牡羊座に入ったドラゴン・ヘッドと留意したい点 | ***Walk on the light side

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銀河に煌く星たちのように

 

ドラゴン・ヘッドが牡羊座へ

 

太陽の通り道の黄道と月の通り道の白道の交点であるドラゴン・ヘッドは12星座の中を18.5年かけて逆行に移動しています。

 

そのドラゴン・ヘッドが7月18日に牡羊座に入りました。

 

逆行に移動なので、過去の1年半は牡牛座に位置していて、牡羊座では29度から0度に向かって移動していくことになりますね。

 

そして牡羊座の0度でひとつの18.5年周期が終わって、新たな周期を始めることになります。2025年の1月ですね。

 

それまでのあいだは牡羊座が、私たちの進化するためのカギとなるでしょう。

 

そのあたりはインスタの方に詳しく書いたので、よかったら合わせてお読み下さい。
 

 

ここでは、その補足をしようと思うのですが、ドラゴン・ヘッドが牡羊座に位置するということは、牡羊座がこれからの時代を牽引するひとつのカギとなるということですね。

 

企業も個人も、もっと個性を打ち出して見せていく必要があるときだと感じます。

 

でも、いましばらくのあいだは、心に留めておきたいポイントがふたつあります。

 

 

留意しておきたい二点

 

ひとつは、牡羊座29度のドラゴン・ヘッドに­対して、山羊座29度に位置している冥王星がスクエアの角度を作っていることです。

 

このスクエアは牡羊座の変わろう、始めようとする意欲に水をさす可能性があります。

 

本当にちゃんとできるのか?最後まできっちりと形にすることができるのか?その補償はあるのか?

 

結果が出ないのであれば、やるべきではないと、蛙を睨む蛇のごとく、冥王星がそうやすやすとアクションさせてくれなさそうというのが一点。

 

しかし、言っておきますが、これは山羊座の意地悪ではなく、愛情です。ちゃんと形をもって完成させたいため、しっかりと練度を上げてから臨ませたいのですね。

 

 

もうひとつは牡羊座の実行部隊である火星が乙女座にあって、対面の魚座土星にがっつりとつかまっている配置が、もうしばらく続くということ。

 

これに関しては先日に書きましたが、土星と角度を作ることで動きが慎重かつ省エネモードに入るので、パワー不足に陥りやすいんですね。

 

ちょうど暦も夏の土用シーズンに入り、7月20日~8月7日頃は体調を崩しやすいため、新しいことを始めたり、大きく物事を動かしたりするのは避けた方が良いとされています。

 

それよりも心身ともに不要なものの排出をうながして、内側を整えておいたほうが、のちにスッと動きやすくなりそうですね。

 

こないだの蟹座の新月も陰の極みみたいな印象がありましたが、いまは内面を見ることから始めておきましょう。