" 木の住まい " に出会って、杉の家 -122ページ目

熱湯やけどの処置

さすがに自分の身を以て体験したことは忘れられない。

「着衣のうえから熱湯をかぶったときには、慌てて脱がさず、その上から水で冷やす。」
(熱湯の場合の話で、薬品などでは水をかけてはいけないものもある。)


母親なら、どこかで一度は習っているはずだが、ちゃんと覚えている人が何人いるだろうか。
気が動転している時に、とっさに思い出せるだろうか。

自分が小学3年生の時(確か1月5日だった)に熱湯がはいった大鍋をひっくり返してしまい、
それを右腕側にかぶった経験がある。

冬だったので毛糸のセーターなんかで厚着をしていて、
びっくりした親たちが慌ててそれを脱がせたため、
右腕の皮がむけ、顔右半分の皮もむけた。
自分では見えなかったから、親の言葉を借りると
「顔の皮はべろんとむけて、その皮が端っこで寄っていた」。

熱湯がかかった顔の皮膚をセーターがこすってしまったためなのか、
熱湯を含んだセーターがなんともなかった顔をこすってしまったためなのがは定かではないが、
「べろんとむけた」娘の顔を見て、親が青ざめたのは間違いない。
中学校教諭だった父が教えた卒業生が遊びに来た昼食前で、
正月早々気の毒なことをした。

幸い、
説明しないとわからないくらいの跡が腕に薄く残っただけで、
顔の方は以前と変わらず完治した。


ついでに思い出話。
近所の方に教えていただいた評判の良い病院が通うには遠かったために2週間近く入院し、
一緒に住んでいた祖母がつきそってくれた。
おばあちゃんのつきそいで先に入院していた同室の女の子が同い年で、
治療跡の心配をのぞけば、毎日楽しく過ごした。
Yちゃんが書いてくれた、彼女と私の物語のミニ本は今も宝物である。

治療法はとても簡単で、
最初の日に患部に貼付けた脱脂綿に毎日、水薬をしみ込ませるのを繰り返した。
薬がひやっとするだけで、痛くも何ともない。
脱脂綿の下の「べろんとむけた」あとの弱い皮膚の表面に新しい丈夫な皮膚ができると、
古い皮膚がはりついたまま脱脂綿が浮いてくる。
こうして、用がなくなった脱脂綿をやはり不要な皮ごと切り取っていく。
(丈夫な皮膚とむけてしまった皮膚の境目から皮膚が復活していくので、
切り易いように端から浮いてくる。)
患部の面積は少しずつ減っていき、最後には脱脂綿がすべて皮膚から離れる。
脱脂綿が、あるべき皮膚の代わりをしてくれていたわけだ。

最初に行った病院では患部にアブラをベタベタぬられた。
あのままあそこに通っていたら、今頃自分の顔半分はどうなっていただろう。

進路さがしで時間を費やしてみた

中学2年生ともなると、母親同士で顔を合わせると進路の話がちらほら。
うちと同様、最初の子だったりしかも地元出身じゃなかったりすると、
情報に疎くて学校の評判もわからず「どーすりゃいいの?」状態。

選択肢が広すぎるんだよねー ┐( ̄ー ̄)┌

「公立、普通科」だったらここ、落ちたらこっち、のどっちかだったもん・・・
(どっちも自転車で行けた)
高校の次も進学が当然のような家庭環境だったし・・・
(一人暮らしがしたいだけだったので、4年も勉強するのはいやだと短大を選んだ。)

ここは、公立高校も私立高校もめいっぱい選べる。
もちろん、地元民でなくとも耳に入って来る有名な進学校は特定されるのだけれど、
「大学進学の気がないのに進学校にすすんでも意味がないから、
 それだけはどうするか決めて選ばないと。」
というアドバイスなんぞ聞いて、そりゃそうだな、と改めて気づく次第。

そんな進学校には高卒の就職募集なんか来ないし、
就職に役立つことも教えてくんないから不利だ、というわけだ。ほうほう、なるほど。

「大学じゃなくて専門学校に行きたい」というので、
んじゃ、とりあえず高校は公立高校に行ってくれい、と情報をのぞいていたら、
給食がある公立高校を見つけた\(o ̄∇ ̄o)/やった、毎日作らなくていい!
「ここにしなよ~。」
と、ひとり盛り上がったのが、数週間前。

「演劇部がある学校に行きたい。」ともいうので、
そんな話を友人たちにすると、みな同じ高校の名前を口にする。
そんなに有名な演劇部?と思ったら、なんと、学科コースだった!Σ( ̄□ ̄;)

私立高校だけど・・・

ここに行きたいって言い出したら、単願だよな・・・
演劇関係じゃなければここじゃなくてもいいわけだし・・・
試験科目が3教科だけなんて、それしか勉強しなくなっちゃうじゃん・・・
だまっとこ( ̄-  ̄ )

部活の「演劇部」が盛んなとこはどこよ?
とか
演劇は校外でやることにして、駅から歩いて行けるとこはどこよ?
とか
ところで私学の学費っていくらかかるのよ?
とか調べてたら、なんか、4時間以上経ってるし・・・

当の本人は2階で電気つけっぱなしで宿題の途中で寝てるしっヽ(`⌒´メ)ノ


カルトーシュカ(ロシア)

「カルトーシュカ」は、ロシア語で「じゃがいも」のこと。
ラスクを砕いて、あたためたココアミルクで湿らせて丸めてココアをふりかけ、
じゃがいもに似せるだけ。
不器用なほうが、よりじゃがいもっぽい形でいいかも。

081024rosia

およよ、分量の目安となるレシピはいずこへ?|||||/( ̄ロ ̄;)\|||||||

このカルトーシュカ作りはこどもたち向けのイベントメニューだったのだが、
クッキングイベントにおいては新人であろうが自分の意見をちゃんと主張しよう
というきっかけになった一品。

自宅で少量作るにはさほど重要にならないが、
大量に作るために材料を用意するには非常に重要な材料の重量。
「砕いたラスク」が容量で書いてあったため、
試作時の容量に要した枚数を目安に発注したら、当日足りなくなってしまった。

同じ容量の大豆の重さと小豆の重さが違うように、
砕いた大きさによってその重量は大きくかわってくる。
ましてや「枚」単位で数えたラスクだって、全てが同じ重量とは限らない。
試作時に要したラスクの重量を量っていなかったため、
再度計量必要して重量で追うべきではないかと意見したのだが同意は得られず、
当時、クッキングイベントはスタッフも経験が浅かったのだが、
さらに新人だった私はすんなり意見を引っ込めてしまったのだった。

スタッフに理解してもらえることになった料理が単純でラッキーだったが、
その後のイベントで重量で追って用意した材料を分配するときに、
当日のボランティアスタッフがやはり理解してくれずに指示を無視、
「適当」に分けてしまったために、予備まで足りなくなってしまったことが何度かある。

例えば100g指定をたった10gオーバーしただけで、
50人に小分けすると500gで5人分不足してしまうのである。
大量の材料を扱う集団調理
経験がない、料理が得意な人が犯しやすい間違いである。
開催時刻が押し迫った準備室で、ゆでたじゃがいもが1kgも不足して、
張本人にぶつぶつ言われながら計量しなおしてもらった事件は忘れられない。

忘れられないカルトーシュカとじゃがいも(これはペルー料理だった)。