連続リブログします😅
怒涛の展開から2月へ。
この間に以前にブログでもUPした『ノルケイン』の時計を手放したり、幾つか動きはありましたが、ポルトギーゼにおいては理由が理由なので、特に急がず。
それよりも中古サイトにインヂュニアやルミノールが出てくるようになり、シーマスターの中古も含めていつ購入しようか考えていました。🤔
そして2月のとある日。
いつもなら特に連絡したり在庫確認などはしないで時計屋に行くのですが、何故かこの時に限って『ポルトギーゼあるのかな?🤔』と思い、電話確認する事にしました。
私・『すいません。ポルトギーゼの新しい青白の文字盤ってありますか?』
店・『あ〜。あの、ラバーベルトのですか?』
私・『はい。そうです。それって在庫ありますか?』
店・『実はですね…。本当に今日なんですが、1本だけ入ってきたんです。ただ問い合わせが多い時計ですので、店頭には出してないのですが…。』
私・『えっ⁉︎😳 今、あるんですか⁉︎』
店・『はい。ご覧になられますか?』
私・『いや、今日はちょっと…😢 来週なら行けるのですが💦』
店・『かしこまりました。こちらは取り置きはできないのですが、来週来られる時にあればお見せいたします。ただ、他のお客様に問い合わせいただいたら、それはお店側としても出さない訳にはいかないので、絶対の確約はできませんが、それでも宜しいですか?』
私・『はい。それでも構いません。来週、伺います。』
店・『かしこまりました。では、それまでに売れてしまいましたらご連絡致します。』
…………と、一字一句正確ではありませんが、このようなやり取りをしました。
しかし、たまたま電話してその日に時計が入って来たなんて、そんな偶然があるでしょうか⁉︎🫣 (店員さんの話が全て本当かどうかはわかりませんが😅セールストーク?)
私の名前をお伝えして電話を切り、そこからは時計を見に行く日を指折り数えていました。
そして私の携帯がならないまま一週間が過ぎました。
『もしかしたら電話を忘れてるんじゃないか?』とも思いましたが、久しぶりの遠出だし、無かったら無かったでもいいやという気持ちで、一路金沢に向かいました。
そしてお店に到着。早速ポルトギーゼの件を店員さんに伝えると、なんとその人が私の電話に出てくれた人でした😳!
少々お待ちください
と残して裏へ。ま、まさか…。遂に…。🫣🫣
そうして持ってきた時計がコチラでした。
そう。これが私が一度見たはずなのに忘れてしまっていた、
ポルトギーゼ・クロノグラフ(IW371620)
です。😍😍😍
ポルトギーゼ初のブルーインダイヤルに同色のラバーベルト。そして塗装の重ね塗りで仕上げた鮮やかで真っ白な『ラッカー塗装』の艶感が文字盤全体を明るく浮き上がらせます。🥰🥰
因みに定番のポルトギーゼクロノグラフがコチラ。同じブルースチールの針とインデックスですが、
色味が全然違います。😁これはもうどちらが好みかというレベルです。
多少緊張しながら試着。
ベルトの当たりや感触、時計のサイズ感など、思っていた以上におさまりがイイ。
それに何と言っても顔がスポーティ。元来はドレス系の時計ですが、配色とラバーベルトでここまで印象が変わるとは思ってもみませんでした。
あまりに魅入ってしまっていると、店員さんから『○○さんにはノルケインでお世話になりましたので😊。今回のはなかなか入ってこない時計なので』と一言。
そう。なんとこの店員さんは私が以前ノルケインを購入した時に担当してくれた方だったのです❗️
どこまでが本当でリップサービスなのかはわかりませんが、その時の事を覚えていてくれて、今回わざわざ取り置きしておいてくれていたのです。😊
ここまで言われるとコチラも乗せられてしまいます。勿論、私自身乗せられている事は百も承知もしています。しかし、今回ばかりは全く関係ありませんでした。
店に入る時は無かったIWCロゴの入った紙袋。
私がお店を出る時には手にしっかりと握られていました😊
もしあのとき電話していなかったら…。電話に出てくれた人がノルケインの時に担当してくれた人でなかったら…。そしてノルケインを購入していなかったら…。
そう考えると、これまでの時計人生のひとつひとつが『線』となって繋がり、ポルトギーゼに導いてくれたような気がします。😉
50歳には時計購入を終わるつもりで探し始めたアガリ時計。まさかこんなに急激に決まってしまうとは全く想像していませんでした。
しかも今回購入したポルトギーゼクロノグラフは、
夜光なし
デイトなし
自社ムーブメント
と、私がこれまで一度も通ってこなかった条件ばかり。全く真逆の時計が私の終いの時計になりました😳
ただ、このポルトギーゼは本数限定とかではなく定番ラインナップ商品。ならば、こう言った疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?🤔
慌てて今日買わなくても50歳の時でよかったんじゃない?🤔
って💦確かにそうです。
ですが、店員さんがIWCジャパンの担当者から聞いた話によると、このラッカー塗装のポルトギーゼは量産化が難しく、今後定番化するかどうかわからないそうで、仮に定番になったとしても、今のところ作り続ける期間とかも未定との事。また生産本数も他のポルトギーゼに比べるとかなり少なく抑えられているそう。
さらに今後も価格改定での値上がりが確実(日本定価を欧州の定価に揃える、もしくは近い所まで段階的に引き上げていく予定らしい)なので、50歳の時は、仮に新品で売っていたとしても今より高い金額になる事は間違いない。
それらの条件も加味すると、
後々買うつもりなら今買った方がいいでしょ❗️
となった訳です。😉
(注:上記の情報はあくまでも2023年2月現在です。今後、変更になる可能性もありますのでご了承ください。)
今後は今持っている時計を徐々に減らしながら、残りの人生をポルトギーゼと共に過ごしていきたいと思っています。
勿論、アクティブに行きたいときはアクアタイマーで。😉
手持ちのIWCはこれで2本になりましたが、この2本だけは手放すつもりはないですね。(資産価値?そんなの関係なし!😤)
今回、全く購入候補にすら入っていなかったポルトギーゼクロノグラフをアガリ時計として購入してしまった訳ですが後悔はありません。
縁が繋いでくれたこの時計をこれから楽しみたいと思います。