大震災から2週間以上過ぎ、電気不足も完全には解消されてはいませんが、東京はどうやら都市としての機能を回復した状態になりました。ダイヤ通りに動いてる電車多数、品揃えが震災前に戻ったコンビニ多数、という感じ。



ブログにしてないだけでラーメンはかなり食べてるワタシですが、震災の影響が軽減されたらブログに書こうと思ってました。今回から書いてもよかったんですが、ちょっとなんだかな~って思うことがラーメン屋にてあり、それを書いてからにします。本格復帰は次回から。それは何かといえば、、、




異物混入!!!



それぐらいいいじゃないかという人もいるかと思いますが、異物混入が2店舗続きました。それも、どちらの店舗も、それぞれ過去に異物混入の経験アリ。しかも、どちらも行列店!!これは売れてる店の怠慢かなぁ??



最初はJ店。過去に野菜盛りのなかに小バエが埋まってまして、今回もスープの中に小バエを発見。最初はチャーシューのはじっこのカケラかと思いましたけど、よく見たら羽がありました…。店員さんもワタシのことを覚えてて、異物混入が二回も続いて申し訳ありませんと必死に謝って代金を返してくれましたけどね。う~ん、なんだかな~。



次はH店。一回目はつけ麺のつけ汁の中にタワシのかけら。スープ漉してないのかな??そして今回はラーメンのスープの中にハチの幼虫みたいなやつ。今回の虫はちょっと形が大きかったからしんどいわ。しかも代金返してもらえなかったし。なんだかな~。



というわけで、心の叫び。




ウマいマズいの前に、ちゃんと食べれるもの出さんかい!!!




これで両方とも行列店!!!おそらく他の人もワタシみたいな目に遭遇してると思うんですけどね。みんなラーメン屋を甘やかしすぎてる気がする。料理人としての矜持みたいなものはないのかな??とりあえず、J店とH店にはもう行かない。というか、行けないな~。





ラヲタ、それはメタボに至る病。



今回は建設中のスカイツリー。自宅から結構近いんです。スカイツリーも増えすぎたラーメン屋の様に、バベルの塔ならぬバブルの塔にならないように願ってます。


先日の夜23時頃、コンビニに入ると客の多くが買い物かごを持ってるのに気づく。うん?普段こんなにかご持ってる人多かったっけ??かごの中身を覗いてみると、大量の天然水が入ってる。なんだぁ?トイレットペーパーの買占めが終わったと思ったら、今度は水か??



家に帰ってニュースを見てみると、



金町浄水場の水道水から、放射性ヨウ素検出。



はぁ~、みんな情報が早いな~。その日の夕方くらいにこの事実が発覚したらしく、深夜にはどの店も天然水は売り切れ状態だった…。



幼児以外はほとんど身体に影響が無いとのことだけど、それでも心配性の人々は買い漁るだろうな~。それに金町浄水場っていったら、東京の下町(葛飾区・江戸川区・墨田区・江東区・足立区・台東区など)の全域に水を提供してます。もちろんワタシの住まいも対象地域。やれやれだぜ…。




ラヲタ、それはメタボに至る病。



よくわからない日々が続くので、久しぶりに東京タワーを見に行きました!!おなじみのクロスバイクで行きましたけど、いや~、結構距離ありましたね~。ちょっと寄り道して有楽町の「麺屋 ひょっとこ」も行きましたけど、片道25kmは疲れますわ。



それよりも、すぐそばにある飲料自動販売機のボッタクリ料金に驚き。缶コーヒー1本200円かよ~。


あの東日本地域を駆け巡った大地震から一週間が過ぎました。被災地の状況は、もはや語るまでも無いでしょう。連日のTVを通じた映像が嘘のように思ってしまいますが、観るたびに悲しい現実を突きつけられます。




東北地方とは比較にならないほど軽微な被害ですが、東京にもそれなりに被害は出てまして、あらゆる電車のダイヤ乱れ・ガソリン値段急騰・食料の買占め騒動・国をあげての節電対策、などなど。




その中でも一番恐怖なのが、ほぼ毎日ある地震でしょうね。先週起きた東日本大地震から今日まで、東京では揺れを感じなかった日はないんじゃないかな。こうして危機を感じる人が多いから、買占め騒動とか起きるわけでしょう。大衆心理からしたら、当たり前の行動ですね。もっともワタシの場合、並ぶのが面倒だから買いませんけど。




地震の影響で都内では電車の本数が減らされ、どの時間帯の電車を乗っても結構な混み具合。もともと人ごみ嫌いなので、ますます自転車に乗るようになり、今では一日40kmくらいの距離を走ってます。まあ、それでどこに行くかといえば、学校かラーメン屋なんですけど。




