1990年の新語流行語大賞を取った言葉「ファジー」
「あいまい」という意味の言葉で
カリフォルニア大学のサデー教授が開発した「ファジィ工学」で一躍有名になり
経験や勘といったコンピュータでは処理できないあいまいさを家電に活かしたファジー家電が次々と売り出されました。
わたしの記憶だと
炊飯器とか洗濯機とかの印象が強いのですが…
ふと。
1990年当時にもてはやされたファジーは、バブル期でイケイケモードだった世の中に
ゆるくていいんじゃね?がうまくハマったのかと思いますが
2025年になった今
このファジーさを余裕として持っていないとなかなか窮屈な気がします。(35年も経ってたとは)
1990年当時のファジーさは、バブル崩壊で木っ端微塵になって
ほら見たことか、という方向に世の中は向かっていったため
2025年に求められる個々のファジーさは
ある意味「え、それで大丈夫なの?」という不安定さを感じるかもしれません。
わたしがバブル期に大学生や社会人だったら
当時のファジーをどう受け止めただろうなぁ…なんて思う時があります。
風の時代は
決してそよ風や凪だけではなくて
突風で入り乱れることもあるし、見たくなかったことを丸裸にすることもたくさんあります。
だからこそ本質が見えてきたのだけれど
それらをナアナアにすることがファジーではなく
柔軟さをもった視点
ゆるみと引き締めの差にファジーを見るのだなと強く感じています。


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