Lieto恋愛結婚応援シリーズ。
恋愛結婚を本気でがんばりたいあなたへ。
基本的に法律婚を選択した場合は、夫の姓もしくは妻の姓どちらかを選ぶ必要があります。
日本の法律婚においては、妻となる人が夫の姓を選ぶこと(嫁取婚)が主流のため
女性が男性の苗字を名乗ることがスタンダードになっています。
ですので、実際問題
結婚をします、ということになった場合
女性側は公的な事務手続きがものすごく多い。
銀行
免許証
マイナンバーカード
クレジットカード
パスポート
各種保険
保険証
携帯電話の名義変更
引っ越しなどに伴う光熱費の名義変更や解約等
これらは必須ですが、昨今では
ポイントカード
QR決済等カードや銀行口座と紐付けであるもの
お店などの会員登録変更(DMなどの住所変更)
といった
そういえばこんなのも変更しなくちゃなんだったぁーーー!
というものが後から後から出てきます。
そういう手間暇が、結婚したという実感を伴う一連とも言えますし
これが幸せと噛み締めることもまた喜びです。
ただ
通常、仕事を持ちながらこれらをこなすのってかなり大変ですし
住み慣れた土地を離れることになった場合
役所の場所確認や銀行の支店探し、提出書類の書式様式もまた違ったりしますので
とても神経を使います。
公的な名義変更と共に
仕事上の結婚後の苗字をどうするか、ということもあります。
最近は、会社でも苗字は変わらず名乗れるところがかなり増えてますので、そのあたりは便利とも言えます。
免許証なども《旧姓併記》という選択もできるようになりましたが
何で一方だけが負担が増えるのか?
という課題があるのは事実です。
そして
結婚をして姓が変わることは構わないけれど、『旧姓』という呼び方、表記の仕方に対する違和感を感じる。
まるで結婚前の苗字を捨て(させられ)たような感覚になる。
こういうお声が少なくないのもまた事実。
一方で
結婚したんだから、胸を張って旧姓と言いたい
大好きな人と同じ苗字になるのが夢だった
仕事とプライベートで苗字を使い分けられることで自分自身のオンオフバランスが取れて楽
結婚前の苗字にインパクトがありすぎてしんどかった
元の家族との関係性のため、結婚して姓が変わって新しく戸籍を作れて安堵している
こんなお声もたくさんあります。
良し悪しはひとそれぞれですが
おしなべて見てみると
法律婚において女性側が姓を変更する、ということは
人生のステップアップであったり、仕切り直しであったり
気持ちの区切りやある種の覚悟を持てるチャンス
とも言えるわけです。
職務上、結婚によって苗字が変わることで弊害が出る方もおられますし(研究職の方の論文発表など)
生まれ育った姓に対しての愛着も含めて法律婚を選べない、選びたくないという場合もあるのも確か。
ボディートークでも
名前はその人のアイデンティティであること
自分の苗字が変わることによって生じる、ある種のホームシック感
生まれる前の記憶のかけらとして、成人(元服や養子)になる証と共に、人格を変えなくてはいけないプレッシャー
こういうことが、からだの声としてバランスされることもよくあります。
みんなが当たり前にやってることだから
と、ついマジョリティ側だけの目線で自分を見てしまって
本当に望んでいることから遠くなってしまうことで
人知らず苦しい、ということも決して無いわけではありません。
ここ数年で、結婚という形が一気に変わってきています。
それは柔軟とも言えますが、一方で既成としてあるものへの見方を変えて行かなくてはいけない部分もあります。
ですので
苗字ということがあなたの結婚に何か阻みに繋がっているとしたら
ぜひ放っておかずにご相談ください。
Lietoはあなたの恋愛結婚をいつも応援しています!


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