12/4(金)は、
鬼滅の刃の最終巻(23巻)が発売とうことで
私も、予約してたのを取りに行ってきました!
(他の巻がそろってないからまだ読めないけど)
そして、その日は新聞の全国紙5紙で
鬼滅の全面広告が出てたそうで、
朝日新聞をとってる我が家ですが
ネットのニュースを見るまで知らんかった…。
新聞をほぼ見ない私はしょうがないとして、
サラッとでも毎朝目を通す夫が気づかないのは
どういうことなのか。
全面1ページと、片面2ページ、
ひとつ見逃しても、どれかは目につきそうなもんだけど
全く気付かなかったそうです。
ま、それはいいとして。
掲載されたキャラクターが、新聞ごとに違ってるそうで
朝日新聞は善逸と禰豆子と無一郎でした。
とりあえず、善逸だけ↓
煉獄さんが見たかったけど、日経だったのでダメでした~。
でも、善逸も禰豆子も無一郎も大好きなのでOK!
というか、誰がきても別にいいや、という感じ。
ジャンプの特設サイトで
全員分見られるしね。↓
ミツウロコ(鱗紋・△▽)のことが気になっていました。
ミツウロコのことは以前の記事↓
この記事で、一段落だと思っていたのですが
師匠の施術が終盤となっていた10月下旬
たまたまNHKの「古典芸能への招待」というのに目がとまり
その回のお題が「道成寺」だった…。
道成寺といえば、こちらの記事で書いてますが
能の演目で、鱗紋とつながっていました。
安珍・清姫伝説(あんちんきよひめでんせつ)とは、紀州道成寺にまつわる伝説のこと。
思いを寄せた僧の安珍に裏切られた少女の清姫が激怒のあまり蛇に変化し、
道成寺で鐘ごと安珍を焼き殺すことを内容としている。(Wikipediaより)
清姫の図↑。着物の模様が鱗紋(△▽)です。
能などの舞台で、清姫の衣装には鱗紋が使われる。
鱗紋には、厄除けなどの意味もあるが
「能や歌舞伎では
女の執念を象徴する図柄として、
鬼女や蛇の化身の衣装に
使われました」
とのこと。
確かに、テレビでもしっかり鱗紋が映ってた。
襦袢?と頭に巻いてる布が鱗紋です↑
ミツウロコ(鱗紋)はもういいかな~と思ってから
1か月もたってまたミツウロコかよ!
「まだ何かあるのかな…」と思いつつ
もう何も思い浮かばないので
とりあえず保留にしてたとき、
鬼滅の刃を見始めたのです。
そこで、さきほどの我妻善逸君です。
羽織の柄が鱗紋…というか、「△」の柄。
黄色い髪の子です↓
△が無造作に散らばってるだけだけど
これって鱗紋じゃないのかな。
厳密に鱗紋にしちゃうと、
描くのが大変だからバラバラになってるのでは…と思ったり。
そしたら、似たようなこと考えてる人がいたようで
偶然最近こんな記事↓を見つけました。
我妻善逸の衣装は、「鱗文様」をアレンジしたものです。鱗文様は、正三角形または二等辺三角形を上下左右に連続して配した柄で、蛇や竜、魚の鱗に似ていることから「鱗文」といいます。
弥生時代の土器にすでに三角形の連続模様がみられ、死者を守護する願いを込めて埋葬品などにも使われてきました。また、死者の霊は蛇の姿で現れると信じれたことから、鱗は強い呪術性をもつとされました。
鱗文と呼ばれるようになったのは鎌倉時代で、魔除けや呪いの力を持つとされ、武具や戦の衣装に好まれました。室町時代には、能や歌舞伎で女の執念を象徴する柄として蛇の化身や鬼女の衣装に用いられています。江戸時代には、脱皮をする蛇や蝶になぞらえ、厄を落として再生するという意味で厄除けの文様とされました。鱗文は竜蛇信仰とも結びつき、海難除けにも使われています。
(記事より引用)
善逸は「雷の呼吸」の使い手なのですが
雷も、龍や蛇と結びつけた情報を見たりするので
善逸の黄色い羽織の模様と、
鱗紋~龍・蛇~雷というふうに
何かしらの意味を見つけることもできるのかもしれない。
ただし。