ラヲタ、それはメタボに至る病。


                   (※バリバリジョニーにて撮影)




自分にできることといえば、ラーメン屋に行って券売機で食券買うのに1000円札を使い、そのお釣りを募金することぐらい。一般家庭の節電並みにみみっちいですけど、これが精一杯かな~。




あとは、ラーメンブログを書かないことくらい。色々な意見や考え方があると思いますが、ワタシは、




この状況下で呑気にラーメンのことなど書く気が起きない。




西日本に住んでて地震の影響が全く無いなら、たぶん書いてると思うんですけどね。こうして東京に住んでて、毎日余震が続いてて、どこもかしこも節電で街全体が暗いとなると、まあ~、そりゃ書く気が起きませんよ。ブログ書くのが仕事じゃないですし。




というわけで、ラーメンブログは、せめて東京の都市としての機能が十分になったら、節電とか電車の運休とか無くなったら、再開しようと思います。それまで今しばらくのお待ちを。



東京を大地震が襲った…。


あまりにも揺れが凄くて、駅ビル内にいたら避難勧告が出て、全員退去。


駅を見たらJR東日本は終日運休。


今日はたまたまクロスバイクだったから移動がスムーズに行けたけど、


電車を使う人たちは無事に家に帰れるのだろうか??


見渡せば、道路にあらゆる建物の中にいた人々も全員避難。


改めて、今回の地震の大きさを理解した。


生まれて初めてこれだけ大きな地震を体験しました…。


飲食店は全て閉店。


コンビニで食料を求めるも、めぼしいものはほとんど売り切れ。


電話も全く繋がらない。


なるほど、ワタシを含め東京に住む人々は危機管理が出来ていないんだ。


自然の摂理には勝てません…。

今回もちょっと変り種のラーメンをご紹介~。前回の「りんすず食堂」や、以前紹介した「龍馬灯」「そば処 東京」など、日本蕎麦をモチーフにしたラーメン&つけ麺を今まで書いてきました。今回はちょっと視点をずらしまして、



うどんをモチーフにしたラーメン&つけ麺!!



この魅惑の一杯を提供してくれるのは、秋葉原の「らーめん紬麦(つむぎ)」。





ラヲタ、それはメタボに至る病。



営業時間が短くてなかなか行けなかったんですよね~。場所は、JR秋葉原駅昭和通り口を出て、正面の横断歩道を渡って通り沿いを右に曲がるとすぐ。徒歩2分くらいですかね。お店はビルの地下一階、小さな飲食街の片隅にありました。




ラヲタ、それはメタボに至る病。

        ラヲタ、それはメタボに至る病。




店内の説明書きからもわかるように、このお店の特徴は、



天然素材のみ使用のうどん風無化調スープ


そして、



国産小麦「さぬきの夢」100%使用の自家製麺



この二点でしょう。特に自家製麺をかなり押してます。国産小麦っていったら大体は北海道産を使うものなんですけど、香川県産は初めて。かなり希少な小麦粉なんですね。こりゃ期待しちゃうな~。



ちなみに、店内にラーメン評論家の石神秀幸さんのサインが飾ってありました。前回の「りんすず食堂」にもありましたけど、ワタシはなにげに石神さんとラーメンの趣味が合うんですよね。石神さんは独創性のあるラーメンや古風なタイプのラーメンでも一工夫してあるラーメンが好きみたいなので、ここは気に入ったんではないかな。




ラヲタ、それはメタボに至る病。

☆ラーメン(750円)+大盛り(100円)



ほんのり魚介の香りがしてきて、いかにもサッパリ系ラーメンといったビジュアルです。





ラヲタ、それはメタボに至る病。



スープはおもいっきり魚介が効いてます。動物系は全然感じられないですね。昆布と鰹節が中心だと思いますけど、どことなく讃岐うどんのスープみたいなんで、イリコとかも使ってるのかな??醤油ダレも角がなく、まろやかな味わい。これで無化調ですもんね、すごいな~。



うどんとスープの境界線ともいえるのがスープ表面を覆う油なんですけど、この油が控えめなので、とてもスッキリした味に。魚介だし中心の場合は油少な目の方が無難ですね。まあ、あっさりしすぎるきらいはありますけど。なんだか毎日飲めそうなスープです。




ラヲタ、それはメタボに至る病。


麺の方は、中太ストレート麺。これが素晴らしい出来!!スープをそれなりに吸い上げるくせしてコシも強く、さらにツルツルしてて喉越しがとても良い!!食感だけかと思いきや、素朴な小麦粉の風味も残ってる。スープは熱々だけどなかなか伸びないし。いや~、かなり美味しい麺ですよ、これは。



実はスープに張ってある油も、この麺の喉越しを強調したいがために使用してるんじゃないかな??それだけスープとの絡み具合も大変良し!!



