私用があって中野まで来たものの予想外に事が早く終わり、平日の16時という微妙な時間でどこのラーメン屋に行こうかと考えたところ、中野といえばあの店のことが頭に浮かんだ。



中野ブロードウェイに繋がる、人でごった返しているサンモールから横道にそれ、どことなく新宿の飲み屋街のような雰囲気を漂わせている道を進んでいくと、その店は見えてくる。




ラヲタ、それはメタボに至る病。


「中華そば 青葉 中野本店」



今から15年ほど前に開店したこの店は、当時では斬新だったWスープという手法を用い、今では東京を代表する名店なった。



魚介の効いた東京ラーメンと豚骨の効いた博多ラーメン。この両方の良さを取り入れようと考えた「青葉」の店主が、魚介と豚骨ではスープを取る温度が異なることに着想し、それぞれ別々の寸胴で各々に適した温度・時間でスープを取り、それを丼で初めて合わせる。それが最初のWスープだった。




ラヲタ、それはメタボに至る病。


☆特製中華そば(850円)+大盛り(100円)



メニューは、中華そば・特製中華そば・つけ麺・特製つけ麺、以上の4種類のみ。ラーメンのビジュアルもそうだが、変に出しゃばらずシンプルにしようという店主の心意気が感じられる。




ラヲタ、それはメタボに至る病。



スープは動物系のコク、魚介系の風味、醤油ダレのキレ、この三つが絶妙なバランスを奏でる。現代的なラーメンの代表格でもある濃厚魚介豚骨だと豚骨と魚粉がお互い主張しあう強い味に陥りがちだが、あくまでバランス重視の「青葉」のスープは強烈なインパクトがない分、円やかで飲み口の柔らかい味に仕上がっている。




ラヲタ、それはメタボに至る病。



麺は中細麺にややウェーブがかかっていて、小麦感もそこそこ、かたさもそこそこ。スープとのバランスを考えられた仕様になっている。




ラヲタ、それはメタボに至る病。



具は、チャーシュー・メンマ・ネギ・ナルト・味玉という至ってオーソドックスなもの。手が込んでいるわけではないが、普通のラーメンが食べたいと思った時にはうってつけの具の数々。



具のロース肉のチャーシューに少量の胡椒がかけられているのも心憎い。大量の胡椒だと胡椒の強い風味でスープの魚介の風味を殺してしまうが、少量で、なおかつチャーシューだけにかけられている。




ラヲタ、それはメタボに至る病。



以前はなかった柚唐辛子のサービスが受けられるようになったが、コチラは改めて店員に言わなければもらえない無料サービス品。最初の軽めの辛みと後味で鼻を抜けていく確かな柚の香りが、そこはかとない清涼感を醸し出してくれる。




数々のラーメン店に影響を与えた、東京屈指の名店!!




いささか古くさいラーメンになった感じは否めないが、Wスープという手法を広めた功績は大きいし、何より今でも行列店。食べる度に疲れそうな濃厚すぎるラーメンよりも、程よく抑制されたバランスを堪能できる「青葉」のラーメンは、刺激を求めつづける現代ラーメンのアンチテーゼとして残っていくだろう。




私的評価  




今回のお店:中華そば 青葉 中野本店


住所:東京都中野区中野5-58-1

TEL:03-3388-5552

営業時間:10:30-20:00

定休日:木曜日

最寄り駅:JR中央線・総武線・東京メトロ東西線 「中野駅」 


前回の「ばりこて」の博多ラーメンは、美味しいことは美味しいけどワタシが博多ラーメンに求めているものと違った…。それは、「一風堂」「龍の家」で博多ラーメン食べた時と同じ印象なのです。



そこで今回は、都内の博多ラーメンで真っ先に名前が挙がる足立区一ツ家の「博多長浜ラーメン 田中商店」に行ってきました。かれこれ6回目くらいの訪問で、初めて食べた時はかなりのインパクトがありましたね。ちなみに、高田馬場の「博多長浜らーめん ぼたん」は、コチラのお店で修行したそうです。




ラヲタ、それはメタボに至る病。



場所は環七通りからちょっと外れるんですけど、近くに駅も無いし、車じゃないと行きづらい所にあります。行ったことのある人ならわかると思いますが、このお店に近づいてくると、かなりの獣臭がするんです。二郎の比じゃないですね、この豚骨臭は!!この店舗の上はマンションですけど、一般住民は住めないだろうな~(笑)



席は38席もあるそうで、店内はかなり広い!!そして、めっちゃ明るい!!この明るさはコンビニ並みですね。店員さんも明るく元気の良い接客で、食べる前からテンション上がります。




ラヲタ、それはメタボに至る病。         ラヲタ、それはメタボに至る病。



メニューは基本的にラーメンのみ。あとはトッピングやらサイドメニューのご飯やら。麺のかたさはバリカタで頼むのが好きです。



ほとんどオープンキッチンといえる厨房で、調理風景を眺めながら配膳を待ちます。




ラヲタ、それはメタボに至る病。


☆ラーメン(680円)



ハイキターーー!!!相変わらずそそられるビジュアルですな。初めて食べた時、この文字が書いてある海苔にはびっくりしましたよ~。そしてこの博多万能ネギの緑色も妙に映えるんですよね。