「蛇の呼吸」の人が別にいる(笑)↓
蛇柱(へびばしら)の伊黒小芭内(いぐろ おばない)さん。
彼の羽織は白黒の縦縞だけど。
「柱(はしら)」というのは、
鬼を退治する鬼殺隊の中で
最高位に立つ剣士たちの称号、とのこと。
物語の中では現役9人が出てきますが
蛇柱のほか、水柱・炎柱・蟲柱・音柱…など。
鬼殺隊の中の実力者のことを「柱」と呼ぶのは
組織の屋台骨の役割を果たしてるから、
みたいな感じで読み流してましたが
こんな記事を見つけて
『日本国語大辞典』によると、「柱」とは、「建築物または橋・門・鳥居・その他の工作物で、直立して上部の荷重を支える細長い材」である。
『鬼滅の刃』において、鬼殺隊とは鬼を滅する修羅の道を歩む組織であり、柱たちは、鬼殺隊という重き荷を一身に背負った存在として描かれている。
『鬼滅の刃』に登場する柱たちの魅力は、組織の上に立ち支配するのではなく、組織を下から支えているところにある。
記事から引用させていただきましたが
神様を「一柱、二柱…」と数えることの由来について、
「定説と言えるほどはっきりとは分かっていない」としながらも
古事記や日本書紀を引用しながら
神様に「柱」の助数詞を使うのが日本固有のものらしいこと、
「人為的に神様のよりしろをつくろうとしたとき、
最も広く行われたのが柱を建てることであり、
このことが神様を数える助数詞として、
「柱」が生き残った理由なのかもしれない」
と、推察されています。
作者は「神がかった強さをもつ剣士」という意味も含んで、「柱」という呼び名をつくったのではないか。
「柱」という言葉からは、鬼殺隊を支えるという意味と、神がかった強さという、2つの意味が読みとれる。「鬼殺隊を支える神がかった強さの剣士」、それが「柱」という呼称の由来であろう。
…なるほど~。
気になる神社めぐりするようになってから
ご祭神など調べたりするとき
「一柱」「二柱」と何気なく使ってたけど、
なぜ「柱」なのかは気にしてなかった。
そして、鬼殺隊最強の剣士たちが「柱」と呼ばれることについて
そういう考察もできるのか…と面白かったのです。
ここで、もう一度ミツウロコ(鱗紋)…というか
△▽のことについて。
前の記事で書いたことなんですが
△=火=「男性性(能動的原理)」
▽=水=「女性性(受動的原理)」
そして△と▽の統合で六芒星。
ただ、△と▽の意味は
男性性と女性性だけではないようで。
陽と陰、光と闇
プラスとマイナス
上昇と下降
剛と柔
火と水
創造と破壊
拡大と縮小
右回転と左回転
顕在意識と潜在意識
…といった
相対するエネルギーの象徴である、とのことなんですね。
そして、あの記事を書きながら考えたことは
△でも▽でも、逆さにして視点を変えれば
簡単に逆転する、ということ。
ミツウロコは
光・陽・男性性の△が三つと、
闇・陰・女性性の▽が一つに見えるけど、
上下逆さますれば、
闇・陰・女性性=▽ 三つが、
一つの光・陽・男性性=△を取り囲んでるように見える↓
とにかく、対極のエネルギーがあるというだけで、
どっちが良い悪いもなく、上も下もなく
自分で自分の見方・立ち位置を自由に選んでいいのだということ。
さらに、視点を変えるには、「上下反転」など平面的なものじゃなく
「立体的」な視点もあるのだということ。(マカバ)
そして、最終的には両極のエネルギーをバランスさせて
ゼロポイントを目指すこと。
…そういう気づきだと、解釈していたのです。
ここで、鬼滅の刃の主人公、
竈門炭治郎君です。
金髪で、鱗紋の羽織を着た善逸は
「雷の呼吸」の使い手ですが
主人公の炭治郎は「水の呼吸」を使います。
「水の呼吸」を会得して鬼殺隊に入隊した炭治郎ですが
やがて「ヒノカミ神楽の呼吸」も使えるようになる。
△と▽…火と水の両方を使いこなすとは
さすが主人公!!
