住宅を考える3つのポイント 「住む・済む・棲む」その②
【済む】
家を購入するきっかけの中でよく聞くのが、「家賃を払うくらいなら買ったほうか…」という台詞です。
この台詞。意外と周りのみんなもそうだよねと納得する魔法の言葉なのです。
現状の支払いだけを単純比較したものですから、同じ金額を払うなら自分のものになる家のほうがと思うのは、人の性かもしれません。
しかし、今後の収支の変化、環境の変化、価値観の変化があるため、このままずっと同じ状況が続くという約束はないのです。
賃貸だと家賃は一生発生しますが、家を購入すると住宅ローンは終わっても固定資産財は一生、リフォーム資金も定期的に発生します。マンションだと管理費や修繕積み立て費用など、どちらにしてもお金がかかるのです。
将来の収支のバランスが崩れた場合、賃貸なら家賃の安いところに引越しをして支出を減らすことが出来ますが、住宅ローンの場合は基本的に出来ません。
住宅ローンが変動金利の場合は、将来の金利が上がった場合は収支のバランスが崩れなくても支出が増えることがあります。
一般的には、そういうリスクを無くしたいからか、頭金は沢山入れて繰上げ返済をどんどん行い、退職するまでにはローンを終わらせたいという人が多いのです。
退職金で一括返済という方も多いです。確かにローンだけをみれば返済期間は短いほうが返済総額は少なくなりますが、ローンを終わらせることで資産を使い切ってしまい、毎月の支払いは無くなっても生活費もないという状態もありえるのです。
人生80年90年といわれている昨今では、60歳で定年を迎えてもまだ20年も30年もあるのです。
定年をひとつの区切りにするのはいいと思いますが、そこは終わりではなく始まりでもあります。
ローン終わらせることだけを考えるのではなく、その他の支出とのバランスを考えて、頭金や繰上げ返済を考えて行きましょう。
4月に、日本マネーバランスFP協会(http://www.jmbf.jp/ )主催のライフプランセミナーの中で、この3つの「すむ」についてセミナーを開催します。ピンときた方は一度HPをご覧ください。
次回は「棲む」についてお話したいと思います。
東日本大地震
こんにちは、ひろあきパパです。
最初に地震のことを知ったのは車のラジオでした。
また地震か、最近は多いな。くらいの感覚しかなかったのですが、夜家に帰ってテレビを見て愕然としました。
津波が家や車を飲み込んで行く様はまさしく映画そのものでした。
しかし、広島は今日も何事もなかったように平穏な日々が続いています。
だからこそ、自分に何ができるかを考えています。
募金や節電、電話をかけないなど・・・出来ることは沢山あるんですね。
あれこれ考えずにできることから始めています。
犠牲者の数が時間を追うごとに増えていますが、一人でも多くの命が助かることを祈っています。
FPとして独立開業は無理?
こんにちは、ひろあきパパです。
先日ネットを見ていると、「FPの資格を取得したので、家計の相談をするFPとして独立開業したいと思っている。相談料をいただいて相談をメインにやっていきたいと思っているが、意見を聞かせてほしい」という、質問を見つけました。
そこへの書き込みは100件以上あったのですが、9割以上の方が「お金を出して相談はしない。」「家計を改善したい人は自分で調べて自分でやる。」などの否定的な意見ばかりでした。
「FPとして仕事をしている人はいない」、「今金融機関に勤めていてCFPを持っている人も沢山いるが、独立している人はいないし、見たこともない。」と仕事自体が無理だという意見も多かったです。
読んでいて思ったのは、自分の知らないこと、出来ないことにはとても否定的だなということです。
私も9年前に脱サラするときは、やめたほうがいいと沢山アドバイスをいただきました。
脱サラをされた方、個人事業や経営者の方は同じような経験があるのではないでしょうか?
確かに、独立系のFPとして相談を仕事にしている人は少ないと思いますが、身近にいない、聞いたことがないから無理だということにはなりませんよね。
実際に独立系のFPとして仕事をしている人はいます。私もその一人(まだ7年目ですが)です。
出来る出来ないは、今までやっている、できているではなく、自分が本当にその仕事がしたいかだと思います。
アドバイスは必要だと思いますが、結局決めるのは自分ですよね。
全国でFPの仕事を目指している人は、沢山いると思います。
他人になんと言われようと、自分の気持ちを信じて頑張ってほしいです。
そういう志のある方とは一緒に仕事がしたいですね。
このブログを読んで、FPとしての仕事にピン!と来た方は是非こちら↓をご覧ください。
(マネーバランスクリニック http://www.moneybalance-clinic.com)