月刊「致知」8月号の特集テーマ、「にちようしんぽう」と読みます。日常生活での心の工夫、心がけの事を言うそうで、これによって人生の質と充実度が変わってくるそうです。このような自分の耳にしたことのない言葉とその意味に触れると新鮮です。おかげで8月号は完読しました。年に数回、内容に引き込まれるように集中して完読に至る号があります。中には私には理解が困難な特集の号もあります。そんな時には斜め読みでごまかします。しかしながら、購読されている方の中には中学生もいるそうです。そんな方こそ日用心法を実践できているのだと思います。  世の中の風潮は教育に携わる聖職者の性犯罪、出処進退を決められず地位にしがみつく自治体の首長等々、日用心法をもっとも大事にしていただきたい方々の残念なニュースが後を絶ちません。  範を示すべき人が日用心法を実践する姿を見せていただければ、世の中はもっと良くなるのかなと思います。  

事実上の政権選択選挙とまで言われた参院選の結果が出ました。報道されているような民意の割に与党が踏ん張ったという印象を受けました。参院選の半数ずつの改選ルールにも救われた感です。ただしこれからの政策決定は困難を極めそうな気がします。今回の選挙の争点の一つ、物価高については給付金、消費税減税、手取り増、社会保険料削減、年収の壁など各党が主張してきましたが足並みが揃っているとは言い難い状況です。国民の生活に直結するテーマだけに、現在の政党のパワーバランスだと最悪何一つ実現しないままずるずるといったことになりかねないのではないかと危惧します。

ここ最近恒例となっている墓地の雑草退治をしました。毎年退治しているのにこの時期になるとボーボーになるので雑草の生命力には驚かされます。作法的に正しいかどうかはわかりませんが、炎天下で手作業で草取りなどしていたら、こちらが倒れて埋葬されることにもなりかねないので、身を護るため除草剤を使わせてもらっています。もちろん周囲の墓地や田んぼにはご迷惑にならないように細心の注意をはらっています。毎年恒例になっているので興味深い傾向が見られます。最初は何処でもよく見る雑草だったのですが、毎年繰り返していると見たこともないような雑草が優位に生えてきます。しかも毎年雑草の種類が変化します。今年もまた昨年とは全く異なる見たこともない雑草でした。   なにかお口の中の常在菌の菌交代現象を想像してしまいました。   薬物を使った除草が自然環境に優しい行為なのかどうかふと疑問に感じました。

7月20日は参議院選挙の投票日です。我々の職域(歯科医師連盟)代表の候補者も世間の与党に対する逆風に耐えながら奮闘されています。私も応援していることに変わりはないのですが、診療室には様々な背景をもつ患者さんが来られます。院内にポスターでも貼って応援してみようかと思っても、案の定、野党を支持されている患者さんにチクりと一言言われるし、ということでなかなかあけっぴろげに応援できないのが実状です。 昔から言われるように患者さんとの会話のネタとして政治、宗教はご法度というのも合点がいきます。

 

ささやかな一度きりのお願いです。7月20日に選挙権を行使して投票行動を起こしたいが、特に支持する政党も候補者もいないという方がいらしたら、比例区の投票用紙に「ひがなつみ」とご記入いただけたら幸いです。

7月4日はアメリカ合衆国の独立記念日です。それはさておき翌7月5日は、まことしやかに大災難が起きると言われていた日でしたが、結果は?。ある漫画本が東日本大震災を予言的中させたと騒がれ、次は2025年7月5日に、、、と記述されてざわついていました。実は私も数年前にこの本を買っていました。作画がホラーチックなので、その手のものが苦手な私はろくに読みもせず本棚の奥の方へしまいこんだままでした。とりあえず7月6日現在はそれらしき事象は起こっていません。 しかしながら鹿児島県のトカラ列島にお住まいの方はここ最近の異常な地震活動に気が気ではないことでしょう。自主非難された鹿児島県本土も新燃岳の火山活動で不安はぬぐい切れないかもしれません。 気象庁の会見も同じことを繰り返すばかりで、自然の驚異の前には人間は無力だなと思い知ります。 一日も早く安心できる日常が戻りますようお祈りいたします。

暑い! 暑い! もう梅雨明けで猛暑。地球もろとも溶けるよ~~っと叫びたくなる。自分の体がついていけない、ままならぬ苦しみ。  人間生まれてから死ぬまで常に苦に支配されていると言っても過言ではないでしょう。 皆、四苦八苦と日々を送っています。まずは生まれてくる場所も条件も選べません。もう10年早く(遅く)生まれてきていれば人生違っただろうに、なんて考えてもどうにもなりません。そして今生きているこの瞬間も老いていっています。病床に臥している方もいらっしゃるでしょう。そして例外なく必ずみんな死を迎えます。ここまでが生老病死で四苦です。 「いやいや私は恵まれた環境で生まれ育って、年齢なんて意識したことがないし、心身ともに健康優良で、まったく死ぬ気がしなくて永遠に生き続けるような気がします。」 なんていう人もいるかもしれません。 そんな人でも必ず経験します。 愛する人、物と別れの悲しみ「愛別離苦」。会いたくない人、そりの合わない人の顔を見なければならないつらさ「怨憎会苦」。欲しい物事、手に入れたい立場・地位に手が届かないもどかしさ「求不得苦」。これらの苦しみに心と体が乱されままならないさま「五蘊盛苦」。これらの四つの苦を加えて八苦で、みんな四苦八苦と生きているのです。 私もここ数年は老いというものを意識して恐れおののき、日々後の四苦を実感しながら生きています。とは言っても苦を感じながらもその合間合間の小さな楽を見つけてそれを最大限に増幅させて幸せを感じている。これが六中観でいう「苦中楽あり」ということなのかもしれません。仏教思想と陽明学を強引に合体させた解釈、軽く聞き流していただければ幸いです。