ラヲタ、それはメタボに至る病。



スープは、これ以上ないってくらいのド豚骨!!豚骨慣れしてる人じゃないと、独特の獣臭に驚くでしょうね~。ゼラチン質の量もハンパなくて、二口三口とスープをすすると、唇がカピカピになってるのがわかる。豚の旨味が存分に引き出されてるスープと言えますね~。




ラヲタ、それはメタボに至る病。



バリカタで頼んだとはいえ、極細麺なのに意外にコシがあるのが特徴ですかね。スルスルといくらでも食べれちゃいますね。当然のことながら替え玉(120円)です。




ラヲタ、それはメタボに至る病。

        ラヲタ、それはメタボに至る病。



卓上のゴマ・辛子高菜・タレを入れつつも、またまた替え玉を頼み、新たにトッピングで赤オニ(100円)を頼みます。この赤オニというトッピングを頼まないと、「田中商店」に来た気がしないんですよね。



甘辛な肉味噌(かなり辛い!!)のようなモノなんですけど、スープと割って食べると、どことなく味噌ラーメン風に早変わり。豚骨の臭みがビタっと消えて辛みが前面に押し出され、それを濃厚な豚骨スープで支えてる、といった感じ。オススメのトッピングですね。





合計3玉を平らげ、大満足の完食!!



ちょっとマニアックな話をしますと、この「田中商店」のスープは、久留米ラーメンで多くなされる呼び戻し製法でスープを取ってます。簡単に言うと、煮込んだ新しいスープを古いスープに継ぎ足していって作るわけです。



「田中商店」は3日間というスパンで呼び戻しスープを取ってますが、福岡県久留米市にある有名な「大砲ラーメン」では、半世紀というありえないほどの長いスパンの呼び戻しスープだそうです。以前、東京の駒沢公園のラーメン博に「大砲ラーメン」が出店した時、わざわざその半世紀かけて作ったスープを空輸してましたからね。



これと反対のスープの取り方が取り切り製法になるわけですけど、この説明は簡単。要するに、その日のうちに作ったスープを全て使いきることです。



一日程度スープを寝かすラーメン屋も多いので完全に分類するのは難しいですけど、「ばりこて」とかはどちらかといえば取り切り寄りのスープでしょうね。それはそれで美味しいですけど、個人的にはラーメンにダイナミズム求めてるので、「田中商店」のようなラーメンの方が好きですかね。



というわけで長くなりましたが、この「田中商店」、、、



都内の博多ラーメンでは私的№1です!!



あくまで「都内の」「博多ラーメンでは」という限定付きですけどね。


博多ラーメン好きで未訪の方はぜひお試しあれ!!




私的評価  




今回のお店:博多長浜ラーメン 田中商店


住所:東京都足立区一ツ家2-14-6

TEL:03-3860-3232

営業時間:18:00~翌4:00

定休日:無休

最寄り駅:つくばエクスプレス六町(ろくちょう)駅から徒歩約13分





ネット上で評価の高かった、都内某所にあるマニアックな新店を友人Kと共に攻めたら、見事に撃沈。お約束の臨時休業ではなく、リアルにマズイつけ麺でした…。変わった食材を使ってたので興味深かったんですけど、まあ感想としてはつけ麺をなめんなよ!!といった感じ。



いつもは温厚な友人Kも怒り心頭だったので、我々としては珍しく連食することに。どこに行くか考えたところ、後輩Sが美味しい博多ラーメン店がオープンしたと言ってたのを思い出し、早速行ってみることに。




ラヲタ、それはメタボに至る病。



鷺宮の「博多ラーメン ばりこて」のことなんですが、驚くべきことに世評の高い「七彩」の目の前に店舗があります!!すげー、勇気あるわぁ~~。まだ当ブログでは紹介してませんけど、「七彩」はワタシの大好きなラーメン屋の一つです。



暖簾をくぐる前に、見過ごすことのできない貼り紙を発見。




ラヲタ、それはメタボに至る病。



食べログのラーメン部門日本一!?




…。はぁ??大丈夫か、この店??この貼り紙ひとつで様々なことを考えてしまいます。そんなに有名なら噂を耳にするはずなんだけどな~。そもそも、食べログの評価自体を全く信用して無いワタシなのですけどね。そんなわけで、ワタシも友人Kもかなりの懐疑心を持ちながら暖簾をくぐります。



店内は新店というだけあってキレイ。席はカウンター席のみで、平日の21時頃で8割程度の入り。ほー、なかなかじゃないでしょうか。営業は、愛想の良い接客担当者と寡黙にラーメンを作る調理担当者の二人体制。



店内をキョロキョロしてる間にラーメン到着!!博多ラーメンだけあって提供が早いです。




ラヲタ、それはメタボに至る病。


☆博多ラーメン(600円)



おぉ、ビジュアルはかなりオーソドックスなラーメンです。ちょっと細かく言えば、スープの色的には博多系というより長浜系かな。真っ白な色じゃないし。



スープはトンコツ100%だそうで、野菜すら入れてないそうです。実際にスープをすすってみると、臭みやえぐみは全然感じないトンコツスープ。イメージしてた博多ラーメンよりもスープはライトですが、これはこれで美味しいですね。ありがちな脂っこさがないところがいいですね~。



