量子ビームでがん細胞を狙い撃ち

地元新聞に

「がん細胞をピンポイントで死滅させる」

という研究をしてるニュースが

抗がん剤やら通常の放射線やら

健康な部分もダメージ受けまくったから

ピンポイントって魅力的

しかし

量子ビームって何だかそもそもわからん

文科省のサイトによると

量子ビームを使えば、原子や分子といった極めて小さなレベルで、モノを“観る”、“創る”、“治す”、“加工する”、“識（知）る”など、色々なことが可能です。
　これにより、基礎研究から産業応用まで幅広い分野における今日の科学技術を支えています。

治す：
　病院の中にも量子ビームを使った治療装置があるのを知っているでしょうか。強力な量子ビームは狙い撃ちが得意で、体の中の健康な細胞を傷付けないようにしながらがん細胞だけをやっつけます。これにより、体にメスを入れずにがんを“治す”ことが可能です。

1   量子ビームの例はこんなにあって
1.1   レーザー光
1.2   放射光
1.3   X線ビーム
1.4   電子ビーム
1.5   ミュオンビーム
1.6   中性子ビーム
1.7   陽子ビーム
1.8   イオンビーム
1.9   重粒子線
1.10   原子核ビーム

重粒子くらいしかよく知らないけど
今回は「ホウ素中性子捕捉療法（BNCT）」

全国にこんなに施設があった

http://www.mext.go.jp/a_menu/shinkou/ryoushi/detail/1316008.htm

国立研究開発法人

量子科学技術研究開発機構でも

色々な研究がされているけど

地方も頑張ってるんだな

原子力施設があるだけじゃなく

せっかくならば治療に役立つ施設を作る

というのが地方大学から

発信させれてるのが嬉しい✨

2年前から、京都大の施設で動物実験を実施してきたが

六ケ所村の県量子科学センターの準備が整ったため

「ホウ素中性子捕捉療法（BNCT）」の有効性を実証するため

マウスを使った動物実験を開始したという

量子ビームによる

新しいがん治療法として有望視されているとか

計3回のビーム照射によって

マウスの悪性腫瘍が

縮小するかどうかなどを調べ

臨床応用へ向けた研究を進める

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191009-00000007-webtoo-l02

＜ホウ素中性子捕捉療法／（BNCT）＞

　ホウ素と中性子による微少な核反応を利用し、がん細胞をピンポイントで破壊する治療法。

がん細胞に取り込まれやすいホウ素薬剤を患者に投与した後、加速器で発生させた中性子ビームを照射すると、ホウ素が中性子と反応してアルファ線が発生する。

アルファ線は、周りの正常細胞をほとんど傷つけることなく、がん細胞だけをピンポイントで死滅させる。

即効性に優れ、広範囲に連続して照射可能なため、浸潤がんにも有効とされる。

弘前大の研究チームは将来的に、BNCT施設を青森県に誘致し、BNCT治療を行うとともに、再生医療とリハビリとを組み合わせた新しいタイプのBNCTを目指している