先日、知り合いが新しく出来たラーメン屋(くるり高田馬場店)で働いているとのことで、普段あまり訪れない高田馬場に行ってきました。しかし残念なことに、プレオープン段階でまだ営業が出来ないとのことで、その日は空振りに。少し立ち話をしてお店を後にし、その新規店の最大のライバルになるであろうお店にこっそり行ってきました。




ラヲタ、それはメタボに至る病。



「純連(=じゅんれん)」って言ったら、札幌味噌ラーメンを代表するようなお店。早稲田通りを挟んでちょうど向かい側にあるんですけど、ここと真っ向勝負するなんて、「くるり」もすごいなぁ。まさしく、



高田馬場にて味噌ラーメン戦争勃発!!



すげー、雑誌が煽りそうな感じだわ~。



さてさて、平日14時頃の訪問。風格のある白い大きな暖簾をくぐると、中は山小屋風の内装。まぁ、どことなく北海道がモチーフなんでしょうね。コの字型カウンターで、厨房はかなり奥の方にあり、調理風景が残念ながら見れない…。ぶっちゃけ、作り方で大まかにウマイかマズイかわかるのに。



昼のピークは過ぎてるのにほぼ満席状態で、高田馬場でも人気のほどが窺えます。食券を渡してしばしテレビを見ながら待つ。ん?テレビ??あ、テレビのあるラーメン店、久しぶりかも。回転率を上げたい、ラーメンに集中してもらいたい、こういう理由でテレビ置かない店が大半なんですけど、大丈夫かな、このお店??




ラヲタ、それはメタボに至る病。


☆味噌ラーメン(850円)+大盛り(50円)



画像じゃあわかりにくいんですけど、この味噌ラーメン、全く湯気が立ってません。これこそ純連の特徴なんです。俗に純すみ系と呼ばれていて、スープ表面に火入れしたラードが膜を張り、フタの役割をしてます。こうすると熱が逃げないわけで、寒冷地北海道ならではの手法です。




ラヲタ、それはメタボに至る病。




麺はいかにも札幌味噌ラーメンらしい、黄色い細ちぢれ麺。スープが熱々なのに全然のびない麺なんですよね~。味噌スープとの相性は抜群ですね。




ラヲタ、それはメタボに至る病。




レンゲですくうと油っこさが目に見えてきますね~。様々なスパイスが効いた、濃厚でコッテリしてて、熱々のスープ。純連のスープのことをこのように評する人は多い。しかし、ラーメンという料理がこれだけ進化している現状を踏まえると、もはやこうした評価はあまり的を得ていない。



様々なスパイスが効いたとは、スープのボディが弱いからそれを補うため。濃厚に感じるのは味噌ダレだから。コッテリしてるのはラードを多用してるからで、ここまでラードを使うとコッテリというよりクドイの方がむしろ正確。熱々なのは、間違いなし。



具の方も、全体的にかなり少ない。油っこいからネギをもっと多めに欲しいところなんですけど。チャーシューをこうして削ぎ切りにするということは、はじっこの捨てる部分もこうして活用するということなのかな?もしそうならば、せめて量で客に還元して欲しい。




えー、色々と手厳しいことを書きましたけど、要するに、昔を懐かしむ味噌ラーメンと捉えるならともかく、現代の時代設定で評価すると、味で勝負というにはいささかオールドタイプすぎる、あまりにも普通すぎる味噌ラーメンだと感じました。決して悪いわけではないんですけど、良くも無い。率直な感想です。



それでもこの純連、普段は行列が出来るんですよね~。ワタシには理解不能。だってラーメン1杯850円はちょっと高すぎると思いません??行列が出来る理由は、メディア戦略が上手くいってるからかな。いずれにせよ、フリークの間でも意見の分かれる、賛否両論あるお店です。



いわゆる、ひとつの、、



裸の王様??



味噌ラーメンは難しいわ~。



私的評価  



今回のお店:純連 東京店


住所:東京都新宿区高田馬場3-12-8

TEL:03-5338-8533

営業時間:11:00~23:30

定休日:無し

最寄り駅:JR山手線・東京メトロ東西線「高田馬場駅」