前記事「「ゲリト・レッシュ誓約書」の理由考察② 」からさらに続きます。
エホバの証人の組織構造のwiki。
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この中の統治体についての以下の記述を読んで、思い出しました。
「また、2013年に、統治体のみが、キリストが時に応じた食物を与えるために任命した「忠実で思慮深い奴隷」であるとの理解に変更された[15] 。」
そうでした。
2012年の年次総会で、いきなり統治体ブラザーズだけが
「忠実で思慮深い奴隷」
であるという、まるで☆神格化☆のような格上げがなされていたのでした。
(「エホバの証人 今年の年次総会~追記あり 」参照)
この時、巧妙に創始者ラッセルを外したんでしたよね。
ピラミッドなどのオカルト趣味を持っていたラッセルのことがネットなどを通じて明るみに出たための、事実上の抹殺処分だったと思われます。
この統治体ブラザーズの神格化を、多くのJWたちは特に何の疑問を感じることなく、それどころか拍手喝采で受け入れたようですね。
自分たちの指導者「統治体ブラザーズ」が、真の「忠実で思慮深い奴隷」で「神の経路」だという発表に酔いしれてしまったのでしょうか。
それは裏返せば
「自分たちの信仰こそ『正しい』」
という証明にも感じたのかもしれませんね。
さすが、長年のJW教育による批判的思考(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%89%B9%E5%88%A4%E7%9A%84%E6%80%9D%E8%80%83 )能力の低下は著しいものがあるのでしょう。
また、それに「イギリスの王国会館が売りに出されている?? 」で書いたような各国で進む王国会館の売却。
「JW.ORG」TVによる統治体ブラザーズの顔出し番組の開始。
巡回大会等の日数減少。
「あっし(統治体)には関係ないことでござんす。。。byゲリト・レッシュ?? 」にも書きましたが、やたらと煽られる「JW禁令下妄想」。。。
野外奉仕の仕方も以前とは随分変わったようです。
トレードマークだった「家から家への奉仕」だけではなく、電話や手紙、メール証言も時間数に入れていいようになりました。
わたしたちの王国宣教2014年11月号には次のように書かれています。
「相手を再び訪問することに加え,手紙,携帯電話やパソコンのメール, ドアのところに残したメモ,電話
によって証言した時も再訪問として数えます。
家の人が不在がちであっても,その人の関心を高めることができます。」
こうやって、そのうちに王国会館が無くなったとしても、大会などで大々的に集まることができなくなっても、JW.ORGを活用することで、まだまだ信者たちを思うがままに操ることができる。。。
そう統治体は考えているのかも。。。
そこまでして統治体ブラザーズは結局何がしたいのか。
何が目的なのか。。。
「支配欲を満たす」
馬鹿げた理由のようですが、案外あのオジサマたちは、この欲求に囚われてしまったのかもしれない。。。
そう思います。
特にモリスなどは、病的な被害妄想的な心理傾向を感じますし。。。
多くの陰謀論なども見かけますが、実はただ単にそれらの陰謀論に憧れて模倣しようとしているのでは。。。??
「力への憧れ」
と言いますか。。。
実力もないくせに、まるで大きな「力」を持っているかのように錯覚して、その力に狂気のようにしがみつく。
古来から人は何度もその哀れな過ちを繰り返してきました。
だからこそ、マタイ4:8で悪魔はイエスを誘惑してみせたのかも。。。
さて。。。
事実はどうなのでしょうね。
前記事のコメント欄でエシ後屋さんが書いてくださったように、WTのバックには宗教コンサルタントが付いて、あれこれ対策を練っている可能性が高いと思います。
きっと、他にも、経営コンサルタントとか、投資コンサルタントとか。。。
裁判対策のプロとか。
ありとあらゆる「世的・俗的」なものにまみれて成り立っている「宗教企業ものみの塔」と、支配欲に囚われた統治体ブラザーズ。
人生を搾取され続ける信者たちが、自らの頭で考えて、いつかこの地獄のような妄想楽園から1歩踏み出す日が来ることを願ってやみません。