具はあってないようなものかな。辛子高菜とか入れ放題だから、あんまり気にはなりませんけど。




ラヲタ、それはメタボに至る病。


☆替え玉半分(60円)



連食にもかかわらず、もう少し麺を味わいたいので半玉だけ替え玉しました。わざわざ博多から取り寄せてるこの麺、いわゆる粉落としでも食べれます。良質な麺だから、生っぽくても食べれるんですね。



当初の予想に反して美味しくいただけましたが、全体的には、




ぶっちゃけ、ふつう…。




博多ラーメンのようなタイプだと替え玉前提みたいなフシがあるから量は少ないし、味的にもトンコツだけだから味わいが単調になるし。博多ラーメンという枠内であれば、よくできてるほうだと思いますけど、それでも日本一はないな~。ダメじゃん、食べログ。



酒飲んだあとにちょっとラーメン食べて帰ろうとか、気軽には入れる雰囲気はありますけどね。近場に博多ラーメンがなければ、有力な選択肢になりうる存在ですね。




私的評価  




今回のお店:博多ラーメン ばりこて 都立家政店


住所:東京都中野区鷺宮1-27-7

TEL:03-3338-6662

営業時間:11:30~15:00、18:00~翌0:30

定休日:日曜日

最寄り駅:西武新宿線「都立家政駅」

今回は、3月頃から出店の噂を耳にし、オープンを待ちかねていたお店である馬喰町の「茨城スタミナラーメン  松五郎」を紹介します。



さてさて、聞き慣れないスタミナラーメンとは、茨城県水戸市を中心とするご当地ラーメンのことで、俗に水戸スタミナラーメンと呼ばれてます。発祥は水戸市ともひたちなか市ともいわれていますが、スタミナラーメンを定着させたのはこの「松五郎」なのは確かなところでしょう。




ラヲタ、それはメタボに至る病。



最寄り駅はJR総武快速線「馬喰町駅」になるんですけど、交通の便の良いJR総武線「浅草橋駅」から徒歩で来ました。浅草橋からでも徒歩7~8分でしたね。



場所的には、おもいっきりオフィス街の一角にあって、こりゃあ土日の営業は厳しいでしょうな~。東京でも住宅がほとんど無い地域ですから、土日とか夜中はゴーストタウンと化しますね。




ラヲタ、それはメタボに至る病。

        ラヲタ、それはメタボに至る病。



平日の夜20時頃の来店でしたが、店内はほぼ満席状態!!お店がオープンしてからまだ二週間経ってないのに結構な賑わいをみせてますね。オフィス街だけあって、他のお客さんは全員スーツ姿。



もちろん初訪問なので、お約束の左上のメニューを基準に選びます。水戸スタミナラーメン自体が初めてですから、もう本当に楽しみですよ~。




ラヲタ、それはメタボに至る病。

        ラヲタ、それはメタボに至る病。



店内にある水戸スタミナラーメンのうんちくを読んで期待を膨らませながら、ラーメン到着までしばし待つ。




ラヲタ、それはメタボに至る病。


☆スタミナHOT中盛り(850円)



そして待望のラーメンが来たわけですが…、こいつは…、




量がハンパじゃなく多い!!!




うぉー、すげぇ!!画像じゃわかりにくいかもしれませんけど、丼の大きさが尋常じゃない!!中盛りの段階であの永福町大勝軒の洗面器なみの丼くらいある…。これで大盛りなんか頼んだらどんな大きさの丼が出てくるんだ…。




ラヲタ、それはメタボに至る病。



まずは大量の具から頂き、そしてスープ、麺と食します。いきなり第一感想!!こいつは、、、



げ・き・う・ま~~~



なんじゃ、こりゃー!!


ていうか、これだけで記事を終わらせたいところだけど、そうもいかないから少しだけ書きます。



スープだけ飲んだらアッサリ醤油系だったんですけど、餡を溶かして食べ進めたら、餡の甘辛な味付けで全てが覆われてベースのスープの味は引っ込んじゃいました。



じゃあ餡だけの単純な味なのかというと決してそうではなく、しょっぱくなく、油っこくなく、醤油と野菜の旨味に餡の甘さが乗っかって、ダレそうなところをピリ辛で締めてます。簡単にたとえるなら、中華料理のホイコーローの味付けで油をほとんど取り除き、そこに片栗粉でトロミをつけて麺と合わせた感じです。



具材は、カボチャ・ニンジン・ニラ・キャベツ・レバー、など。キャベツのシャキシャキ感がたまらなくいいですね~。レバーは嫌いな人はダメでしょうけど、好きな人にとってはたまらないですね~。レバー特有の苦味が甘辛な餡とマッチしますね~。具は体に良いものばかりですな。




ラヲタ、それはメタボに至る病。



麺は中太麺。かん水控えめでシャキっと茹で上がってて、食感はモチモチ。麺はどちらかといえば柔らかめですけど、そのおかげで喉越しがとても良い!!