具の方はすべて薄めの味付け。主役は完全に麺とスープだから、その調和を乱さないような味付けと言えますね。



ラヲタ、それはメタボに至る病。


☆炊き込みご飯(150円)



これはかなりお得なサイドメニュー。和風ダシで炊き込んだご飯なんですけど、濃い目に味付けしたほぐしチャーシューの上に清涼感を出すネギがのり、一緒に炊き込んであるゴボウの食感も相まってかなり美味しいです。これで150円!!白いご飯で150円以上取る店は反省してほしいものですね。




ラーメンも炊き込みご飯も大満足で完食!!いや~、腹いっぱい食べれますね~。



随所に讃岐うどんを連想させるラーメンでした。麺がこれだけ美味しければ、つけ麺もかなり期待できますね!!もう少し暖かくなったら、今度はつけ麺を是非いただきたいです。





私的評価  





今回のお店:らーめん紬麦


住所:東京都千代田区神田平河町1番地 第三東ビル地下1F

TEL:??

営業時間:11:30~14:15 17:30~20:00

定休日:日祝 第2・第4土曜日

最寄り駅:JR山手線・京浜東北線・つくばEX・東京メトロ日比谷線「秋葉原駅」



東京は江東区の大島にちょっと変わったラーメン屋ができたとの情報を入手し、先月の話ですが早速行ってきました。




ラヲタ、それはメタボに至る病。



蕎麦流とあるように、この「りんすず食堂」は、日本蕎麦とラーメンを融合した一杯を提供してくれます。この手のラーメン&つけ麺は、以前紹介した「龍馬灯」や「そば処 東京」を思い出すところですが、この「りんすず食堂」はちょっと趣が異なる。最大の特徴は、




麺が中華麺で、スープが日本蕎麦風の和だし!!




おー、こういうラーメンはありそうでなかった!!面白い試みですよね~。




ラヲタ、それはメタボに至る病。

        ラヲタ、それはメタボに至る病。




ちなみに店名のりんすずとは、店主のお嬢さん二人からつけた名前とのこと。平日の夜20時ころの来訪で、ご夫婦でお店を切り盛りしてました。ご夫婦の柔らかい雰囲気そのままに、店内はとても居心地の良い空間。白木のカウンターに壁もホワイトで、ラーメン屋というより観光地のカフェっぽい。



食券を渡し、店主の調理を眺めます。厨房はかなり広めで、ラーメン屋にはあまり見かけない揚げ物を作るフライヤーが装備されたりして、そば屋さんと勘違いしちゃいますね。店主は相当丁寧にラーメン作りをしてて、5~6個ある小鍋が印象的でした。一杯一杯、違う小鍋でスープ作るのかな??




ラヲタ、それはメタボに至る病。



☆りん蕎麦(680円)+ミニ鳥そぼろ丼(280円)



ほー。ラーメンのビジュアルもキレイで、鳥そぼろ丼もミニとはいえないほどボリュームあるし、これはいいんじゃないですか~。ご飯ものは麺類とセットだと100円引きになるとのことで、ご飯を食べたい人にとっては嬉しいサービスですね。




ラヲタ、それはメタボに至る病。

        ラヲタ、それはメタボに至る病。



ラーメンにはチャーシューが入ってなくて、代わりにこの鶏唐揚げなんですけど、これがかなり大きいです!!もちろん注文受けてから揚げてます。いや~、ラーメンに唐揚げは小岩の「悪代官」以来ですな。



オープン当初は唐揚げは別皿提供ではなく、ラーメンの丼の中だったんですけど、衣がスープを吸ってかなりオイリーになるという欠点をこういう形で補ってきましたね~。感心しました。



ラーメンの前に鳥そぼろ丼の寸評をいたしますと、これが素晴らしい出来!!鳥そぼろにウズラの玉子というシンプルな内容ですけど、口に入れたらカリッ・コリッとした食感が。おそらくナッツ類だと思うんですけど、これがいいアクセントになり、とても美味しいです。





ラヲタ、それはメタボに至る病。



スープはヤケドしそうなほど熱々!!しかも、なかなか冷めない!!それだけ表面を脂が覆っているという事実の裏返しでもあるんですけど、まあこうでもしないとそれこそ日本蕎麦のスープと勘違いしちゃいますからね。油はラーメンの重要なファクターですな。油を多用することにより、蕎麦には無いコッテリ感を演出してます。



スープの味自体は、まさしく日本蕎麦で、魚介がバッチリ効いてます。昆布・鰹節・鯖節をベースとしたスープに濃口醤油を合わせる。これが日本蕎麦のダシの典型ですけど、じっくり味わうと結構複雑な感じがするので、干し椎茸とか鶏ガラとか使ってるかもしれませんね。ってか、野菜のかき揚げが食べたくなりますなぁ。




