少年カレブさんがブログ(http://ameblo.jp/jwstudy/ )でJWの2012年年次総会の報告の要約およびハイライトについての記事を書かれていました。
リンクの許可をいただいたのでご紹介したいと思います。
http://ameblo.jp/jwstudy/entry-11377272287.html
http://ameblo.jp/jwstudy/entry-11377556098.html
さて、今年の年次総会では様々な発表があり、お得意の「新しい光」も射したそうです。
この「新しい光」では、1919年以降に本部に居た「統治体」のメンバーだけが「忠実で思慮深い奴隷」だ、というものでした。
こうなると、1916年に死去した創始者ラッセルは必然的に「忠実な思慮深い奴隷」ではなくなりますね。
また、ラザフォードに反目し解任された理事たちも含まれません。
このラザフォードと理事たちのもめごとは1918年頃まで続いたそうですから、結局は要するにこれらすべての人々を含めたくないという意思の表れのように思えるのは穿ち過ぎでしょうか。。。
また、ラッセルのオカルト趣味もこれまで「背教者」に絶好のネタを与えてきましたし、ラッセルの主張も現在の組織とはかけ離れたものであったようです。
これらはネットの普及によって広く知られるようになってしまっているので、ラッセルの存在自体が組織にとって厄介となり、この際切り離してしまおう。。。という思惑もあったのではないでしょうか。。。
こうやって「統治体の神格化」を進めて行った先には、どんな将来が続いているのでしょう。。。
更なる簡素化を勧めているという話も伝わってきています。
信者の生活の福利厚生は。。。考えているのでしょうか。。。
~追記~
年次総会というのはいわゆる「株主総会」であるわけですが、日本で考える「株式会社」とはまたちがった形態をとっているようです。
このことについては「エホバの証人情報センター保管庫」のこの記事に詳しく載っていました。
http://www.jwic.info/structur.htm
この記事の最後の方にアメリカの非営利会社組織というものについての説明があります。
これを見ると、ものみの塔冊子協会は「株」を発行しているものの、外部から乗っ取られたり牛耳られたりしないように特殊な制限を付けているそうです。
つまり、ものみの塔冊子協会の株は営利目的に発行されているのではないので配当や会社の所有権を持つことはできません。
その代わりこのような株の目的は、理事会選挙時の投票権を与えることだそうです。
と、いうことは。。。出資者には理事会(統治体)選出の権利を持っているということになりますよね。
。。。ん?
つまり「年次総会」の出席者(出資者)は「聖霊」と同義なのか(・・?
なんて考えると、とんだ茶番のような気がしてきました。。。今さらですが(笑)
たくさん出資したら、皆さんも聖霊になれるかもしれませんよ~(^◇^)