食感や麺がのびにくいことから多加水麺なのはすぐに気づくんですけど、多加水麺の弱点であるスープとの絡み具合は、このスタミナラーメンでは問題無しですね。餡の存在でスープと絡みまくります。





最初はすさまじい量に圧倒されたけど、きっちり完食できました!!これだけの量にもかかわらず最後まで美味しく食べれたのだから、このスタミナラーメンの実力はかなりのものでしょう。値段・味・量・店内雰囲気・接客、色々な要素において満足度高し!!



独特の甘辛さでインパクト抜群な具沢山ラーメン!!



これだけクセのあるラーメンながらも、油分が少ない優しい味わいだから、結構万人受けしますね。といいますか、このラーメンは絶対売れると思います。夜は並びがなかったけど、昼時は行列が出来るんじゃないかな~。



都内ラーメン巡りをしてるフリークの皆さん。このラーメンは必食の一杯ですよ~。


並びがきつくなる前に食べときましょう!!




私的評価  




今回のお店:総本家 茨城スタミナラーメン 松五郎 東京支部


住所:東京都中央区日本橋馬喰町1-7-2

TEL:03-3665-5755

営業時間:11:30~15:00,18:00~21:30

定休日:おそらく日曜・祝日

最寄り駅:JR総武線快速、都営新宿線、都営浅草線「馬喰町駅、馬喰横山駅、東日本橋駅」



平日の夜、地元の駅近くで久しぶりな友人Yと会い、色々と話してるうちにお互い夕食がまだだから何か食べに行くことに。Yとしては酒が飲めるところを選ぶのだけど、ワタシは毎夜必ず読書をするのでアルコールは厳禁のため、酒以外の選択肢に。



どこに行こうかと二人して考えてると、Yが


「じゃあラーメン食べに行こう。おいしいところ知ってるし。」


…。大丈夫かなぁ。ラーメンブログ書いてるって先に言っといたほうが良かったかも…。そんなわけで、Yに連れられて地元のラーメン屋到着!!




ラヲタ、それはメタボに至る病。


わー、地元でもコアなところに来たなー。タイトルにした名前の無いラーメン店とはすなわち、コロコロと名前が変わって、正確な名前がハッキリしないからなのです。ラーメンの系統自体は、コッテリ豚骨スープの、いわゆる背脂チャッチャ系なのです。



ラーメン以外にも肉野菜炒めとかチャーハンとか、以前は無かったメニューが増えてますね。ちなみにワタシ自身の来訪は、かれこれ3~4年ぶりくらいかな。



店内に入ると、雰囲気がラーメン屋というよりも中華食堂ですね。お客の大半もお酒とおつまみ食べて、〆にラーメンという感じだし。BGMが音量のでかいテレビというのも場末の中華食堂チックで、ある意味いい味出してます。



調理も王道な背脂チャッチャ系ラーメンの作り方ですね。丼にスープを入れたら、予めザルにほぐしてある背脂のカタマリをお玉の底でグリグリと押し出す。うーむ、わかっちゃいるけど不健康極まりないな~。Yも嬉々として見てるし。男性ながらにして一応看護士なのに、不健康なもの食べていいのかな~。



ラヲタ、それはメタボに至る病。

☆味噌ラーメン(750円)+麺大盛り(180円)=930円



いや~、こりゃ、相当うまそうです~。ワタシは背脂系ラーメンは味噌の方が好きなんですよね~。激しく強火で煮込んだトンコツに、白味噌とかじゃなく、むしろ癖のある赤味噌とかを合わせて、そこにトドメの背脂と。うーん、ぐうの音も出ないね。




ラヲタ、それはメタボに至る病。



とりあえず、しょっぺー。だけどこのしょっぱさが味噌の甘味を引き立てる役割を担っちゃったりするんですよね。味噌に負けじとトンコツもしっかり効いて、かなりのインパクト!!そこにニンニクと豆板醤も入れて、激しくパンチのある味わいに。家系ラーメンに近いノリになってきたな~。




ラヲタ、それはメタボに至る病。



この麺はちょっと残念。これを中太麺とかにしとけば、かなり現代的なラーメンになるのに。あれですよ、家系でよく使う酒井製麺の麺みたいなのを使えば、かなり美味しくなる。あぁ、このスープでモチモチした麺が食べたかったー。



全体的に脂っこいだけあって、モヤシとネギの効果がかなりありますね~。この手のラーメンでは必須アイテムですな。メンマとチャーシューはあまり目立たなかったかな。




Yと話しながら、のーんびり完食。スープは全部飲まないけど。



今となっては絶滅品種ともいえる背脂チャッチャ系だけど、15年くらい前の東京は、このラーメンがめちゃ流行ったんだよなぁ。ラーメン屋で行列が出来ると知ったのも、この系統のラーメン店である堀切の「弁慶」だったし。



背脂チャッチャ系、久しぶりだけど美味しかったです。この味はたまに食べたくなる味ですな。



三回連続で書いてきたタンメン特集も四回目の今回で最後。本当は都立家政の「七彩」のタンメンも書きたかったんですけど、「七彩」が東京駅のラーメンストリートに出店したおかげで、ちょっと複雑な工程のタンメンは当分やらないとのこと。いやー、「七彩」のタンメンはかなり風変わりなタンメンなんで面白いんですけどねー。