ラヲタ、それはメタボに至る病。


麺は最近都内のラーメン屋で見かけることの多い、村上朝日製麺の中細ストレート。これがパツンとした食感で、これだけスープが熱々なのになかなか伸びない。なるほど、どことなく蕎麦っぽいですわ。甘味の多いスープとの相性も不思議と抜群で、これはいいですね~。



蕎麦好きにはたまらないスープですので、鳥そぼろ丼共々、あっという間に完食!!和だしっていいですね~。



気になった点としては、鶏唐揚げですかね。唐揚げがあまり好きじゃないのも要因ですが、ちょっと量が多すぎですね。スープも油っこい、唐揚げも油っこい。これだけ油が続くと、ちょっとげんなりします。



あとは具材にもうひとひねり欲しいところ。やっぱり総合的に油が多いので、その油っこさを軽減してくれる要素が欲しいところですかね。水菜だけじゃ心許ないです。それと、これだけ油を多用するなら香味油を作って風味の多様化を図ると面白いかな~、って個人的には思いました。



こういうタイプのラーメンはまだまだ少数派なので、頑張ってもらいたいものです。次回はつけ麺ですな。





私的評価  





今回のお店:中華蕎麦 りんすず食堂


住所:東京都江東区大島 5-7-3

TEL:??

営業時間:11:30~14:30 18:00~21:00

定休日:火曜・祝日

最寄り駅:都営新宿線「大島駅」

今回は、ワタシがアメブロにてラーメンブログを始めようと思った当初から、必ずや書こうと思ってたお店である葛飾区東立石の「麺食堂 X」を紹介します。場所は大通り沿いに面しているが駅(京成立石駅)から距離があり、知る人ぞ知るお店な感じですけど、ワタシのオススメのお店です。




ラヲタ、それはメタボに至る病。



コチラのお店は営業時間18時~22時となっており、なんと一日四時間しか営業していない!!こりゃ、訪問はハードル高いですね~。自宅から比較的近くてよかったです。



画像の赤提灯からわかるように、コチラの店の麺は、いわゆる手打ち麺です。都内でも手打ち麺を提供する店はそれなりにありますけど、この「麺食堂X」の手打ち麺は、ちょっとワケが違う。それは、、、




注文を受けてから初めて麺を手打ちする!!




東京には無数のラーメン屋がありますけど、ちょっとこのタイプはあまり聞かない。手打ち麺とくればすぐに浮かぶのが日暮里の「馬賊」と中延の「桃桜林」ですけど、これらの手打ち麺も当日の営業用にすでに打ってある麺を使う。出来立てほやほやの麺を使うのはこの店くらいじゃないかな。



早速店内に入るも先客はゼロ…。うーむ、麺ができるまで時間がかかるし、ラーメンの中でもかなりディープな部類だから、一般客は敬遠しちゃうのかな??このお店の良さが正当に評価されないのはちょっと悲しい。




ラヲタ、それはメタボに至る病。

        ラヲタ、それはメタボに至る病。




席はカウンター席のみ。カウンターはメタリックな感じで、必要最低限のものしか卓上に無い。席について左側にガラス張りの麺打ち台があり、注文を口頭で伝えると、若い店主が麺を打ち始めます。ここはもちろん、じっくりと麺ができるまでを観察です。一種のアトラクションのようなものです。



楕円くらいの塊をかなりの勢いで打ちつけ、徐々に平べったくしていく。麺打ちの重量感あふれる音が店内に響き渡り、いつ見ても圧倒されますね。バシバシと麺帯を叩きつけて横に伸びてきたら、一本の麺帯を二本にし、また打ちつけて二本から三本四本と、どんどん本数を増やしていきます。



興味深かったのが、麺を宙に浮かせている最中、クルクルと回転させて麺にねじれ(これをヨリと呼ぶ)を加えていること。これが強靭なコシが生まれる要因じゃないだろうか。さらに、麺打ちの全工程を素手で作業してること(これを手延べと呼ぶ)。普通は木の棒などで平べったくしていくものなんですけど、完全手作業はかなり難易度が高いんじゃないだろうか。



6~7分で麺打ちの作業がおわり、麺を茹で始めます。麺の茹で時間は結構短くて、2~3分くらい。あとは寸胴からスープを小鍋に移して温め、待望のつけ麺が配膳。つけ麺にしたのはもちろん麺を最大限に味わいたいからです。




ラヲタ、それはメタボに至る病。


☆坦々つけ麺(900円)+大盛り(100円)



いや~、麺中心とはいえ、出来上がるまでをじっくり見てただけに、まるで自分が作ったかのように感慨深いものがありますね~。プロだから当たり前ですけど、こんなに美しく作ってくれて、ちょっと感激。




ラヲタ、それはメタボに至る病。



麺の太さは昨今のつけ麺屋の麺に比べたら細めで、手打ち麺だけに太さも不揃いですけど、麺だけ啜ってみると、明らかに機械打ちと異なることがわかる。麺肌はプルプルではなくモッチリした感じで、しなやかという表現がぴったり。妙に麺に柔軟性があって、この麺のコシを体感すると機械打ちの麺のコシは不自然にすら思えてしまう。



滑らかで艶やかな麺!!



