前記事(http://ameblo.jp/lingo0126/entry-11418642230.html )への反響の大きさに、この裁判への興味関心の強さを実感しました。
ただ、前記事について、少し補足したほうがいいと思うことがありましたので。。。
まず6160人という被害児童の数ですが、これの全てが「性虐待」ではありません。
オーストラリアのビクトリア州の「児童随伴労働法」という児童保護のための法律が2005年から施行されているようなのですが、JWはその法律になんと12000以上の違反を犯しているようなのです。
その違反による被害者の総数が6160人。。。ということらしいです。
また、この裁判の中心となって活動しているのはスティーブン・アンサンク氏という元エホバの証人です。
彼自身も、また彼の兄弟も長老による児童性虐待の被害者だそうです。
彼の詳しい情報については、カレブさんの掲示板のこの部分(http://www.jwstudy.com/jwbbs/viewtopic.php?id=25 )に書かれていますので、ご覧になってください。
この掲示板の文章の中のオーストラリアでの公聴会の様子として非常に気になる文章があります。
「① 法廷でものみの塔協会は、伝道活動は個々の奉仕者の「個人的な宣教」であるとの立場を主張しました。
② 法廷でものみの塔協会は、「忠実で思慮深い奴隷」は存在しない、それは神学上の取決めに過ぎないと宣言しました。」
これは?
①はつまり、JWたちが普段行っている伝道活動…時間を報告させて、あれこれランク付けをしているあの伝道活動は、あくまでも
「個々の奉仕者の個人的な宣教である」
つまり、ものみの塔冊子協会とは無関係の活動だと法定で主張した。。。ということですよね?
強制もしていなければ、責任もない。
そう言いたいようです。
信者の方々、この「法廷」での言葉、よ~~く考えてみましょうね。
皆さんがせっせと入れている時間は、ものみの塔冊子協会とは無関係の「個人の活動」です。
では、なぜ時間を報告させるのでしょうかね(?_?)
謎は深まるばかりです。
ただ、このようにわざわざ組織が言っているということは。。。
裏を返せば、その奉仕活動の途中で何があろうと、事故に巻き込まれて死んでしまおうと、組織には無関係なので、なんの責任も取らなければ、なんの保証もないということを言いたいのだということをお忘れなく。
シビアですが、それが現実です。
②は…ついこの間の年次総会で
「忠実で思慮深い奴隷は私たち統治体でした~☆」
と、高らかに宣言していたような気がしたのですが。。。
(http://ameblo.jp/lingo0126/entry-11377969150.html )
なんと。。。「存在しない。」そうですよ\(◎o◎)/!
ただの「神学上の取り決め」だそうです。
もっとも、このオーストラリアでの公聴会の方が先にあったので。。。
存在しないかと思ったら、統治体でした~♪
というオチだったのでしょうか。。。
改めてびっくりですね(^_^;)
ツッコミどころ満載すぎて、記事の主題を忘れてしまいそうですが。。。
来年早々に開かれる公聴会…果たしてものみの塔冊子協会は、誠意のある姿勢を見せるのでしょうか。。。(?_?)