そんなわけで、突如始まったタンメン特集の最後を飾るのは、王道中の王道なタンメンを提供する、西荻窪の「はつね」です。コチラは席数が6席しかない上に、営業時間も短い(11:00~17:00)ので、地元民や学生じゃないと行くのは至難の業ですな。




ラヲタ、それはメタボに至る病。



駅前の商店街からちょっと小道に入ったらすぐに見えてきます。平日の14時30分頃の来訪で、外待ち一人。大行列は出来ないけど、店内は常に満席、といった感じ。客層も老若男女問わず、いかにこのお店が西荻窪という地で受け入れられているかがわかりますね。



10分ほどで店内に入り、久しぶりに店内を見渡します。実は6年くらい前に一度だけ来たことがあるのですが、印象は全く変わってません。カウンターのみのこじんまりとした店内、寡黙だけど気遣いのある店主、かすかに聞こえてくるBGM代わりのラジオ。いやー、昭和の世界だなぁ。




ラヲタ、それはメタボに至る病。


☆タンメン(700円)+大盛り(100円)



あまりにも店内が静かなので、野菜を炒めるパチパチとした音が店内にかすかに響き渡り、妙に食欲をそそりましたね。野菜の量、スープの色など、ビジュアルはまさしく王道なタンメンです。




ラヲタ、それはメタボに至る病。



見た目はいかにもどこにでもありそうなタンメンですけど、スープを飲み進めると違い、というか凄みがわかってくる。一口目は、ちょっと薄いのかな、くらい。二口目は、まあまあ普通の塩スープ、くらい。三口目は、あれ?なんかバランス良いスープじゃん?四口目以降は、こんな絶妙な塩スープ他にあったっけ?と気づいてくる。つまり、




ダシと塩の旨味のバランスがギリギリなところで綱渡り!!




これ以上ダシが強くてもダメ、これ以上塩が強くてもダメ、そういう微妙なさじ加減がこのタンメンになされてるわけです。これは並大抵のことじゃないです。ここまでギリギリの線を保ってる塩スープは、ハマグリを使ったトリプルスープで有名な幡ヶ谷の「不如帰」しか思いつかない。



スープ自体は鶏がらベースで、旨味も結構あるから鶏肉の部分も使ってるでしょう。そこに炒めた野菜の旨味が沁み込み、塩で全てを整えた、という感じです。比較的細かに切られた野菜もガツガツ炒めたというより、わざとやや半生程度にしておいて、野菜のシャキシャキ感を強めに残してます。そうすることにより、柔らかくなりがちな細麺も気にならなくなりますね。




静かなる衝撃を与える王道タンメン!!




実は店内写真は上の二枚のみ。店主に撮影許可をもちろん頂いたが、これ以上撮ろうという気が起きなかった。それは決してお店の雰囲気が悪いわけではなく、この静かな場でラーメン一杯から得られる満足感をカメラというモノで壊したくなかったからです。



静謐な場と丁寧に作られた一杯のラーメンから得られる愉悦。


是非皆さんにも堪能していただきたい。




私的評価  




今回のお店:はつね


住所:東京都杉並区西荻南3-11-9

TEL:03-3333-8501

営業時間:11:00~17:00

定休日:日曜・祝日・第1・第3月曜日

最寄り駅:JR中央線「西荻窪駅」

今回も引き続きタンメン特集!!タンメンを提供するラーメン屋の中でも本命中の本命ともいえる、東陽町の「トナリ」を紹介します。




ラヲタ、それはメタボに至る病。



ちなみに「トナリ」という名前は、大崎にあったあの「六厘舎」の隣で営業してたことに由来するのは有名な話です。まあ、「六厘舎」系のお店なわけです。そしてこの店舗、なんと前々回紹介した「來々軒」の通り(永代通り)を挟んで向かいに位置します。まさしく、タンメン戦争勃発!!



とはいえ、悲しいかな勝負はほぼ「トナリ」の勝利。なぜなら、



平日、土日を問わず、いつ行っても大行列!!



いや~、開店前から行列ができるお店なんですよ。並びのノリとしては二郎に近いです。今回は平日の19時の訪問でしたが、14人並びで約30分待ち!!いやはや、ラーメン一杯が遠いです。



ようやく店内に入り、調理担当者の目の前というベストポジションに座れました。店内の内装はものすごく質素で、BGMもなし。まさしく、ラーメン、じゃなかった、タンメンしかないからタンメンを食べるだけみたいな空間です。



半ば総入れ替え制のような形で店内に入ったわけですが、なんと6人分をまとめて作ってます!!どうして驚くのかというと、コチラのタンメンは野菜の量がかなり多い。あの野菜の量を6人分もどう炒めるのか!?



注目して眺めてると、面白いことに中華鍋を二つ使用。一つは野菜とスープを半々に入れて、もう一つは野菜だけを入れて、同時に炒めてます。二つ同時に炒めてるわけだから、かなりのスピード勝負。これはレベル高いです!!




ラヲタ、それはメタボに至る病。


☆タンギョウ(タンメン+ギョウザ) 880円



うおー、この量で880円!!めちゃくちゃCPがイイ!!




