" 木の住まい " に出会って、杉の家 -218ページ目

電柱と電線と支線

「これさえなければいい景色なのになぁ。」
設計士Tさんが、現場に来るたびに、惜しそうに口にされた言葉。

南側の庭(北道路なのでこちらが裏になるが)からは
緑色の木々が見える。
建築予定地は小高くなっていて、足下には荒れた広場。
この広場には色々な鳥が遊びに来、時にはキジのつがいまでいる。
この家から見える、お気に入りの景色のひとつだ。

そして、その景色の手前に、数本の電線が。

060713keshiki 庭から。居間から見るともっと鬱陶しい

060713aki  居間から。秋はこんな感じ


ちなみに、
今年の5月の終わりには電線どころか、こんなになってしまった。
救いは車の出入りが朝夕だけということ。
夜中に大きな話声が聞こえて眠れないのだと、
4軒隣の奥様がおっしゃっていたが、わたしは知らない。
耳聡い夫は知っているのかもしれない。

060713gen 2階から。居間からみるともっと...



「気になるなぁ」

もう一カ所、北側、玄関予定前に電柱の支線が2本。
電力会社に来てもらって相談したが、
一番端の電柱を支えているので、
支線をずらすのは電柱から3mまでが限界とのこと。
選択肢は、可能な範囲で動かすか、動かさないか。
結局3mまでずらしてもらったのだが、
もう1本はNTTのぶんだとかで、1本だけ。
2本の線が電柱の上から幅広い2点に引っ張る形になったので、
余計に遮ってしまった感じ。

建ててみたら、ずらしたほうも元の位置が良かった
って事になるかもしれないからもう1本は後で考えようか、
と放置して、現在に至る。

こちらの写真は、またいずれ。

夏本番

あ!夏だ!

2階の洗面台のむこうにあるのは季節が見える窓。
今日は夏の始まりを教えてくれた。
朝日が眩しくて、熱い。洗顔中に日焼けしてしまいそう。

当然、外は、めいっぱいジリジリと。

そして、こんな日の朝にこの家の中を通り過ぎる風は、ひんやりと涼しい。
そう、広い木陰のように。

今年もエアコンなしの夏が始まる。

能登半島 鳥居醤油店の濃口醤油

鳥居醤油店
〒926-0806
石川県七尾市一本杉通り  
TEL (0767)52-0368  FAX (0767)52-0406

060709りらっくま

リラックマ仲間のYさんから素敵な贈り物が届いた。
かわいい、リラックマの...

いや、そうじゃなくて...

能登のご友人が少しずつ手作りで作っていらっしゃるという、お醤油。
石川県七尾市にある鳥居醤油店 は、建物もなんだか歴史があるようす。

さっそくなめてみた。濃厚。
迷わず、刺身を買いに出かけた。

060709醤油 撮影協力:こぐま(箸持ち)  

「合成保存料を使用していませんので冷所で保存してください」
このあたりは、今選んでいるお醤油と同じ。

「原材料名/大豆、小麦、食塩、蜂蜜」
Yさんのメッセージ通りに、蜂蜜入り。甘ったるくはない。
実は”甘い醤油”は8年前に山口県の見島で体験して、
「この刺身はいつもの醤油で食べたかった~」という悔しい思い出がある。


刺身の準備が整い、
味に敏感ではない夫に、先に醤油だけちょっとなめさせると、

「わかんない。」

やっぱり比べないとわかんないか、と思って、
今使っている醤油を別の小皿に少し出し、
瓶を冷蔵庫にしまおうとしたとき、背後でいきなり、

「うぉおお、刺身につけるとよくわかる!」

振り返ると、嬉しそうに顔がほころびている夫。

どれどれ。うん、確かに、よくわかる。
なぜか水っぽく感じるいつもの醤油。
いつもこれで刺身を食べていたというのに。

「これ持って、見島にもう一回行こ!」
やはり思い出す、あの刺身の思い出。
せっかくだから、行くなら能登にしよう。

”私はもう、これがないとダメです...”
というYさんのメッセージにも頷ける。

このお醤油、今、もう一度なめてみたら、
今度は焼き餅が食べたくなった。
何かに直接つけて食べたい醤油だ。

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その後、炒め物や炒飯に使ってみたら、
めちゃくちゃおいしかった!
調味料は、この醤油ひとつ。