「障碍等で歯科受診をためらいがちな方への受診機会を提供する」ことを診療理念に唯一無二の診療スタイルで開業された歯医者さんが、今年無事10周年を迎えられました。当院とも同じ学区内にあり連携させていただいています。以前は「うちの子はじっとしてられないので、そちらに迷惑を掛けますので・・・」と言われて受診を躊躇される親御さんが多かったのですが、まさにそういう方々の受け皿となって社会貢献されています。昨日、10周年内覧会を開催されていると聞いて冷やかし半分で見学させていただきました。さすがにその道の専門医だけあって、あらゆる場面に対応できるようにと行き届いた数々の気遣いと仕掛けに勉強になることも多々あり、思わず唸ってしまいました。この10年間、順風満帆ではなく臍を噛む思いも多かったのではないでしょうか。スペシャライズしているからこそ、そのニーズは無くなることはないでしょう。 祝10周年! 祈20周年!!

私も歯科医師の端くれですので、たまには歯の話題を。6月4日~10日は歯と口の衛生週間です。今年度の標語(合言葉)は「歯磨きで丈夫な体の基礎づくり」です。ここ最近は歯と口の健康がその狭い世界にとどまらず、全身の健康や果ては人生を豊かにするといった意味合いのものが目立ちます。私個人的には『お口さえ健康なら一事が万事うまくいく』と極論してもいいくらいなのですが、さすがに公共的にここまでは言い過ぎですし具体性に欠けるかもしれません。この標語も時代とともに移り変わってきています。その歴史は満州事変、日中戦争の時代にまでさかのぼります。なかには「御国を守れ 歯を護れ」なんてのもありました。その後は健康な歯で美味しく食べようといった意味合いの言葉から現在のような歯の世界にとどまらない言葉へと変化してきました。 常日頃、受診される方のお口の中を拝見していていると、お口の衛生状態が良好な方はどんな治療をするにしても、ほぼほぼ良好に経過すると実感します。その結果、治療期間も短く済みますし、その分治療費も浮きます。いかがでしょう、お口の衛生状態の改善を心掛けてみられては。

つい先日、約2年ぶりに飲みに出かけました。どこに行こうかと思案すること数分、ノスタルジックな気分を味わいたいなと思い、学生時代にバイトしていた居酒屋(炉端焼き)に決定。何せ30年以上前のこと、当時主戦場だった店舗は閉店していたため新規開店する時オープニングスタッフとして勤めた店舗を予約しました。店内の造りはほとんど当時のままで懐かしさがこみ上げてきました。メニューは当然進化していていろいろ創意工夫を凝らした酒の肴が並んでいました。今や居酒屋と言っても創作居酒屋が主流で和洋中いろいろなメニューが楽しめます。この年になるとこってり脂っこい濃厚な味よりあっさりさっぱり魚料理が美味しく感じるので、目新しいお店より昔からの居酒屋の方が体に合っているようです。私がバイトしていた当時は水槽があって注文に応じて板前さんが生きた魚介をさばいていましたが、水槽はなくなっていてその一点が残念でした。しかし魚介は新鮮で、スーパーの鮮魚コーナーで買うお刺身よりはるかに美味しかったです。  程よくお腹も満たせて、次は2年前と同じウイスキーバーへ。2年前、ラフロイグという薬のような香りのするウイスキーを飲んで、ウイスキーの味を突き詰めるとこういう味になるんだなと納得していた私ですが、今回フレーバーマップというものをマスターに見せていただき、自分がいかに浅はかだったかを思い知りました。ウイスキー(特にスコッチウイスキー)ってなんと奥深いものだろうと再認識しました。マツコ・デラックスさんがMCをつとめるあの番組の世界の様でした。また機会があれば「・・・の知らない世界」を勉強したいと思いました。帰り際にマスターに「ではまた2年後にお待ちしています」と言われてしまったので、もう少しインターバルを短くして行ってみようと思います。

本日は月初めでお休みさせていただいています。月日の移り変わりがあまりに目まぐるしく、往ぬ・逃げる・去る・疾走する・行ってしまう、で5月まで終わってしまった感じです。 そりゃ速いですよね。コロナ緊急事態宣言から早5年です。 当時は飲食店が随分と悪者扱いされて、志半ばで撤退した飲食業の方も多かったでしょう。 そんな私も外食を控えていたので大きな事は言えません。 つい先日久々に飲みに出ました。それについては後ほど。 いよいよ備蓄米の店頭販売が始まりました。ここ岡山へ流通するのはも少し先でしょうか。 支持率が芳しくない政府与党、夏の参院選に向けて巧妙に支持率回復作戦が遂行中というところでしょうか。安く安くの一方で5キロ3,000円が適正と言って、農業従事者の支持獲得にも余念がありません。 ちなみに私は業種組織に所属しているので与党推しです。