健全なアウトプットは健全な心身から。
脳内クリアリング・マスター、西条です。
いつもながら久々の投稿、、、
急に思い立ったのですが。
夏休み真っただ中の今、
もしかしたら学校生活がつらくて
新学期が始まってほしくないと
思っている学生さんがいたら、、、
そう思って
かつて不登校だった息子が書いた
一通の手紙を公開します。(かなり長文です)
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山名さんへ
いつも楽しく電波人間をプレイさせて頂いてます。
以前、アンテナのアイディアを送らせていただいた者です。
この間の「連続バトルチャレンジ」の「オニキスホース」のランク50は、
とにかく強くて久しぶりに手に汗握る戦いとなりました。
話は変わりますが、実は自分は、
この電波人間に命を救われて大変感謝しているのです。
その理由をお話ししようと思ったら、
かなりの長文になってしまいました。
もしお時間が許すようでしたら、目を通していただけたら幸いです。
自分は今高校生ですが、電波人間をやるまでは親にゲームを禁止されていました。
そして小さいころから父親と仲が悪く、暴言や暴力が酷かったのです。
そのせいか、引っ込み思案で、不安や怒り、悲しみといった感情を抑え込み、
我慢するようになりました。
小学校ではいじめの標的になり、同時に父親の暴力もさらにひどくなり、
刃物を持ち出して殺されそうになったこともありました。
小学校も高学年になると、いじめは悪口や仲間外れにとどまらず、
ある生徒にいたっては、先生までだまし、罪のない自分に説教してきました。
ガラスの破片や石、自分の嫌いな虫などを投げつけられたり、
給食はもちろん配られず、買ったばかりの私物を捨てられたりしました。
ズボンを脱がされたりもしました。もうさんざんでした。
それでも勉強しなければなりませんでした。
自分は全くやりたくないのに、猫をかぶって真面目なふりをして、
何とか頑張っていました。
小学校のうちはそんな精神状態でもテストの点数は毎回90点以上でした。
でも、こんなことではいつか自分はダメになってしまうと思っていました。
6年生になった時、中学受験のことで揉めました。
低学年のころから剣道をやっていたので、
地元で剣道の強い学校に入った方が良いという母親、
勉強が第一だと言う父親。もちろん自分の意見など聞いてくれませんでした。
どちらも嫌でしたが、勉強は特にうんざりだったので、
仕方なく母親の言う事を聞いて地元の中学に通う事になりました。
クラスメイトが変わり、いじめはなくなりましたが、部活の顧問が最悪でした。
常に機嫌が悪く、部員に当たってばかりでした。
特に部長と自分にはきつく当たりました。
部長はストレスで血尿が出るほどでした。嫌でも休むことは許されなかったし、
母親も休むことを許してはくれませんでした。
そして、予想通りテストの点数はどんどん下がっていきました。
そんな状態でも今度は父親が高校受験の話を持ちかけてきました。
もう生きている実感なんてありませんでした。
今楽しくなくて将来が楽しい訳がない。自分はダメな人間だ・・・
もう、自分まで敵になり、自分で自分を責め始めました。
こんな自分は生きている価値がない。
周りの人間は、まるで汚いものを見るような目で自分を見てくる。
もう死んでしまおう、自殺しようと考えていました。
部活を休むどころか、学校まで休むようになっていました。
心の中ではいつも自分を追いつめていました。
どんなことがあっても学校は休んではならない、
世間はそういう人間を廃人と見なすんだ。
そうだ、自分は廃人なんだ。
家にいるだけで両親には毎日のように叱られました。
このころには心に大きな穴が空いていて、感覚が麻痺していました。
もう、周りの評価なんてどうでもいいや・・・
家で暇な時間を過ごしているとき、妹が楽しそうにゲームをしているのを見て、
ひきこまれるようにゲームとの接点を持つようになりました。
そこで初めてやったゲームが「電波人間のrpgfree」でした。
今まで自由が無かったため、最初は何をしたらいいのかわかりませんでした。
罪悪感はありましたが、初めて楽しいと思えて、
毎日早朝から夜中までプレイし続けました。
心に空いた大きな穴は塞がらないけれど、気持ちは徐々に回復していきました。
あの時、電波人間に出会っていなければ、自分の命はなかったかもしれません。
そして、学校では学べなかったことを電波人間を通してたくさん学びました。
大切なのは自分で考えて行動すること。
ゲームは多くの親にとっては悪いものと思われがちですが、
自分はそのゲームに命を救われました。
学校では教えられたことをただやればいいだけです。
でもゲームには先生はいません。
初めて電波人間をやった時は戸惑ってしまいましたが、
今思えば、他人の言うことに従ってばかりいたために、
自分で考えて行動できなくなっていたのかもしれません。
今は、通信制の高校に所属していて、家でゆっくり楽しく過ごしています。
母親は、自分が電波人間をやっていくうちに、ゲームへの先入観がなくなり、
逆に感謝しています。父親は未だにわかってくれませんが、
気にしないようにしています。
なにはともあれ、自分の意見をしっかり言えるようになって毎日が楽しいです。
つらいことをずっとやり続けることが一番よくないと今では思います。
あの時、死んでしまっていたら今の生活はありません。本当に感謝しています。
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ゲーム会社の社長さんあてに送った手紙。
なんと、その社長さんは、息子あてにお返事を下さったのです。
その方も、子ども時代にいじめに合われてつらい思いをされていたとのこと。
その時の経験をバネに会社を興されたそうです。
時代にそぐわなくなってしまった学校、会社などのシステム。
でもいまだそのシステムに縛られ、そこからはずれることに
罪悪感や恐怖を感じている。
そんな方々へ、学生さんに限らず読んで頂くことで
自信を取り戻して頂けたら。
そんな思いで公開しました。
お役に立てたら幸いです。