こんにちは。
コロナは多少落ち着いているみたいですが、花粉症とか昼夜の寒暖差とか、黄砂やら光化学スモッグやら・・・健康への不安は尽きないものですね。
さて、以前にも書いた事があると思いますが僕はポルシェというブランドが好きです。
そもそもハミルトンのファンとなる前は、レースをブランドとか好きな車を中心に観るといった感じだったので、F1を観る時の方が特殊かも知れません。
今でもポルシェが出ているレースは自然と応援してしまいます。
フォーミュラEでやっとトップレベルで戦えるようになってきたポルシェ(昔からポルシェってスプリントと相性悪い気がする…)は今季、WECとIMSAという耐久レースのトップカテゴリーへと復帰を果たした。
そのマシンがこのポルシェ963。
呼称を聞くだけでも、グループCによる耐久レースを観てきた者には熱いものを感じますね。
参戦初年度である今季のこれまでの戦いぶりを見る限り、ガンガン最強ワークスの力を見せつけるといった感じではなさそうに見えた。
ライバルであるトヨタ、フェラーリ、アキュラ、プジョー、BMW、キャデラックなどと比べるとむしろ、LMDhという新設されたレギュレーションのサスティナブルな精神を着実に準えようとしている・・・
そんな風にさえ感じます。
参戦体制もフルワークスという訳ではなく、ペンスキーモータースポーツとのタッグによって実現している。
WEC、IMSAどちらのシリーズでも、瞬発力的な速さは見せられていないものの、ロングランはそこそこ安定していて、IMSAの3戦目でついに初優勝を飾る事ができた。
919がそうであったように、2年目くらいからは仕上がってきて圧倒的な存在になってくる可能性は高いと思う。
ただこの両シリーズ、良いのか悪いのかBoPっていう性能調整があるのです。
速すぎても車重やパワーで調整が入ってしまうので、シーズン通して圧倒的で居続けるのは相当難しい事だろうと思う。
何れにしても、過去の耐久レースがそうであったように一時のブーム的に流行るのではなく、持続的に続いていって欲しいです。
ポルシェ963には長期に渡って安定的な強さを発揮するマシンに育って貰いたいものです。
ここまでお読み頂きありがとうございます。
それでは、また。
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