こんにちは

心理セラピストの野沢ゆりこです。

 

 

おもに東京・千葉で活動しています。

野沢ゆりこのプロフィールはこちら

 

 

 

どんな人に向けて活動しているの?

 

自己否定が強い

(自分はダメ、自分が嫌い)

自分責め、罪悪感が強い

(全部私が悪い、全部私のせい)

 

そんな人が過去はどうであれ、

「私っていいな」に変わるセラピー

を目指しています。

 

 

 

2024年3月より

リトリーブサイコセラピー協会のサービスであります、

電話カウンセリングを担当しております。

こちらもよろしくお願いいたします。

 

 

早いもので師走ですね。

いかがお過ごしですか?

 

 

週末はハイパーコースに参加してきました。

卒業生も受講生と一緒に学べるのでとてもありがたい制度です。

 

 

私のブログの解析をしましたら、

最新の記事だけでなく過去記事も読んで頂いているようです。

 

 

ありがとうございます乙女のトキメキ

これからも色々なテーマの心理記事を書いていきますラブ

 

_______________

 

 

人生の晩年が幸せな人とはというテーマで何回かに分けて書いてます。

今日は、⑥会いたいと思ってくれる人がいる についてです。

 

 

これまでのブログはこちらです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これまで5つの記事を書いたのですが、

どれも身につまされることばかりです。

 

 

無事に歳を重ねるって難事業なんだなって思います。

この年齢まで生きてこれたことがすごいのだと思います。

 

 

老人って何歳からをいうの?というと、

調べてみたら65歳から74歳までが前期高齢者、

75歳以上が後期高齢者というくくりらしいです。

 

 

私は今何歳なのか?を言うのは控えますがニコニコ

私はまだ老人には分類されません。

 

 

老人予備軍とでも言いましょうか?

まあ、いいお年頃の中年以上、老人未満です。

 

 

書店で目についた本を手に取って読んでみました。

人生の師と仰ぐ加藤諦三先生の本です。

「人生、こんなはずじゃなかった」の嘆き

加藤諦三 幻冬舎新書

 

 

私が心動かされたページをシェアします。

 

本書P119~

長命だが長寿ではない日本

 

 残念ながら日本人は長命であるが長寿ではないとよく言われる。

それは百歳を超えても黒い髪で、歳をとっても幸せに活動的に生きているということではないからであろう。

 体を健康にすることと心を健康にすることは同じことでもある。

自分の利益だけを求める利己主義者で、漠然とした敵意があり、人が自分より成功することを嫌い、競争意識が強すぎて、友達もいなくて、社会的に孤立していて、一所懸命健康食を食べても健康が維持されるというものでもない。

 いい薬を一つ飲んで、あるいは総合ビタミン剤を飲むだけで健康になろうなどという考えがそもそも間違っているということである。

 呼吸の仕方、歩き方、日々の生活での体の姿勢、自然との接触、敬虔な気持ち、ストレスの少ない生活、周囲の人への愛情、そうしたものが総合された生活が、ネイティブアメリカンの驚異的体力の秘訣なのである。

要するに心の持ち方とライフスタイルである。

 

 

 

ただ長生きするだけが幸せではない。

できるなら健康で長生きでいたい。

 

 

健康とは身体の健康と心の健康があるが、

身体が健康であるには、心が健康でないといけない。

 

 

今の日本は、心が健康を損ないやすい国なのかもしれない。なぜなら、

 

 

人に優越すること

お金を儲けることが最優先

 

 

それこそが価値があることと思い込んでいる人が多いから。

そんな人が年老いて、

 

 

高い食材、サプリが買えるから、健康でいられる

高額の医療費が払えるから、健康でいられる

質の良いサポートが受けられるお金があるから、健康でいられる

 

 

もちろんそれが悪いわけではないのですが、

それだけで身体と心が健康になるわけではないのです。

 

 

そんな人はおそらく

 

 

自然に親しむことも、

ゆったりと呼吸することも

損得なしで人と関わること

人との何気ない会話を楽しむことも

 

 

そんなことは重要じゃない!時間の無駄だ!

ってがむしゃらに生きてきたのでは?

 

 

あるいは、そんなことは引退した時にする、後のお楽しみにする~って

後回しにしてきたのではないか?

 

 

いよいよ歳を取った時には、

 

 

健康を損なったり、

周りには人がいなくなっていたり、

何をしたらいいのかわからない

やることがない

 

 

ということになるのではないでしょうか?

 

 

本書P131~

 

精神的成熟とは自然の流れを受け止めることである。

病気も体の不自由さも受け入れること。

辞世を受け止めるというのは凄いエネルギーである。

「あれはあれで良かったのだ」過去の自分を受け入れること。過去の自分を肯定すること。

自己疎外、疑似成長のままで老齢期に入ると生きることは厳しい。

人との心の絆がないから。心の支えがないから。

定年後に、大会社の社長のような偉い人を知っていても、しょうがない。

人脈というと、金儲けのことばかり考えるが、70代になったら、人脈とは、「何もなくても人と会いたいと言う人」を何人知っているかということである。

大病を乗り越えた人、苦難を乗り越えた人、何かを造った人、そういう人をどのくらい知っているかである。

70歳を超えたら、社会的に偉いというだけの人は弱い。

何がなくても興味と関心のある人が一番強い。

 

 

 

自分の生き方を振り返り受け入れる

どんな生き方であれ、どんな過去であれ、

 

 

「あれはあれで良かったんだ」って肯定すること

自分が自分を認めてあげること

 

 

それが人生の最終局面での課題なのだと思います。

 

 

歳を取ると時間ができる

若い時より暇になり、

それなりに身体が衰える

先輩から亡くなり、だんだん寂しくなってくる

若い時みたいなエネルギーはもうない

 

 

そんな自分を受け入れていくこと

自然の流れに抗わないで受け入れることも大切

 

 

そんな時に、どれだけ「会いたいな~」って思える人を知っているか?

人から損得なしに「ああ、あの人に会いたい!」って思ってもらえるか?

 

 

それは人生の晩年だからこそ、

人生の晩年に限らずですが、

 

 

幸せには欠かせないものなんですね!

 

 

「私は○○会社の社長だった」

「俺は○○の学生日本一になったことがあるんだ」

 

 

そんな過去の肩書や栄光に執着した人と会いたいでしょうか?

もし会うとしても、聞きたいのは自慢話よりも失敗した話であり、

今は何に興味関心があるのか?

どんな風に生きているのか?

その人ならではの話が面白いか?好感が持てるか?だと思うのです。

 

 

また続きを書きます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

心理セラピーについて詳しくお知りになりたい方はこちらをご覧下さい

下矢印

 

 

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リトリーブサイコセラピーとは?

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