大勝軒から始まったつけめんというジャンルが完全に確立した現在ですが、そのつけ麺の中でも濃厚豚骨魚介つけめんというジャンルが言うまでもなく一番人気。その濃厚豚骨魚介系を広めるのに大きな貢献をしたといえる千駄木の「TETSU」を、今回は紹介したいと思います。
「TETSU」は千駄木が第一号店(本店)で、この客席が10席程度の店からすべてが始まりました。元々アパレル業界で働いていた店主(小宮一哲氏)が脱サラして開業し、決して立地条件が良いとはいえないこの場所で試行錯誤の結果、流行りだしたつけ麺をメインにすえて濃厚豚骨魚介つけ麺の一大ムーブメントを担ったわけです。
つけ汁の温度低下をフォローした焼き石、あつもりの弱点を補完した魚介スープ入りのあつもりなど、つけ麺を最後までおいしく食べれるように考案したアイディアは、今考えてもかなり斬新。首都圏を中心として支店数を増やし、めでたく大繁盛店の仲間入り。これはまさしく、
ラーメンドリーム!!!
正確にはつけ麺ドリームだけど。
券売機は外にあるから写真が撮りやすいです~。食べ方指南のイラストは「けいすけ」と同じなんですよね。
☆つけめん(750円)
うーむ、つけめんは丼が二つあるから写真泣かせだなぁ。ちなみに、調理過程でラーメンの麺をスープに入れた時、箸で整えるのはよく見る光景ですけど、つけ麺の麺を同じように整えるのはあまり見ないですね。「TETSU」はビジュアルも兼ねてちゃんと整えるんですよね。
味の方は、濃厚豚骨魚介つけ麺のお手本ですね。散々食べてきたから飽き気味ですけど、久々に食べるとやはり美味しいです。
つけ汁は動物系でコク、魚介系で風味を出してます。油分が少ないので、この系統としてはスルスル食べれます。魚粉も入ってますけど、魚粉に頼っていない味です。麺の方は数年前から自家製麺に変えて、小麦の風味が格段に強くなりましたね。思わずチーズでも練りこんであるのかと思ったくらい。つけ汁との相性は抜群。
さてさて、麺も半分ほど食べたら、「TETSU」の代名詞ともいえる焼き石を入れたいところですけど、実はワタシは焼き石を入れません。意外かもしれませんが、この千駄木本店で焼き石を頼む人は少数派。地元の人や常連の皆さんは面倒だから頼まないんですよね~。日々改良されてるつけ麺ですから、もはや焼き石も不要!!
というわけで、焼き石も頼まず、完食完飲!!油分が少ないのもさることながら、土台のつけ汁自体が濃厚だから醤油ダレが少なめなんですよね。すなわち、普通のラーメンよりも塩分が低いんですよ。スープ割りすればそのことがよくわかります。まー、意外にも飲みやすいスープってことです。
東京を代表するスタンダードなつけ麺
実は店舗によってクオリティがまちまちですけど、新店舗はだいたい良くできてますね~。基本の濃厚豚骨魚介つけ麺に立ち返りたいと思ったら、「TETSU」という店選びは最善の一手と言えるでしょう。まあ、その分、並ぶんですけどね~。
私的評価 B
今回のお店:TETSU 千駄木店
住所:東京都文京区千駄木4-1-14
TEL:03-3827-6272
営業時間:11:30~15:45
定休日:無休
最寄り駅:JR 山手線「西日暮里駅」

















































