こんにちは
心理セラピストの野沢ゆりこです。
おもに東京・千葉で活動しています。
野沢ゆりこのプロフィールはこちら
どんな人に向けて活動しているの?
自己否定が強い
自分責め、罪悪感が強い
そんな人が過去はどうであれ、
「私っていいな」に変わるセラピー
を目指しています。
リトリーブサイコセラピー協会のサービス、
電話カウンセリングを担当しております。
こちらもよろしくお願いいたします。
急に夏日になりましたね~
おっとり構えてたら半袖の出番が・・・
本格的な衣替えの時期になったので、
冬物と夏物を入れ替えて要らないものを捨ててスッキリしました
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今日は「自分が嫌い」をテーマに何回に分けて書きます。
私はずっと「自分が嫌い」でしたが、
このような人は意外と多いのではないかと思います。
「自分が嫌い」①それはどうやって気づく?
私って、自分のことが嫌いなのかもしれない・・・
おそらく嫌いなんだろうな・・・
嫌いというのは、感情ですよね。
○○な私なんて、嫌い
私は○○だから、嫌い
これは自覚しやすいと思います。
ここでの「自分が嫌い」とは、
私という存在が嫌い、みっともない、恥ずかしい、価値がない
というような感情・感覚を持つ人のことです。
信念というものだといえます。
何となく自覚はあるものの、はたして本当なのか?
そもそも、それはどうやってわかるのでしょう??
「自分が嫌い」は信念ともなると、もはや「自己否定」です。
「自分が嫌い」は自己評価が低いということです。
自分が嫌いだから、ダメ出ししまくって、
厳しく冷たく評価も低くしているってどう?
客観的に見ると引きますよね・・・
何でそんなに自分に辛くあたるのか・・・
でも無意識だと自分のこのような扱いも気づきません。
まずは、私は「自分が嫌い」なんだと気づくことが大事です。
「自分が嫌い」な人の世界観とは?
世界の見え方
↓
・他人が輝いて見える、でも自分は劣って見える
・「どうせ私なんか」「何をしても意味がない」という諦めがある
・他者の評価に過度に依存している
・自分に価値があるなんて思えない
・人から褒められても受け取れない
・何でも否定的に捉える
自分との関係性
↓
・過去の自分の失敗ばかり覚えている
・過去の「恥ずかしかったこと」「否定された言葉」を繰り返し思い出す
・「こうあるべき」理想が高い。そうじゃない自分を責める
「否定のフィルター」が強く働いている
↓
自己評価がゆがんでいる
世界の見え方がゆがんでいる
「自分が嫌い」に気づくきっかけとは?
①自分への言葉がいつも厳しい
「私なんてダメ」「どうぜ失敗する」と言い聞かせている
ミスや失敗のたびに、必要以上に自分を責める
人から褒められても「お世辞に決まってる」と思う
「否定のフィルター」がかかっている
認知のゆがみ
今の自分を自分が認められない
何かを達成しないと自分には価値がない
自分にOKを出すには条件が必要
②他人との比較がやめられない
SNSや職場、家族関係などで、他人と自分を比べて落ち込む
比較の中でしか、自分の位置を確認できない
「自分の価値を決めるのは他人である」という感覚
自分の内側に軸がない
外側の評価に揺らがされる
③頑張っても満たされない・安心できない
「もっと頑張らなきゃ」「まだ足りない」と常に思っている
「これで大丈夫」と思えない
自分を認める基準が高すぎる
自分に対する期待が高すぎる
自分はいつまでたっても合格ではないという感覚
④孤独感、虚しさを感じることがある
周囲に人がいても、心が通っていない気がする
「誰にも本当の自分をわかってもらない」と感じる
愛されている実感が持てない
「自分には価値がない」という信念の裏返し
いかがですか?
「これ、私のことだ」っていうところがありましたか?
自己否定や無価値感の問題には向き合った方がいいです。
そうでないと認知がゆがんで世界の見え方が歪んでしまいます。
そして、「自分が嫌い」な人は「人も嫌い」です。
対人関係が上手くいきません。
このままいくと孤独になってしまいます。
でも向き合えば解決できます。
そうなってしまった原因は必ずあります。
続きは次回に書きます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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