初めて食べた時に直感的にそう思って、その印象は今でも変わりませんね。食感だけでなく小麦の強烈な風味もして、文句なしの素晴らしい出来栄えの麺です。



ラヲタ、それはメタボに至る病。



具材は麺の方にメンマ・半玉・水菜がのってるんですけど、こちらのつけ汁には丸のバラ肉チャーシュー2枚とネギが入ってます。つけ汁自体は坦々麺だからゴマが効いてて、動物系(主に豚)と香味野菜がベースとなり、そこに強めのニンニクの風味漂う、といったところ。



ちなみに坦々麺でも辛さはゼロで、辛みはお好みで卓上の練り唐辛子を入れて調整する仕組み。




ラヲタ、それはメタボに至る病。



麺・つけ汁と、それぞれの味を確かめ、いよいよつけ汁に麺をぐぐらせて、まず一口、、、



麺とつけ汁に一体感があって、めちゃウマい!!



つけ汁が脂っぽくないからスルスル食べれるし、なによりこの麺ののど越しがとても良い!!つけ汁は濃厚だけど粘度はあまりなく、今時のつけ麺にありがちな甘いとか酸っぱいとか辛いとか、そういう刺激的な味ではないから、素朴に麺の味や食感も楽しめる。これも店側の配慮でしょうな。



途中から卓上の練り唐辛子(ほとんどラー油のようだった)を入れると、味にパンチが出てきて全体的に締まった味わいに変化。最後にスープ割を頼むと、小鉢で動物系のスープが配膳され、ちびちび割って飲みながら、完食完飲!!いや~、久しぶりに食べたけど相変わらずめちゃうまかったです。




オンリーワンと呼ぶにふさわしい内容の店!!




一日50食程度しか提供できない店。注文を受けてから麺を打つというスタイルを止めればもっと売り上げを伸ばすことが出来るはずなんですけど、オープンしてから4年、そういった考えは全く無いようです。もう、とにかく色々な意味で凄いとしか言いようが無い…。



最近は自家製麺のお店も増えてきましたけど、「麺食堂X」のような職人芸の店はそう簡単には出てこないでしょう。そういう意味ではこの店の重要度が高いことがわかるし、何より、ラーメン好きなら誰しもがこのお店を気に入るだろうとワタシは思ってます。





私的評価  




今回のお店:麺食堂 X


住所:東京都葛飾区東立石2-1-1

TEL:03-3692-8161

営業時間:18:00~22:00

定休日:火曜、第1・第3日曜

最寄り駅:京成線「京成立石駅」



こうしてラーメンブログを書いているので、よく「どこが一番美味しいですか?」とか「○○店って美味しいんですか?」とか、よく聞かれます。この類の質問で必ずといっていいほど挙げられる店が、



新小岩の「麺屋一燈(いっとう)」



なのです。最近はTV番組にもよく出てるし、ネット上のランキングでもかなりの高評価。うーむ、なんでかな~。以前、当ブログにてこの「一燈」を紹介しましたが、この高評価の理由を探るべく、レギュラーメニューを全制覇しちゃいました!!あ、以前の紹介記事は、コチラ



前回の訪問の印象を簡単にいうと、



一般客には美味しいかもしれないけど、色々な店を回ってるラヲタ的には普通でしょ。



しかし、そんな感想じゃあ納得できないほど、日に日に行列が伸びていく。というわけで、レギュラーメニュー4種類を既食済みながら、日を改めて行ってきました。



ラヲタ、それはメタボに至る病。


(写真は閉店後撮影)


平日の火曜日午後14時15分くらい。小雨も降ってるし、並びは無いだろうとタカをくくってたら、なんと10人並び!!えぇ~、閉店は15時ですよ、みなさん!!最近、昼のピーク時や土日などは30~40人並ぶという話は、あながち的外れではないな~。



並んでる客層も若者だけじゃなく、どうみても並ぶの嫌いそうなじいちゃんとか、若い女性一人とか。一番驚いたのが、子供を乗せるかごの付いた自転車で乗り付けてきた若いママさん。この自転車で一人できましたからね!!様々な客層を引き寄せる、これが売れてる店の実力か…。



