あっし(統治体)には関係ないことでござんす。。。byゲリト・レッシュ?? | ひとりごちる ~エホバの証人(JW)・ものみの塔(WT)・jw.orgについて考える~

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こちらの記事をご覧ください。

http://jwsurvey.org/cedars-blog/i-do-not-answer-to-watchtower-stunning-gerrit-losch-declaration-revealed



児童性虐待裁判で、ものみの塔聖書冊子協会に1350万ドルの支払い判決?~追記あり 」でお知らせしましたJWの新たな児童性虐待裁判において、ゲリト・レッシュが裁判所に提出したという文書のPDFが載せられています。


私のPCでは、イマイチ良く見えず(^^ゞ

何が書いているのだろうかと思っていたところ。。。


カレブさんの掲示板(http://www.jwstudy.com/jwbbs/viewtopic.php?pid=1958#p1958 )でskさんが解説をされていました。


以下、引用します。


「統治体のジェリット・ロッシュ(Gerrit Lösch)は、法定命令を却下するために以下の宣言書を提出しています。

その文書の中で、

ものみの塔協会に対する訴えは、統治体と関係がないと宣言しています。

まず、
6. 1994年7月1日にエホバの証人の教会の統治体に任命され、虐待事件が生じた1986年当時は、統治体の成員ではなかったことを宣言しています。

つづいて、

7. 統治体は、エホバの証人の教会権威であり、全世界のエホバの証人の霊的な監督をおこなっていると宣言し、

8. 自分がものみの塔企業の役員でも重役でもマネージャーでも職員でもないこと、ものみの塔企業の日々の活動を指導していないこと、ものみの塔会社に対して責任が無いこと、会社や部門の方針を決定する権限を個人として持っていないことを宣言して、

9. ものみの塔会社も自分に対していかなる権限も有していないと宣言し、

10. 個人的にこの事件に関する事実や状況を知らない(つまり事件と関係ない)と宣言しています。
a) ものみの塔会社の法律部門、奉仕部門の監督の仕事をしていない。
b) 1990年7月までアメリカに住んでいない。
c) それ以前はオーストラリアに住んでいた。
d) 原告のホセ・ロペツに会ったこともない。
e) 原告の母親にも会ったこともない。
f) 被告のゴンゾラ・キャンポスに会ったことはない。


6. I am a member of the ecclesiastical Governing Body of Jehovah's Witnesses, having been appointed to serve in that capacity on July 1, 1994. I was not on the Governing Body in 1986 when the Plaintiff alleges he was abused by Gonzalo Campos.

7. The Governing Body of Jehovah's Witnesses is the highest ecclesiastical authority for the faith of Jehovah's Witnesses, and it exercises spiritual oversight for Jehovah's Witnesses worldwide.

8. I am not, and never have been, a corporate officer, director, managing agent, member, or employee of Watchtower. I don not direct, and have never directed, the day-to-day operations of Watchtower. I do not answer to Watchtower. I do not have, and never have had, any authority as an individual to make or determine corporate policy for Watchtower or any department of Watchtower.

9. Watchtower does not have, and never has had any authority over me.

10. I have no personal knowledge of any facts or circumstances concerning the subject matter of this case because among other things:

a) I do not supervise or work for, and I have never supervised or worked for, the Watchtower Legal Department or the U.S. Service Department.
b) I did not move to live in the United States until July, 1990.
c) Prior to July 1990, I resided in Austria.
d) I do not know and have never met the Plaintiff, Jose Lopez.
e) I do not know and have never met Leticia Lopez, the mother of Plaintiff Jose Lopez.
f) I do not know and have never met the Defendant, Gonzalo Campos, who is sued as Doc 3.



つまり、ロッシュは、

宗教エホバの証人の統治体は、ものみの塔会社と関係ないと宣言しています。
訴訟がものみの塔会社に対するものなので、自分は部外者であると宣言しています。」


つまり、これは、あれですね(^_^;)

「統治体とものみの塔は無関係だから、裁判なんか言われたって知らないよ~」


これは、かつてオーストラリアの児童虐待裁判の公聴会での弁護士の主張とも似ています。

(「エホバの証人 オーストラリア児童虐待裁判 補足参照)


あの時の主張は次のようなものでした。


「① 法廷でものみの塔協会は、伝道活動は個々の奉仕者の「個人的な宣教」であるとの立場を主張しました。


② 法廷でものみの塔協会は、「忠実で思慮深い奴隷」は存在しない、それは神学上の取決めに過ぎないと宣言しました。」


今回のゲリト・レッシュの主張は、もっと無責任さに磨きがかかったような。。。それこそ、わけのわからない「新しい光」がばんばん射すような感じです。


特に、上記の10番目の理由!!

ふざけるな~って言いたくなります。


これらのことを総合すると。。。


個人的な。。。まったく個人的な感想ですが

「統治体は『ものみの塔』を捨てにかかった」

のではないかと。。。。


750万人の信者の行く末?


そんなもの、統治体ブラザーズには何の関係もありませんし、恐らく何の心配もしていません。


最近、やたらと

「JW禁令下妄想」

が、大会劇でも研究記事でもさりげなく取り入れられていたのは。。。


統治体ブラザーズが会衆から集めた大金やら王国会館を売ってできた大金を持ってトンズラした後の、当座の信者たちの混乱を防ぐ目的だったのでは。。。


「ついに禁令下の生活がおとずれたのだ!」

「統治体ブラザーズは身を隠しているが、陰ながらあなたたち信者のことを気遣っているので、決して公安に情報を与えてはならない!」

「あなたたち信者は、それぞれが隠密に行動し『自分の身は自分で守る』ように!」

「なんたって、今は終わりの時!」

「あと少しの我慢なのだ!」


ふと。。。

しばらく前にあった、近所のある小規模チェーン店のスーパーの倒産を思い出しました。


その近所のスーパー自体はそれなりに売れていたお店だったのですが。。。

ある朝。

店の従業員には何も知らされず、お店が閉められていたそうです。

実は、本社が経営不振となり、責任者一族が夜逃げしてしまったのです。


呆然とする従業員たち。

当然、お給料も振り込まれず、いきなり生活の危機に瀕してしまったそうです。


結局、逃げた創業者一族はそのまま現れず。。。


残されたのは、莫大な負債のみ。。。


その後、そのスーパーはまるっきり別のお店が代わりに入りました。

もちろん、以前の従業員たちは放置のまま、です。


仕方なく、それぞれが別々になんとか生活の立て直しを図るしかなかったそうです。。。


このスーパーの裏話。

なぜか一買い物客の私のことをすごく気に入ってよく話しかけてくれていたレジのパートの方に、その後偶然出会ったときに教えてもらいました。

切羽詰まったとはいえ、無責任にも従業員たちの生活を放り出して逃げた創業者一族に非常に腹立たしい思いがしたものです。。。


JWにも、同じようなことが起きないとは言い切れない気がします。



*「聖書は史実・事実?」シリーズ

「エホバの証人の教育の問題点」シリーズは、今後とも不定期に続けたいと思っていますので、よろしくお願いします☆