価格からは考えられない程、多彩な機能が搭載されています♪

 

今まで紹介させて頂いたミニ鍵盤搭載のキーボードやシンセとの比較でのデメリットをあげるとすれば、

refaceシリーズのHQ MINI鍵盤と比べての弾き心地は個人的にはHQ MINI鍵盤に軍配が上がります。

今まで紹介してきた、ミニ鍵盤シリーズは今回の「MPK Mini Play」と比べて音色数は少ないものの、それぞれコンセプトに特化していて、本格的なステージ演奏でも使い易い仕様となっていますが、「MPK Mini Play」はステージで使うのはなかなか難しいかもしれません…。鍵盤数が今まで紹介したミニ鍵盤は37鍵に対し、25鍵と12鍵(1オクターブ分) 少なくなっています。

あとは搭載スピーカーも今までのミニ鍵盤のスピーカーと比較すると簡易的な印象でした。(^_^;)

 

ただ、今デメリットとして挙げた内容も、考え方を変えればメリットになる点もあり、

25鍵になった事で、今まで紹介したキーボードの中で最もコンパクトで気軽に持ち歩ける機種になっていたり、

スピーカーや音源のクオリティに関しても、この価格で発売出来たのは、搭載したスピーカーや音源の調整があってこそ為し得たものだと思います!(^o^-)

 

いきなりプロでも使えるものじゃなくても…とか、とりあえず触ってみることから始めてみたい!といった、よりライトにキーボードを始めたい方にとって入り易い機種だと思います♪(´∀`)

 

とはいえ、本当にこのコスパでは考えられない、多彩な機能を搭載していて楽しめる一台だと思います!

 

オススメのmusichousefriendsさんの動画です!ぜひ見てみて下さい♪