こんにちは
ハナショウブの季節が来ましたね。
今年は「神代植物公園」の「水生植物園」で撮ることにしました。
昨年の春にダイサギが狩りをしていた場所です。
目当てはハナショウブだったのですが、思いがけず滅多に会えない野鳥が撮れたり、アジサイの方があちらこちらに咲いていたりしたので、順にご紹介していこうと思います。
バスを降りて少し歩いた「深大寺西参道」
前回来た時は桜が参道を彩っていたのですが、すっかり初夏の雰囲気です。
この日は晴天だったので、陰影が強く出て、より暑さを感じさせます。
実際暑かったです
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驚いたのが、この見事に育ったカシワバアジサイ
こんなに大きくなるのですね。
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参道のお店の前のアジサイも愉しめました。
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通り道にある「深大寺水車館」の水車です。
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青もみじと水車の組み合わせは、雰囲気がありますね。
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参道のアジサイ
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水辺のアジサイ
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深大寺の「山門」まで来ました。
まだ少しサツキらしき花が残っていますね。
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「本堂」も、緑も影も濃く、すっかり夏ですね。
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「手水舎」がアジサイで飾られていました。
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青いアジサイと水が涼しげで好い感じです
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「山門」をくぐると、カメラを持っている人々がいて、何が撮れるのか傍にいたシニア男性に訊いたところ、オニヤンマがいたと話してくれました。
更にその男性は、オニヤンマよりもフクロウが撮れるよ、と。
すると、横からシニア女性が「フクロウが居ると聞いて見に来たの」と話に加わりました。
その女性に「貴方もフクロウを撮りに来たの?」と訊かれ、何の事やら?でしたが、私が応える前にシニア男性が、ここには居ないと話し始めました。
何の話なのかサッパリでしたが、取り合えずフクロウの居る場所を聞いておきました。
その後に、この看板を見つけ、何かがあったのだと夫と話していました。
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帰ってからネットで調べたところ、どうやら深大寺の境内の石の上に、巣立ち練習中のフクロウがとまっていて、それがニュースになっていたみたいです。
なるほど境内に居たフクロウを見に来たけれど、既に巣立ちして林の中へ行ってしまった、という話だったのですね。
さてさて、教えてくれた場所にいってみると凄い人人人……
枝に隠れてしまうので、フクロウがしっかり見える場所はかなりシビアです。
そんな僅かの場所に、大砲レンズを抱えた人々が固まって立っていました。
車が通る度に、2列になって端に寄り、通り過ぎるとまた重なって、レンズを前の人の頭にぶつけて謝ったり、そんな光景を横目に、傍に居た人に居場所を訊きながら探しました。
デジイチの450㎜(35㎜換算)で撮ったのがこれ。トリミング無しです。
赤い円の中に2羽います。
暗いし、確かに遠いですね
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P950の1500㎜(35㎜換算)で撮ったのが、これ!勿論トリミング無しです。
右にもう1羽いるのですが、この1羽で充分。
これ以上ここに居られない、と混雑した場を離れました。
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トリミングしてこんな感じ。
実は場所を教えてくれたシニア男性が、別れ際に「そのカメラじゃ遠くて撮れないだろうけど、見るだけでもね」みたいな事を言っていたんですよ。
撮り終わってからまた会ったので、「ありがとうございました。2羽は無理でしたが、お陰で1羽撮れました」とP950で撮った画像を見せたら、「上等じゃないか!」というお言葉。
ふふふふ……、こんな小振りなレンズで撮れるわけない、と思っていたのでしょう
P950は動かない被写体ならば、多少暗くてもいけるんですよ。
P950の本領発揮。買い替えた甲斐ありました
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めでたく、初めての野生フクロウとのご対面を果たせました。
フクロウは福を呼ぶ吉鳥ですが、会えたことが福でした。
お店の前で、縁起の良い焼き物タヌキにも会えたからでしょうか、更になかなか会えない野鳥にも会えました
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その愉しみは後にして、竹の柵にもたれる雰囲気のあるアジサイを眺めながら「水生植物園」を目指します。
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前回、スズメが庭に来なくなって哀しいから鈴カステラ食ってやる~、というのが意味不明だった方へ。
似てるかな~?と思ったの。しっかり食べました。甘くて美味しくて口の中の水分いっぱい持っていかれた
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