こんにちは
心理セラピストの野沢ゆりこです。
おもに東京・千葉で活動しています。
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どんな人に向けて活動しているの?
自己否定が強い
自分責め、罪悪感が強い
そんな人が過去はどうであれ、
「私っていいな」に変わるセラピー
を目指しています。
リトリーブサイコセラピー協会のサービス、
電話カウンセリングを担当しております。
こちらもよろしくお願いいたします。
風邪をひいたみたいです。
昨日強風の中をたくさん歩いたからかな~
今日はジムはやめておこうと思います。
あ~ 行きたかったけど
______________
前回、前々回は、「自分が嫌い」をテーマに書きました。
今日は3回目になります。
今日は、感情感覚と共依存になることってあるの???→YES
共依存って人との関係においてだけではないのです。
ということを書きます。
「自分が嫌い」③不快な感情感覚と共依存になっている
「自分が嫌い」
「変わりたいのに、変われない」
「本当は、こんな自分でいたくないのに・・・」
そんな風に感じたことはありますか?
でも、不思議なことにその「嫌いな自分」となぜか離れられない自分がいる
嫌なのに、不快なのに、離れられない関係といえば、
ズバリ、共依存関係です。
「自分が嫌い」という感情感覚が守ってくれていたものとは?
「本当に私という存在が嫌い」
「どうせ私なんて・・・」
この声は一見、自分を傷つけているように見えます。
でもその奥には、こんな想いが隠れていることがあります。
・傷つくくらいなら、先に自分を嫌っておく方が楽
・誰かの期待に応えられない自分は、最初から期待されない方が安心
・うまくいかなくても、「やっぱりね」で済ませられる
つまり、「自分が嫌い」は敵ではなく味方です。
そうやってずっと心を守ってきたのです。
共依存と聞くと、人との関係性を思い浮かべるかもしれませんが、
でも実は「感情」や「感覚」との共依存も起こるのです。
人はたとえそれが苦しくても、慣れ親しんだ感情を、
「安全」だと感じてしまいます。
・いつも自己否定していると、それが「自分らしさ」に感じる
・褒められるとソワソワして、逆に落ち着かなくなる
・穏やかさや幸福を感じると、居心地が悪くなる
これらは「慣れ」が「安心」にすり替わっているサインです。
つまり、苦しみや自己否定でさえ、
「自分の一部」のようになっているのです。
共依存=嫌だけど繋がっていたいそれは両親との感覚の焼き直し
もう一つの大切な視点として、
「自分が嫌い」のルーツが親との関係にある場合が多いということ
・「もっとちゃんとしなさい」と厳しく育てられた
・感情を出すと否定された
・頑張っても認めてもらえなかった
そのような経験があると、
「ちゃんとしていない自分は愛されない」
↓
「ダメな自分は愛されない。だから嫌わなきゃ」
このようにして自己否定の共依存が形成されていくのです。
嫌だし、不快だけれど離れられない関係=共依存=過去の親子関係
自己否定していたら親と繋がれる=生きて行かれる=安心・安全
この感覚は親子関係の焼き直しといえます。
慣れ親しんだ感情感覚=安心
でもこれは、錯覚であって本当の安心・安全ではありません。
感情感覚の共依存からどうやって抜けるのか?
答えは、ひとつです。
「私は変わるんだ」と、覚悟を決めること
「自分が嫌い」に居心地の良さを感じてしまったとしても
それはあなたの本質ではありません。
「もう、私はあの安心には戻らない」
「自分の感情感覚を大切にして、自分の価値観で生きる」
そうやって、他者でもなく、感情でもなく、
自分との信頼関係を築いていくことです。
あなたはどうですか?
・「自分が嫌い」を手放したい
or
・「自分が嫌い」ともう少し一緒にいたい
どちらを選んでもいいのです。
選択肢はいつも自分にあるのです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
【満員御礼】
募集を締め切らせていただきます。
※オンラインカウンセリングはzoom対応しております。
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