接客係の店員さんの上手な仕切りによって、食券購入~並び順~店内の席案内までが、とてもスムーズ。地味かも知れないけど、この仕事はかなり重要。並んでる時に煩わしい思いをしなくても済むし。比較的回転もよく、15分ほどで店内に入り、席に着く。




ラヲタ、それはメタボに至る病。

        ラヲタ、それはメタボに至る病。



カウンターに置いてあるお店のこだわりの説明書きを読みながら、配膳までしばし待つのが吉でしょうな。



前回は、濃厚魚介らーめん(750円)を紹介したので、今回は残り3種類を載せときます。ちなみに「一燈」は曜日ごとにメニューが少し変わり、濃厚系は毎日提供しながらも淡麗系の提供は2パターンあって、


火・木・土は、醤油の芳醇香味そば

水・金・日は、塩の芳醇香味そば


となります。要するに、濃厚系はいつでも食べれるけど、醤油ラーメンと塩ラーメンは曜日を選ばないと食べれないということです。



メニューの多い店の場合、券売機の一番左上がそのお店のウリ



このセオリーに従うと、「一燈」の場合は濃厚魚介つけ麺がこのケースに当てはまります。濃厚系は同じ味を毎日提供してる以上、間違ってはいないと思われますが、注文が殺到するのは淡麗系。これは何を意味するのか??



ラヲタ、それはメタボに至る病。


☆特製濃厚魚介つけ麺 950円




ラヲタ、それはメタボに至る病。


☆特製(醤油)芳醇香味そば 900円




ラヲタ、それはメタボに至る病。


☆特製(塩)芳醇香味そば 900円




簡単に書きますと、



濃厚系は、鶏白湯だけに鶏の旨味が凝縮された一杯。ベースのスープがかなり濃厚で旨味が多いため、醤油ダレは控えめ。コラーゲンが多いせいか、唇がぬめぬめしてくる。ちょっと油が多い気がするけど、コッテリしつつも上品な味の輪郭を保ってるのはお見事。



淡麗系は、サッパリしてるだけあって、醤油ダレや塩ダレの重要度が高い。濃厚系がベースのスープで味の大半が決まった感があるのに対し、この淡麗系は鶏とカエシと具材のバランスをかなり考えてます。一番繊細な塩ラーメンは、醤油ラーメンにあった揚げネギをのせないこともバランス重視を裏付けている。



具は共通なのが多く、ネギ・ホウレンソウ・メンマ・味玉・海苔・鶏チャーシュー・低温調理チャーシュー・鶏団子、などなど。「一燈」で一番好きなのは、ズバリ、




具の完成度が高いこと。



味玉の味付けや黄身のしっとり具合は絶妙だし、鶏チャーシューや豚チャーシュー(低温調理)は、それだけ食べてもいい酒のツマミになる。つけ麺にはチャーシューの代わりに鶏団子になるんですけど、この鶏団子、鶏肉がぎゅっと詰まってて、なおかつ軟骨と大葉が入ってるから、味・食感・風味の三拍子揃ってる。



こうして振り返ると、何気に「一燈」のラーメンはどれもこれもハイレベルで美味しいことがわかる。丁寧に作ってるし、一般客向きの濃厚系とラヲタ向きの淡麗系の2つ編み出したのは戦略的にも優れてる。しかし、このラーメン&つけ麺、ズバッと言うと、、、




確かに美味しいが、特別な美味しさは無い。



具がかなり美味しいだけあって、肝心のスープがイマイチに感じちゃうんですよね。もっといえば、具とスープがあんまり合ってないような気がするし。あのチャーシューは塩しか合わない気がする。


全体的にハイレベルなのは間違いないが、ラーメンとつけ麺をそれぞれ単独で捉えると、スペシャルな感じはない。同じグループ内で考えれば、例えば、つけ麺なら亀有の「道」の方が美味しいと思うし、ラーメンなら東十条の「ほん田」以上の感動は無い。同じグループじゃないけど、鶏白湯&鶏清湯というジャンルでも、つけ麺なら「つじ田」の方が好きだし、ラーメンなら「69'N'ROLL ONE」の方が断然好み。



まあ、あれですね、いわゆるホームランバッターではなくアベレージヒッターってところですかね。ワタシのように独自のラーメンマップを脳内で構築してる場合、毎回ホームランを狙いたいんでどうしてもこの手の店は敬遠しちゃうんですね。



それでも地元の人や通勤・通学で新小岩を利用できる人にとってはいいでしょうね。基本的にどれも美味しいわけですから。オープン当初はフリーク的な人々が多かった気がしますけど、TVにも出て広く認知されたから一般客の方が多いようです。



