King Gnu
概要
2013年、常田大希を中心に「Srv.vinci」が結成される。2015年に現在の四人体制になり、2017年、「King Gnu」に名前を変更。2019年にソニーミュージックレーベル内のAriola Japanより2nd アルバム『Sympa』にてメジャーデビュー。「JPOPをやる」ことをコンセプトにしている。ジャズやR&B、歌謡曲等ロックのみならず様々なジャンルから影響を受けた音楽を作っており、「トーキョー・ニュー・ミクスチャー・バンド」と称される。(参考:Wikipedia)
1.圧倒的な音楽性
まず、King Gnuの作る曲はとにかく音楽性が高いです。音楽性が高いってなんなん、てかお前高校生だろって思う人いるとおもいます。端的に言えばレベルが高いということです。別に自分は音楽何も知らないですが、聞いてればこれはえぐいってなると思います。
各パートのやっている動きがすごく難しいです。King Gnuをバンドでコピーするのはとても難易度が高いと思います。ギター、ベース、ドラム等の楽器はもちろんのこと、ボーカルも難易度超高いです。これは各メンバーが各パートのれっきとしたプロフェッショナルであるからこそなせる技です。演奏技術が高すぎます。
各楽器の演奏者の代表例としてKing Gnuのメンバーは度々あげられます。編曲は全メンバーで共に行っているため、当たり前のことだが常田大希のワンマンでないのも素晴らしい。
また楽曲構成も複雑なものが多かったりします。ギターベースドラムキーボードのみならず、ストリングスや管楽器等のオーケストラ、サンプラー等を駆使した機械音など大量の音が重なり合っています。
転調が起こる回数も曲中多かったりします。
「逆夢」では計7回の転調が起きています。
ただ音楽構成が複雑難解という訳ではなく、きちんと聴く者に強烈な印象を与えるようになっています。そこがやっぱり凄いです。どの曲も味わったことない感覚をもたらしてくれます。
2.最高のメンバー
・常田大希(つねた だいき)(1番左)
言わずと知れた天才。King Gnuのリーダーであり全ての曲の作詞作曲を担当している。音楽一家に生まれ、小さい頃から音楽に触れてきたため、その圧倒的なセンスと努力から生まれる楽曲はどれも最高。東京藝術大学を中退している
ベースコンテストでベース歴1年半程度にも関わらず準グランプリを受賞するなど、その楽器演奏技術は本物。チェロ、ベース、ドラム、ピアノも演奏するマルチプレイヤーでもある。もちろん全部上手い。
ビジュアルもバグっており、Yves Saint Laurentのブランドアンバサダーに就任するほど。
米津玄師ととても親しく、「KICK BACK」では共同編曲とベース、ギターを担当した。
PERIMETRON、millenium paradeの活動も常田大希を中心として行われている。
・井口理(いぐち さとる)(1番右)
King Gnuのボーカル、キーボード担当。
彼から出る歌声は唯一無二。裏声の使い方素晴らしく、日本でもトップレベルの歌唱力を誇る。ライブで聴く彼の歌声は本当に感動もの。常田大希と同じく東京藝術大学を卒業している(中退では無い)。常田大希との歌声のハーモニーは他に類を見ない程に最高。
井口といえばMステでの奇行種階段降りやママのパンケーキ等の奇行が目立つが、実はメンバーの中でも大人しい方である。性格も素晴らしい人格者である。
・新井和輝(あらい かずき)(左から2番目)
King Gnuのベース担当。
エレキベースのみならずウッドベースやシンセベースもこなす。
山野 ビッグ・バンド・ジャズ・コンテストにて優勝する程の実力者であり、音楽においてとても優れたセンスを持っている。
新井先生と呼ばれることが多く、メンバー1のしっかり者である。個性豊かなメンバーたちをまとめる頼れる先生である。
J-wavesparkにてラジオパーソナリティも担当しており、トークも上手くこなせる。
・勢喜遊(せきゆう)(右から2番目)
