ロシア料理づくしの晩ごはん

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先日、渋谷・松濤のビストロ・ペリメニでのランチで食べた牛肉のペリメニ。

あとを引くおいしさだったので、またすぐ食べたくなりました。



とは言っても、渋谷まで食べに出かける気分にはなかなかなりません。

どこで濃厚接触するか、分からないし。


そこで、自力で作ってみることにしました。

皮は基本的に餃子と同じ材料で、包み方だけが帽子のような型になります。

モンゴルのバンシーが原型で、それがロシアに伝わってペリメニになり、モンゴルから朝鮮半島に伝わってマンドゥとなりました。


こちらのレシピを参考に、作ってみましたよ。



材料です。

ヨーグルトは水切りして、サワークリームの代用にしました。



生地を分割して丸めたところ。



無印良品のFound Muji Suomi Finlandの企画で購入した麺棒が、ペリメニ作りで大活躍。



具を乗っけてみました。

初めてなので、あまり欲張らずに、控えめな量で。



包んでみたところ。

かわいいですよねー。



しかし、大量にできすぎです。

どこにしまおうか悩みました。

市販の餃子の皮より水分があるので、タッパーに入れると上下左右とくっつく恐れがあります。


そう言う時は、これですねー。

棚になっていて、このまま冷蔵庫に入れられますよ。



実は届いた後、あまり使いこなせてなかったのですが、ペリメニの保存には最適でした。

蓋付きなので、餃子を入れてもにおいが気にならないと思います。




ペリメニをゆでて、サワークリームの代用の水切りヨーグルトとディルをトッピング。



こちらは後日、クリームソースベースにしてみました。ディルとピンクペッパーが鮮やかです。



せっかくペリメニを作ったので、その他にもロシア料理を作ってみました。

ボルシチと、「毛皮のコートを着たニシン」です。


ボルシチは、ビーツの効果なのか、身体が温まりますね。

カルディで買った瓶詰めを調味料代わりに入れています。



毛皮のコートを着たニシンは、ニシンの酢漬けを使うのですが、入手出来なかったため、やまやで買ったニシンのオイル漬けを代用しました。



ニシンをスライスした玉ねぎと混ぜて一番下に敷き、ゆでたじゃがいも、にんじん、ビーツ、ゆで卵の白身、ゆで卵の黄身と重ねます。ニシンと野菜はそれぞれ別々のボウルでマヨネーズと和えます。

ビーツは水煮のものを使うと簡単ですね。



ロシア駐在を経験した友達や同僚は、ロシア料理ってホントは美味しいんだよと力説していました。


年齢的にロシアよりソ連のイメージが大きかった私は、最初は半信半疑でしたが、一度食べたら納得しましたよ。


ペリメニは、包み方を覚えたので、今度は具を変えて韓国のマンドゥを作ってみます。

あ、まだたくさん残ってるから、スープだけ韓国風にするかな。


⭐️今日の一曲


Between the Devil and the Deep Blue Sea / The Boswell Sisters


“Between the devil and the deep blue sea”は、1931年にCotton Clubでのショー、”Rhythmania”のために、Harold Arlenが作曲し、Ted Koehlerが作詞しました。


The Boswell Sistersは、ニューオーリンズで結成されたMartha、Connee、Helvetiaの3姉妹によるユニットで、この曲は1932年に収録されました。

彼女たちの歌声は、世界恐慌さなかの暗い時代に、一抹の光明を与えました。