名店への階段を順調に登ってるわけですが、あと足りないとしたら、「一燈」にしかない個性溢れる一杯、まさにこれですね。名店と呼ばれる店には、すべからくスペシャルな一杯がある。こういう、いかなる人でもねじふせてしまう説得力のあるラーメンを、「一燈」にも作ってもらいたいものです。




あ、とっても長くなりましたが、ワタシが「一燈」で一番好きなメニューは、芳醇香味そば(塩)です。水・金・日の提供なので、興味のある方はご賞味あれ。




私的評価  




今回のお店:麺屋一燈


住所:東京都葛飾区東新小岩1-4-17

TEL:03-3697-9787

営業時間:11:00~15:00/18:00~22:00

定休日:月曜日

最寄り駅:JR総武線「新小岩駅」



高田馬場にて仲間内で久しぶりに麻雀に興じ、昼からぶっとおしで打って、夜21時。健全な成年男子が麻雀打って腹減ったといえば、腹を満たすのはラーメンだろうということで、お店選びの重責はワタシが担うことに。



お店選びといっても、ワタシ以外の3人は、ラーメンに関しては一般人。どんな店が良いだろうと悩むも、おとなしく「くるり」「味一」と覗いてみると、当然のことながら売り切れ閉店…。まあ、21時過ぎてたからね~。



向かいの「純連」はワタシが嫌、「鷹流」「安土」はちょっと玄人受けするラーメン&つけ麺なので却下。今度は早稲田通りの反対側に向かって店選び。「けいすけ」は丼が食べづらいからナシ、「末廣」はもっと夜遅くまで営業してるから第2候補、「謎麺」はあまりにもマニアックなので却下!!そんなこんなで、「麺屋 宗」に決めました。あー、ぐだぐだ…。





ラヲタ、それはメタボに至る病。



場所は、早稲田通りと明治通りが交差するところのすぐそばにあります。系列店が中目黒にもあって、ソチラは行ったことあるんですけど、この高田馬場店は初来訪。中目黒店同様、とてもラーメン屋とは思えない外観です。




ラヲタ、それはメタボに至る病。

        ラヲタ、それはメタボに至る病。


店内はもっとラーメン屋らしからぬ内装。壁に様々なデザインが施してあったり、イスやグラスもちょっと変わってる。なんでも店主がデザイナーの柳宗理氏の甥っ子とのことで、柳宗理氏の作品を色々と使用してるそうです。一番面白いと思ったのが、撥水加工してある人工黒畳カウンターですかね。




ラヲタ、それはメタボに至る病。


☆うま醤油味玉そば(850円)+麺大盛り(無料)



ちなみにこの「麺屋宗」、色々な雑誌やネットのラーメン企画のランキングで1位を取ったお店でもあります。もちろんそういった情報があったからこそ中目黒や高田馬場のお店に来たわけですけどね。




ラヲタ、それはメタボに至る病。


スープは繊細でサッパリしてます。最近流行の淡麗系ですね。動物系と魚介系、どちらが強いか判別が難しいほど。そこを醤油ダレでうまくまとめ上げ、サッパリし過ぎないようにニンニクチップでコッテリのアクセントをつけてます。




ラヲタ、それはメタボに至る病。



麺は、この上品な味わいのラーメンに合わせた細麺。麺箱から三河屋製麺だとわかります。そんなに麺自体は自己主張せず、スープを持ち上げる役割に徹してますね。




具には、炙りチャーシュー・穂先メンマ・味玉・水菜・糸唐辛子が添えられます。チャーシューは正直イマイチでしたね~。穂先メンマは個人的に好きなので美味しくいただけましたけど。




ちなみに他の3人は、みんな塩ラーメン。まあ券売機の左上を攻めるのが鉄則だと教えた影響もあるんですけどね。塩ラーメンが有名なお店ですけど、やっぱり醤油ラーメンの方が美味しいかな。ラーメン屋にとって塩ラーメンが一番難しいですよ。



感想としては、美味しいけど記憶に残らない味、ですかね。サッパリ系でバランス重視のラーメンって、だいたい印象が薄くなっちゃうんですよね。インパクトが足りないというか。ビシッと軸にすえた味がないからかもしれませんね~。他の3人の評価が上々だったのが、せめてもの救い。



それと一番気になったのが、メニューが多すぎること。どれを選んだら良いのか初心者はさっぱりわからんでしょうな。そういう意味ではマニア向けのラーメンなんですけど、そうなっちゃうと売り上げが厳しくなるでしょうね。ラーメン自体は色々と手が込んでるし、光る部分も多いから、ちょっともったいないな~と思いました。




小さくまとまるんじゃねぇ!もっと攻めていけ!!