ラヲタ、それはメタボに至る病。


スープは鶏ガラを使う一般的なタンメンと異なり、豚骨ベースの濃厚なスープ。色が濁ってるから醤油かと思いがちですが、おそらく塩ですな。調理をずっと見てましたけど、醤油ダレを入れるところは見かけなかった。



従来のタンメンの弱点を補うかのごとく、スープがかなり強い。しっかりとした豚骨の旨味と野菜の旨味、ゴマ油の風味とショウガのキレ。これらが見事に調和して、かつてないパワフルなタンメンに仕上がってます!!




ラヲタ、それはメタボに至る病。


麺は「六厘舎」系ではおなじみの浅草開化楼製の極太麺。モチモチの食感に強靭なコシとハッキリとした麺の味で、パワフルなスープに負けじとガシガシ自己主張してきます。麺量も多めなので、かなりお腹一杯になります!!



最後に、タンメンの主役である野菜の具のほうは、キャベツ・ニンジン・ニラ・モヤシ・コーン・イカゲソ?・豚バラ肉など。もちろん茹で野菜ではなく炒め野菜ですから、心地よいシャキシャキ感に浸れます。麺とはまた違った食感なので、量が多くても最後まで飽きずに食べれますね。



あ、餃子のほうは至って普通。餃子だけだと明らかに「來々軒」の方が美味しいです。しかし、値段を考えると、タンメンとセットにすると餃子は160円!!「餃子の王将」より安いのか!!特別このタンメンと合うわけじゃないけど、この値段ならセットにしたくなりますよね~。




新解釈の現代版タンメン!!




濃厚さ・量の多さ・値段の安さ…。一般大衆がラーメンに求めているものを過不足無く与えた一杯と言えるのではないでしょうか。丸の内の支店を含めて「トナリ」でタンメン食べるのは3回目ですけど、行く度に味が良くなってます。以前強く感じられた化調は影を潜めましたし。



タンメン好きのみならず、ラーメン好きなら必食の一杯!!ぜひご賞味あれ!!




私的評価   




今回のお店:トナリ


住所:東京都江東区東陽3-24-18

TEL:03-5632-8777

営業時間:11:30~15:00/18:00~22:00

定休日:無し

最寄り駅:東西線「東陽町駅」


ちょっと更新が遅れましたが、前回に引き続きタンメン特集です!!今回は、タンメン専門店である錦糸町の「タンメンしゃきしゃき」をご紹介~。



この錦糸町という地域は東京都の指定副都心に選ばれたことなどから駅前は急激に発展しているんですけど、なぜかラーメン不毛地帯…。最近はラーメン屋も増えてきて、にわかに活況はしてるんですけど、未だ絶対王者は無い。ここで二郎でもできたら面白いんですけどね。




ラヲタ、それはメタボに至る病。



タンメン専門店だけあって、麺類のメニューはタンメン一本!!土曜日の夜19時で客は7割程度と、まずまずの入りといったところ。タンメンしかないというのも、ある意味すごいです。




ラヲタ、それはメタボに至る病。

        ラヲタ、それはメタボに至る病。



店内は白を基調とした明るい内装。一本のカウンター席のみなんで、わりと窮屈です。前回の「來來軒」もそうだったんですけど、コチラのお店もラー油は自家製。自家製というだけで、ちょっとテンションあがります。



席は思いっきり調理工程の見える席に陣取り、いつものようにラーメンが出てくるまで眺めてます。ここで興味深かったのが、タンメンだけど意外にも野菜を炒めるという工程が少なかったこと。



詳しく説明すると、いきなりスープを中華鍋に入れて、そこに豚バラ肉・野菜の順番で入れて、その段階で初めて軽く炒めるといった具合。つまり、軽く油を張ってから肉・野菜を炒め、その後にスープを入れるという調理はしていないわけです。むむっ、これはすなわち、



中華料理屋のタンメンではなく、ラーメン屋のタンメン、ということなのか??



炒めるというよりも、煮るに近い気がする。ちなみに「來來軒」は、強火で具材を炒めてからスープと合わせてたなぁ。こりゃ、あの強靭な野菜の食感は無いかも。




ラヲタ、それはメタボに至る病。



ラヲタ、それはメタボに至る病。



タンメン+餃子(1000円)



ほー、タンメンのスープは比較的白く濁ってて、ちゃんと味が付いてそう。餃子の方は餡が詰まってるからふっくらしてて、かなり美味しそうです。




ラヲタ、それはメタボに至る病。


実は今回で三回目の訪問。前までスープの印象はちょっとスパイシーすぎると思ってたんですけど、今回の実食では、塩ダレが主役にならず、野菜の旨味と動物系の旨味がいい感じで出てくる仕様に変わってました。そのこと自体は好印象なんですけど、その代わりパンチのない味になっちゃいましたね~。まあ、これは塩ラーメンの宿命かな。




ラヲタ、それはメタボに至る病。



麺は平打ち極太麺。この麺はイイですね~。かなりコシがある多加水麺でスープを吸わないタイプですけど、麺の味が強く、不思議とスープとの絡みも良好。タンメンに細麺を使う時代は終わったのかな~。



店名にもなってる野菜のシャキシャキ感のほうはというと、予想通り、あんまり…。そりゃ、普通のラーメンと比べたらシャキシャキしてますけど、前回の「來來軒」のシャキシャキ感を考えたら、イマイチと言わざるをえない。餃子の方も値段相応な味で、特別、美味しいということは無い。



うーん、なんだかな~、と思いつつも、残り3分の1くらいで自家製ラー油を投入。すると、あれ??




