こんにちは
心理セラピストの野沢ゆりこです。
おもに東京・千葉で活動しています。
野沢ゆりこのプロフィールはこちら
どんな人に向けて活動しているの?
自己否定が強い
自分責め、罪悪感が強い
そんな人が過去はどうであれ、
「私っていいな」に変わるセラピー
を目指しています。
リトリーブサイコセラピー協会のサービス、
電話カウンセリングを担当しております。
こちらもよろしくお願いいたします。
お出かけ日和のいいお天気ですね。
西から天気が下り坂のようです。
昨日と今日とで街歩きをしました。
知らない街をきょろきょろしながら歩くのって楽しいです。
春の小川の隅田川~
この橋を渡ると浅草ですって!
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「自分が嫌い」をテーマに書いています。
今日は2回目になります。
私はずっと「自分が嫌い」でしたが、
このような人は意外と多いのではないかと思います。
「自分が嫌い」①何でそうなった?
ここでの「自分が嫌い」とは、
私という存在が嫌い、みっともない、恥ずかしい、価値がない
というような感情・感覚、信念をもっている人のことを指します。
このような強い「自己嫌悪」の原因な何でしょう?
「自分が嫌い」、その原因とは?
①幼少期の体験
↓
・否定的な親の態度 過度な批判、無視、条件付きの愛情によって、
「自分は愛される価値がない」と思うようになった。
・比較、期待の押しつけ
兄弟姉妹や他者と常に比較され、「自分ではダメだ」と思い込んだ。
②完璧主義・自己批判的な思考傾向
↓
・常に「もっと頑張らなきゃ」「こんな自分じゃダメ」と考える癖
小さな失敗も「自分がダメだから」と一般化しやすい。
③トラウマや強い挫折体験
↓
・いじめ、失敗、裏切りなど、感情的に強い心の傷が
「自分は価値がない」という信念を強化した。
・これらが処理されずに残っているのでフラッシュバックして、
自己嫌悪感が強まっていった。
④社会比較やSNSの影響
↓
・他人の成功や幸せそうな姿と比べて、自分は劣っていると感じる。
・「○○すべき」という社会的な規範に無意識に縛られている。
⑤愛着の問題
↓
・安定した愛着を築けなかった。自分の存在価値に自信が持てない。
「自分は見捨てられる存在」「求めても応えてもらない」などの
深層的な信念を持った。
⑥アイデンティティの混乱や自己喪失
↓
・「自分が何者かわからない」、他者の期待ばかりに合わせてきた結果、
「本当の自分」を否定的に見るようになった。
「自分が嫌い」、その奥にある感情
↑にあげた思い込みを再度書き出してみます。
「自分は愛される価値がない」
「自分ではダメだ」
「もっとがんばらないと」
「こんな自分じゃダメ」
「○○すべき」
「自分は見捨てられる存在」
「求めても応えてもらえない」
「自分が何者かわからない」
この思い込みの奥にある感情とは、
「本当は愛されたい」
「大切にされたい」
「認められたい」
「褒められたい」
という切実で健全な欲求が隠れているのです。
小さい時にこれが叶わなくてたくさん傷ついたのです。
ずっと親を求めていた自分
ずっと親を愛していた自分
それが叶わなかった自分
たくさん傷ついた自分
そんな自分の本音を認めて受け入れることがとても大切です。
親には受け入れてもらえなかったけれど、
自分が自分を受け入れてあげること
これを自己受容といいます。
自分の本当の気持ちに気づき受け入れた時、
「自分が嫌い」という感覚は薄れていきます。
こんなに傷ついたのに、ここまで頑張ってきたのですから
こんなに愛されたかったのに、全然愛されなかったのですから
そんな自分を嫌って苦しめるなんてできなくなります。
愛着の傷つき、トラウマ、幼少期の心の傷は
解決しておくことをおすすめします。
1人では難しいと感じる時は、
セラピーやカウンセリングなどの専門家を頼って下さい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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