両極のバランスがうまく取れてるってことかな…
頑固な石頭設定だけど(笑)
いずれにせよ、
このタイミングで鬼滅の刃を見てしまったのは
善逸の鱗紋といい、炭治郎の△と▽(火・水属性)といい
やはり、ミツウロコに引っ張られてのことなんだろうな。
みたいに思っていました。
でも、炭治郎は「火と水の両方を使いこなす」という
単純なことではなかったようです。
というのも、こんなセリフが出てくるからです。
炎(ほのお)の呼吸はありますが、火(ひ)の呼吸ではないということ
仔細はわからないのですが、そのあたりの呼び方には厳しいのですよ
炎(ほのお)の呼吸を火(ひ)の呼吸と呼んではならない
(蟲柱:胡蝶しのぶ 談)
おそらく、炭治郎の「ヒノカミ神楽」の「ヒノカミ」は
「火」ではなく「日」のことだと思われますが
原作を読破してないので、詳しいことはわかりません。
(ジャンプで読んだ気もするけど細かいこと覚えてない)
とにかく、映画に出てくる煉獄さんの「炎の呼吸」は「火」のことだけど
炭治郎の場合は「日」ということなんだと思います。
耳飾りの模様も、「太陽」がモチーフなんだろうし。
そうなると、△(火)と▽(水)のバランスというわけではないのかな?
そんなことを考えていたタイミングで
畑仲間の方から借りた本の中に
興味深いことが書かれていました。
畑のメンバーさんは、EM菌を使う方が多いのですが
こちらの本でも、EMではないですが、
微生物のことが書かれています。
スピリチュアル寄りの視点で書かれていますが
「微生物にも男と女が存在している」
というのに、興味を惹かれました。
男・好気性菌 O₂(酸素) エネルギー プラス 陽 △
女・嫌気性菌 H(水素)) 質量 マイナス 陰 ▽
酸素と水素が完全バランスを取ると、光の2つの回転運動が始まります。
回転運動は円運動で、無限軌道運動となります。
これを光のエネルギーの発生といいます。
∞のマークです。
この速い回転で原子と電子を融合させますから、物質が創造されます。
そしてこの回転で電子の数を増やしますから、様々な元素が生まれます。
上の△は原因の世界で、天上界を示します。
下の▽は結果の世界で、地上界を示します。
この2つの三角を重ね合わせると六芒星、
ユダヤのマーク、イスラエルの国旗のマークです。
△の原因の世界が天の御柱で、
▽が結果の世界ですから、地の御柱となります。
御「柱」かあ…。まあ、それは置いといて。
この考え方は、現代物理学をベースにしたものというより
かなりスピリチュアル寄りの考え方になると思うので、
私には検証しようもないのですが、
感覚的には「そうかもしれないな」という感じはあります。
何より、この本を読みながら、思い出したことがありました。
酸素と水素は、水の構成要素でもあります。
そこで思い出したのが、「オオマサガス」でした。
水を原材料にして、燃えるガスを創る技術。
それで、そのオオマサガスの情報を知った
ブログサイトを改めて見てみた。
すると、本とまったく同じ図が出てきた…↓
オオマサガスは原料が水だけに、
燃やしたところで発生するのは水蒸気のみ。
水クラスターが多く含まれているため
爆発性もなく危険がない安全なガス…なんだとか。
なんの危険性も有害性もないどころか、
そのガスを植物や動物、人間が吸うと老化が止まって健康となり、
地球にとってもプラスとなるエネルギー源…とのこと。
そのガスを使って、
発電実験(実験ではプロパンとの混合ガスを使った実験)もしており、
プロパンだけのときと比べて、2倍の発電量になったそう。
未来のクリーンエネルギーとして注目されていて