ラヲタ、それはメタボに至る病。



明らかに美味しくなった!!



なんだ、この化学反応!?この自家製ラー油、辛みはさほど強くないですけど、ゴマの風味が妙にスープとマッチしてます。気づけば、他のお客さんもタンメンにラー油を入れてる。餃子につけて食べてた時はあんまりラー油の存在は目立ってなかったんですけどね~。



というわけで、敗戦濃厚な後半ロスタイムにラー油がゴールを決めてドローに持ち込んだわけです。ラー油を入れなきゃイマイチ満足できないということは、それだけスープのボディが弱い証拠かな。



しかしながら、この野菜の量でタンメン一杯700円という値段を考えると、それも致し方ないかと。タンメンらしく、野菜をいっぱい食べたい人にはオススメですね。味的にもクセが無いですし。





私的評価  





今回のお店:タンメンしゃきしゃき


住所:東京都墨田区錦糸3-3-3

TEL:???

営業時間:11:30~15:30、17:30~24:00

定休日:不定休

最寄り駅:JR総武線、地下鉄半蔵門線「錦糸町駅」


もうすぐ大震災から一ヶ月になりますが、震災から復興しようとする過程を連日テレビや新聞などで見て、なんとなく戦後すぐの昭和な日本の風景を連想してます。焼け野原から立ち上がるような。



ちょっと強引ですが、そんな昭和な雰囲気にほだされて、ワタシも昭和を感じるラーメンが食べたくなりました。ワタシ的に昭和を感じるラーメンといえば、タンメンかワンタンメンです。昔はラーメン専門店がほとんどなく、大半は街の中華料理屋でラーメンを食べるのが普通だったので、中華を感じるタンメンやワンタンメンが昭和なラーメンということです。



というわけで、今回から数回続けてタンメン特集をやらせていただきます。まず最初は、木場の「來々軒」を紹介します。



ちなみにこの「來々軒」、以前は店主が老齢のため一旦閉店したものの、なくなることを惜しんだお店の常連だったお客さんが脱サラして店主に頼み込み、必死に修行してその味を受け継ぎ、めでたく「來々軒」を復活させたという心温まるエピソードは有名な話です。まさに今の日本にピッタリな話ですね。




ラヲタ、それはメタボに至る病。


平日19時の訪問。この近隣はかなりのラーメン激戦区で、「吉左右」「○心厨房」「トナリ」「美学屋」など、ホントに美味しい店ばかり。いや~、地元民が羨ましいです。




ラヲタ、それはメタボに至る病。

        ラヲタ、それはメタボに至る病。


お店の外観は今風な感じですけど、内装は随所に昭和な香りがしますね。思わず、餃子にビール、〆にタンメンと注文したくなります。



黙々と調理に勤しむ店主ですが色々と気を遣う人で、「野菜多くても大丈夫ですか?」とか、「今日は塩加減大丈夫ですか?」とか聞いてきます。今時のラーメン屋にはなかなか無い光景です。




ラヲタ、それはメタボに至る病。



ラヲタ、それはメタボに至る病。


タンギョー(タンメン+餃子) 1150円



来ました、タンギョー!!コチラのお店ではタンメンと餃子のセットをタンギョー称してます。ちょっと値が張るけど、一緒に頼みたくなるのです。



タンメンは野菜の量がハンパじゃない!!キャベツ・モヤシ・ニラ・ニンジン・豚バラ肉、などなど。そして、餃子もめちゃ旨そう!!厚めの皮に餡がはちきれんばかりに詰め込まれてて、とってもふっくらしてる餃子に仕上がってます。



ラヲタ、それはメタボに至る病。



野菜を強火で炒めてから寸胴のスープと合わせてるので、スープは熱々。湯気がすごくて上手く撮れなかったくらい。スープ自体はほぼ透明で、とっても薄味。うっすら塩味と野菜の旨味が感じ取れるくらい。かなりサッパリしてます。




ラヲタ、それはメタボに至る病。


麺はおなじみ浅草開化楼製の極太平打ち麺。かなりウェーブがかかってます。麺量はかなり少なめですが、野菜の量が想像以上にあるので、この麺まで到達するのに時間がかかる。それを考慮しての太麺なのかな。麺がなかなかのびないように。



タンメンらしく主役は野菜みたいで、炒めた野菜のシャキシャキ感がすごい!!キャベツが多めなのも食感の良さに一役買ってます。野菜を思いっきり食べたい人にはたまらないでしょうな。



餃子もかなり旨い!!中身の餡がとても濃厚でコクがあり、厚めの皮もいい感じ。よくよく考えれば、タンメンと餃子の相性がとても良いです!!サッパリしすぎてるきらいのあるタンメンに、適度なコッテリ感を与える役割が餃子なワケであって、相乗効果は抜群ですね。




