U理論のプロセス実体験~娘との関係性 | Free ya Mind~心のOSバージョンアップ!

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健全なアウトプットは健全な心身から。

 

 脳内クリアリング・マスター、西条です。

 

 

今日は数年前に出会った「U理論」にまつわる

お話をしたいと思います。

 

オットー・シャーマー博士が提唱するこの理論。

初めて出会ったときは非常に難解で、

読破するのに一苦労したのですが、

昨年、娘とかかわる中で

「U理論で言っていたのはこのことだったんだ!」

と感じた出来事がありました。

 

と、その前に、

U理論についてざっくりつかんでおくと・・・

 

 

ビジネスの世界では競争の激化で、

差別化が難しくなっている現在。

その中で生き抜いていく方法を探るべく、

様々な業界のトップリーダーにインタビューした結果から

導かれたのがU理論。

 

そこで重要なのは、リーダーたちの「内面の状況」。

 

これまでのように過去のデータをもとに

問題を解決するのではなく、

未来からアイデアを得て行動に移すことで

複雑な問題を解決し、イノベーションを起こしていくことが

可能になる、というものです。

 

 

・・・回りくどい説明になってしまいましたが、

 

要は、

 

過去のデータにとらわれず、

自分の心の声に従って行動することで

道が拓けますよ、といったところでしょうか。

 

 

 

さて、娘との話に戻りますね。

 

 

現在高校生の娘は、幼少時、いや小学生のころまでは

とにかく「よく泣く子」でした。

それも、かわいらしく泣くのではなく、

いわゆる「癇の強い子」の泣き方で、

本当に耳障りだなあと思っていました。

 

大きくなっても気分の浮き沈みが激しく、

こちらも受け止めるのにかなりのエネルギーを

消耗していました。

 

おまけに、女子だから仕方がないのかもしれませんが

年中、あれが欲しい、どこそこに連れて行ってと

要求が多く、疲れるなあといつも思っていたのです。

 

さらに、私がその要求に応える時に、

その感情が無意識に表情に出ていたのか、

 

「めんどくさい子だとおもってるんでしょ!!」

 

と勘づかれる始末。

 

私にとっては怒涛の毎日でした。

 

 

ところが、そんな日々ががらりと変わるきっかけが訪れます。

 

ある晩、娘の部屋に行くと、

娘は何やらスマホに打ち込んでいました。

 

聞けば、今まで私が買ってあげたものや、

娘が行きたいと言って一緒に出掛けたところなどを、

写真にコメントを付けてすべて記録しているとのこと。

 

その記録を見ると、私自身、こんなこと娘にしてあげたっけ?

とすっかり忘れていたものもけっこうあったのです。

 

「だって、こうやって残しておかないと、

お母さんにやってもらったことを忘れて、

またわがまま言っちゃうと思うからさ」

 

この言葉を聞いた瞬間、娘に対する見方が

180度シフトしたのです。

 

 

「やってあげたその時は喜んでいても、それは束の間。

次の瞬間にはやってもらったことなんてすぐに忘れて、

不平不満のタネを見つけては

ネガティブな思考に傾いてばかりいる、

困った娘」

 

私がそういう目で娘を見ていただけだったんだ・・・

 

そういえば、

娘は私と出掛けた先々で写真を撮りまくっていました。

それは、SNSでシェアするつもりで撮っているものと

解釈し、今どきのJKだなあと思っていたのですが、

そんな目的で撮っていたとは。

 

 

過去のデータから

「娘は私を困らせる存在」

と決めつけていた。

だから

「困った娘の言動にどう対処するか」

というスタンスでいつも対応していた。

 

ところが、

この出来事によって、

娘を先入観のないフラットな目で見ることができた。

 

もしかしたら、娘のこういった一面は

見ようと思えばいくらでも見ることができたかもしれない。

でも、私が過去の娘にとらわれて、

あえて見ようとしていなかったのではないか。

 

 

このことがあってから、

娘に何かが欲しいと言われても、

彼女が学校の課題に追われて発狂していても、

以前のように「まためんどくさいことになったな」と

イヤな気分になることが激減しました。

 

 

まずは、過去の経験や知識から離れ、

客観的に一歩離れてみることが、

問題を乗り越え、新たな創造を生み出すために

重要なポイントなのかもしれません。

 

私はラッキーなことに、

半ば強制的に客観的視点で娘を見る機会を

与えてもらった感じですが。

 

まあこれも、長い間、

母と自分、そして自分と娘の関係性について

内観を続けてきたことへの

天からのギフトだと思っています(笑)