King Gnuのドラム、サンプラー担当。
彼の織り成すビートは日本最高峰。度々ドラムの天才として名が挙げられる。
自分の最初のブログで話したように、本当にドラムが上手い。YouTubeに載っている動画を見ればわかる通り、とてつもないリズム感を持っており、彼にしか出せないグルーブを出す。
よく妖精のような塗装を体に施したり奇抜な髪型をしたりしており、実は井口よりも頭がおかしい。なお既婚者。
以上にあげたように、全員が1人でやって行けるレベルの実力と個性を兼ね備えており、魅力的である。
3.音楽外も凄い
King GnuのMVのほとんどは、常田大希主催のクリエイティブ集団、PERIMETRON(ペリメトロン)によって作られており、どれも完成度が非常に高い。特に「白日」のMVの再生数は4.5億回を超えている。
またアルバムジャケット等もPERIMETRONによって作られている。
ビジュアルセンスがとても良く、アー写も総じてかっこいい。他のバンドではあまりみないような個性的なアー写が多い。
井口理はオールナイトニッポン(終了済み)、新井和輝と勢喜遊(ほぼレギュラー)J-wavesparkにてラジオを担当したり、常田大希はYves Saint Laurentのアンバサダーに就任したり、King Gnuはレッドブルと契約したりと音楽外の活動も多く行われている。最近では台湾の金曲奨にライブ出演し、「カメレオン」と「一途」に曲を披露した(音楽外の活動というわけではないが)。
King Gnuおすすめ曲ランキング
ここでは、King Gnuのおすすめランキングというか自分が好きな曲ランキングを発表します。
(11月22日更新)
第10位:Vinyl
King Gnuで最も沼りやすい曲。
気だるい独特な曲調が最高に心地いい。
ギターフレーズがよく紹介される。
第9位:PrayerX
アニメ「BANANAFISH」のエンディングテーマとしてヒットした曲。King Gnuにしか出せないサウンドが魅力的なバラード。アニメととてもマッチしている。歌詞に注目。
第8位:カメレオン
ドラマ「ミステリと言う勿れ」の主題歌として大ヒット。井口の声が優しく美しい、King Gnuを代表するバラード曲。ラスサビの盛り上がりがいい。
第7位:飛行艇
テンションをあげたい時やテスト、試合前に最適な曲。バチバチのギターサウンドが脳を突き刺す。
第6位:硝子窓
カメレオンに続き、映画「ミステリと言う勿れ」の主題歌として書き下ろされた曲です。King Gnuの中でもトップレベルに美しく綺麗なイントロから始まる心地よく切ないバラードです。
第5位:逆夢
「劇場版 呪術廻戦0」のエンディング曲として大ヒット。これ以上ない完璧なエンディング曲。オーケストラとロックサウンド上手く融合されており、King Gnu最高の曲と称する人も多いバラード。
第4位:Teenager Forever
ソニーイヤホンのCM曲。こちらもテンションをあげてくれる1曲で、輝かしい青春の思い出が蘇る。歌詞がとてもすばらしい。
MVが特にいいのでぜひ。
第3位:SPECIALZ
「呪術廻戦 渋谷事変」の主題歌として書き下ろされた言わずと知れた絶賛大ヒット曲中の曲です。King Gnuらしいバチバチにかっこいいサウンドと呪術廻戦と完璧にマッチした曲調と歌詞が最高ですね。
第2位:一途
「劇場版 呪術廻戦0」の主題歌として大ヒットした曲。究極に痺れるギターイントロから始まり、最後まで爆速で駆け抜ける爽快な曲。ライブでこのイントロが流れた時の興奮はとてつもない。
第1位:白日
ドラマ「イノセント 冤罪弁護士」の主題歌として記録的なヒットを出した1曲。自分は結局これが一番好き。有名すぎるあまりこれが1番好きと言うとにわかと思われるのが不憫。
J-POPに革命を起こした1曲であり初めて聞いた時の衝撃は忘れられない。
ここまでいかがでしたか?少しでもKing Gnuに興味を持ってくれたら嬉しいです。
次は米津玄師の魅力を語ろうと思います。ぜひ読んでください。