ラーメン食べながらそう思ってました。





私的評価  





今回のお店:麺屋宗 高田馬場店


住所:東京都新宿区高田馬場1-4-21

TEL:03-5876-7640

営業時間:11:30~16:00 18:30~22:30

定休日:無休

最寄り駅:JR山手線・西武新宿線・東京メトロ東西線/副都心線「高田馬場駅/西早稲田駅」


今回は高田馬場に用事があったついでに「俺の空」に行ってきました。5~6年前に行って以来の訪問で、とても懐かしいです。



「俺の空」といえば、昔、TV番組で全国のラーメン店ランキング1位に選ばれたお店で、その放映があってから凄まじい行列が出来た店ですね。以前、ワタシが行った時は平日13時頃で70~80人くらい並んでて、ラーメン一杯のために2~3時間並んだ記憶があります。ラーメン屋で並びの整理券なんてはじめてもらいましたね~。



JR高田馬場駅戸山口を出てすぐなんですけど、今回は平日の12時半でおもいっきりランチタイムだし、行列が怖いな~、と思ってたら…、



え!?並びナシ??



お店はきちんと営業中でした。ネット上などで噂には聞いてましたけど、マジですか…。なんだか悲しくなってきますね。




ラヲタ、それはメタボに至る病。



ちなみに「俺の空」という店名は、漫画家本宮ひろ志の『俺の空』に由来するのは有名な話です。店主が好きな作品だそうです。内容は、本宮漫画に通底している硬派で男らしい主人公が織り成す青春マンガ、といったところ。なんだか暖簾からして「俺の空」という店名を物語ってる気がします。



店内に入ると、空席は2つ。店員さんは4人体制で、2人が調理担当、残り二人はスープなどの仕込み作業。ラジオがBGM代わり。店内は少し照明が暗めだけど、窓から入ってくる日の光のおかげで不思議と落ち着きのある空間に。天井が高いのも理由の一つかもしれません。




ラヲタ、それはメタボに至る病。

        ラヲタ、それはメタボに至る病。



とても質素な店内なので、見るのはこの二つくらい。配膳されるまで携帯をいじるタイプではないので、いつものように店員さんの働きぶりをじっくりと観察します。調理担当者の手際が良いのもさることながら、仕込み作業者の働きぶりに目がとまりました。



かなり大きめの寸胴が三つあって、その内の一つから必死にスープを漉してます。大きい容器にスープを取り出し、漉し器にかけてさらに必死に押し出すように漉すという作業はかなり重労働。玉のような汗を流しながら、とにかく延々と漉してます。そこにうっすらと日の光が当たり、なんだか神々しい作業に思えてきますね。愚直ながらもこういう作業が明日の味を作る。




ラヲタ、それはメタボに至る病。


☆浸け豚玉そば(900円) 麺中盛り



つけめん(浸け豚そばのこと)のみ麺が大・中・小を選べるので、今回は中盛りで。



麺はかなりの冷水で締めてるから、しみるほど冷たい。つけ麺にしては細めの麺だけ食べてみると、強く小麦の風味がします。



つけ汁は前回の「TETSU]同様、いわゆる濃厚豚骨魚介。豚骨の旨味とコクに魚介系の風味が見事に調和。豚骨の臭みも全く無い上にこれだけ豚骨の深い旨味を出せるということは、豚の色々な部位を使ってるからですかね。あとは野菜も結構入ってるでしょうな。脂っこさを感じさせないところも好きですね。




ラヲタ、それはメタボに至る病。


つけ汁に麺をくぐらせ、口の中に入れると、よくありがちな濃厚豚骨魚介つけ麺と異なることがわかります。フレーク状のチャーシュー、刻みタマネギ、青ネギ、この三つが絶妙に麺に絡んできます。そう、味だけではなく、食感がとても良いんです。異なる食感の具が、口の中でうまさの相乗効果を担ってます。この手のつけ麺に限っては、チャーシューはフレーク状にした方がイイですね~。



魚介の効いたスープ割りまで美味しくいただき、完食完飲!!いや~、今となってはシンプルなつけ麺だけど、かなり満足しました。まあ、麺が冷え冷えな分、つけ汁がすぐにヌルくなるというつけ麺お約束の弱点はありますけど、それを考慮に入れてもなお優れた一杯だと思います。



行列がなくなったから味が落ちたのかと思いきや、そんなことはありませんね。単純にこの系統のつけ麺を提供するお店が増えたことと、高田馬場にラーメン屋が増えすぎたことが原因ですかね。いささかオールドタイプなラーメン&つけ麺になってきたように思いますけど、お腹の満足度も高いので、並ばなければワタシは結構好きです。





私的評価  





今回のお店:俺の空 高田馬場店


住所:東京都新宿区高田馬場4-2-31

TEL:03-3366-0631

営業時間:12:00~15:00/18:00~21:00

定休日:無し

最寄り駅:JR山手線・東京メトロ東西線 高田馬場駅