テレビでも紹介されたみたいですね。
他にも色々驚くような情報がありますが、
興味のある方はこちらをご覧になっていただければ↓
炭治郎の話が、どうしてこうなった…という感じですが(笑)
鬼滅の刃を見て、善逸の鱗紋や
炭治郎の「水属性と火属性の両方」を見て、
ミツウロコとか、△(火)▽(水)で六芒星とかを再び思い出し
その後入ってきた情報のシンクロから、
こんなところにたどり着いてしまいました。
水は、火(酸素△)と水(水素▽)の要素からできている。
酸素と水素が完全バランスを取ると、
光の2つの回転運動が始まり、
無限軌道運動となる。(∞のマーク)
これを「光」のエネルギーの発生といい、
この速い回転で原子と電子を融合させ、物質が創造される。
さらに、この回転で電子の数が増えることで、
様々な元素が生まれる…と。
つまり、
炭治郎のヒノカミ神楽の「日」というのは、
火(酸素△)と水(水素▽)がバランスすることで始まる
「光エネルギー」のことみたいにも思える。
∞マークの高速回転から生まれる光エネルギーは
原子と電子を融合させ、物質が創造される。
様々な元素も生まれる。
まさに、「始まりの呼吸」であり、
他の様々の「呼吸」の大元になっている…と。
そんなことを思いながら、
炎(ほのお)の呼吸はありますが、火(ひ)の呼吸ではないということ
仔細はわからないのですが、そのあたりの呼び方には厳しいのですよ
炎(ほのお)の呼吸を火(ひ)の呼吸と呼んではならない
という言葉にもつながりそうだな~と思った次第です。
(長かった…!!)
そんなこんなで、
鬼滅の刃見始めた時は、確かに、分析目線だったのにな~。
これは、多分あれだ。
世間での評判通り、アニメ19話の「ヒノカミ」に
全部持ってかれてからかな。
映画でダメ押し。
まあ、ドはまりして大いに楽しんでるから、いいや。
しつこいミツウロコに一所懸命つきあってるので
そのご褒美の時間だと思って
とことん楽しむことにしよう…。
ところで、
ミツウロコといえば、北条氏。(家紋が)
NHKの大河ドラマで、小栗旬さんが主役で北条義時を演じる
「鎌倉殿の13人」というのをやるそうですね。
来年もまだミツウロコが続くのか!と思ったけど、
よく見たら来年じゃなくて、2022年の大河だった(笑)
なんで、再来年の大河が今話題になってるんだ。
まさか、ミツウロコ案件は再来年まで引っ張るってことなのか。
いや、今は何も考えまい…。
蛇足。
夫が、会社で取ってる12/4付けの日経新聞から
例の全面広告を抜き取ってきてくれたんですよ!
他の全国紙はすでに無くなってて、
多分、鬼滅目当てで、他の誰か持ってったみたいだけど
日経は残ってたんだとか。
ええ!日経で十分ですよ!
煉獄さんだもんねっ!!
もうすぐ「300億の男」煉獄さんを
日経新聞に持ってくるあたり、
割り振った担当者のセンスを感じると
ネットでも騒がれてましたが。
まさか手に入ると思ってなかったァァァ!!!
と、大興奮。
ニヤニヤしながら、折りたたまれた新聞を開くと…
煉獄さんじゃなかった…orz
うん。各紙、3人ずつ配置されてるもんね。
この2人と、あと煉獄さんがいたはずなんだよ!
夫が見落としたのか、
すでに抜き取られてたのかわからないけど
とにかく、我が家にやってきたのは
小芭内くんとみつりちゃんでした。
煉獄さんじゃなかった…orz
いや、おばみつも尊いよ!
この二人を隣同士に持ってきた担当の人、
グッジョブと言いたいよ!
でもね。
1ページ丸々サイズの煉獄さんが見られるかと
あまりにも期待値が高すぎた…。
…という、オタクの嘆きで
今回は締めくくらせていただきます。