野菜のシャキシャキ感、餃子の旨さ




この二点が特に際立って感じられましたね。そして、なにより強く感じたのが、




タンメンと餃子の相性の良さ




前回はタンメンしか頼まなかったのでその魅力がよくわからなかったんですけど、今回セットで頼んだら、まあ驚きですよ。単品でそれぞれ食べてももちろん美味しいですけど、一緒に食べると別格の味わいですね。お互いの弱点を補強しつつも良さを出してる。なるほど、スープが薄味なのは意味があるんですね~。



復活を遂げた「來々軒」。ライバルの多い地域ですけど、下町の味としていつまでも営業してもらいたいものです。





私的評価  




今回のお店:來々軒


住所:東京都江東区東陽3-21-4

TEL:03-6458-6368

営業時間:10:30~15:00、17:00~20:00

定休日:月曜日・第3火曜日

最寄り駅:東京メトロ東西線「木場駅、東陽町駅」


中断していたラーメンブログを再開したいと思います。みなさま、今後ともよろしくお願いします。



今回の一杯は、前回の「紬麦」と関連のあるテーマ、すなわち、



ラーメンとうどんの融合!!



日本蕎麦とラーメンの融合も少し紹介してきましたが、じわじわと増えてきたこの手のジャンルのパイオニアともいえる、堀切の「麺処 糀や」を紹介します。




ラヲタ、それはメタボに至る病。



このお店は、都内に数店舗ある「ラーメン大」のオーナーがネクストブランドとして経営してる店でもある。いわゆる二毛作系、すなわち、昼と夜で別形態のラーメンを提供するお店なのです。ちなみに昼営業は「清水」というお店になり、アッサリ系ラーメンがウリの店です。



「糀や」は京成線「堀切菖蒲園駅」から大通り沿い徒歩1分程度の場所にあって、この大通り沿いに数多くのラーメン屋が軒を連ねます。「ラーメン大」「天照」「りょう」「大勝軒」「弁慶」、などなど。どのお店も同じ系統のラーメンを出してないところがまた興味深いですね~。




ラヲタ、それはメタボに至る病。

        ラヲタ、それはメタボに至る病。


店内の内装はちょっと居酒屋ちっく。お店の中に入って思ったのが、とにかく厨房が広い。これはワタシの中では結構な好印象で、狭い厨房や貧弱な調理装備のラーメン屋で、美味しいラーメンに出会った試しが無いんです。



ちょっと期待しながらも配膳を待つ、待つんだが、、ちょっと調理が長い…。平日19時の訪問で先客は1人だったから、すぐに出てきてもいいんですけどね~。かれこれ15分くらいで、ようやく登場!!




ラヲタ、それはメタボに至る病。


☆つけ饂麺(750円)+麺大盛り(100円)



はい、きた、うーめん!!要するに、もう完全に麺が讃岐うどんでして、つけ汁が一般的なつけ麺のつけ汁なわけです。これを「糀や」ではうーめん、つけ麺はつけうーめんと呼んでいます。



麺はもはや説明不要のうどんになります。麺茹でも、うどん用のやりかたで茹でてます。麺かごに麺を入れないで、大きな容器でしっかり麺を泳がせて、最後は網で掬う感じです。うどんですからモッチリとした食感が強く、ラーメンの麺の様な最後に残るコシはないですね。



つけ汁の方は、完全につけ麺用。トリトン、すなわち鶏がらと豚足でとったスープに魚介を合わせたつけ汁。そこに魚粉が結構な割合で入ってるものですから、かなりパンチのあるつけ汁に仕上がってます。




ラヲタ、それはメタボに至る病。



がさつで荒々しい男性的なつけ汁に、柔らかで優しい食感の女性的な麺が合わさる。


その味わいは、、、




思いっきり普通。




うーむ、美味しいことは美味しいが、異なるもの同士が出会うことによる相乗効果みたいなものはないかなぁ。鶏肉のササミや天カスなど、独特の具材は確かに面白いですけど、これといった決定打にはならず。



というか、うどんの食感がかなり良いので、うどんの方に気が行っちゃって行っちゃって。うどんのモッチリとした食感に全ての神経を覆いつくされた感じ。なんだかマザコンみたいなつけ麺だな~。うどんに女性と言えば、讃岐うどんの本場である香川県では、昔はうどんの打ち方が嫁入り道具なんて言われてしたことをふと思い出しましたねぇ。うどんって、妙に女性を感じるんだな~。



話がよくわからん方向に行くので、ヨタ話はこの辺で。今回はつけうーめんを食べましたが、実はこの店、




牛すじカレーうどんが美味い!!




いや~、本当はカレーうどんを紹介しようと思ったんですけど、一応ラーメンブログという枠内だと最初はうーめんかな、と。こうなっちゃうと完全にうどんですからね。カレーうどんの方は「その他の料理」で紹介しようと思ってます。




私的評価  




今回のお店:麺処 糀や


住所:東京都葛飾区堀切4-57-15

TEL:03-5680-3317

営業時間:17:00~23:00

定休日:無し

最寄り駅:京成線「堀切菖蒲園駅」