最近、回転寿司に人気が集まっています。

現在、多くの回転寿司チェーンは、長らく続く過当競争に魚介類の仕入れ価格高騰が重なり、苦しんでいます。

なにしろ、マグロ、カツオ、イワシなどあらゆるネタの価格が2~5倍にハネ上がっているためです。

そのため、「表で一皿100円と宣伝しながら中に入ると一貫100円の店が増えている」などということもあります。

そんな回転寿司が、ここに来てなぜ盛況なのか。

 

その理由は、
相次ぐ値上げで外食需要が落ち込むなか、家族世帯が安い回転寿司に流れ込んでいる」(アナリスト)という事情があります。

たとえば、全国に
かっぱ寿司」を展開する業界最大手の
カッパ・クリエイトでは、
直近の3~5月期は、売上高が
対前年同期比約13%増、
営業利益が同約 46%増
と大幅増収増益を達成しました。


最近では、「一皿200~500円」などの高級回転寿司も多いなか、
ずっと「一皿100円(税込み105円)」という基本価格を貫いてきた営業努力の結果です。

特に平日11時~15時のランチタイムには業界で唯一となる
一皿94円キャンペーン」を行なっています。

強みは、最大手の人脈で、どんなネタでも安定して仕入れられるルートを握っていることです。

回転寿司業者の悩みは、5~6割にも上る高い原価率ですが、
競合他社より数%も安く仕入れができるため、寿司を安く提供できるのです。

集客のための直営店の大改装も追い風になりました。
注文した寿司が、カッパが運転する列車の荷台に載って厨房からお客に直送される
特急レーン」の設置、
指一本で間違いや遅滞なく注文ができる
タッチパネル」の導入などがうけています。
客足は改装前と比べて5~10%も伸びています。


他にも、「無添くら寿司」を展開する
くらコーポレーションも、
「一皿100円」をウリにして集客策にも力を入れています。

08年4月中間期の
売上高は約18%増、
営業利益は約11%増
と好調です。


それでも、同じ回転寿司でも、
「1皿100円台~数百円台」と価格帯に幅がある回転寿司は、
あまり人気がありません。


今後はコストを削りながらも、安い寿司を出せる業者か高級寿司店しか勝ち残れないようです。
厳しいですが、安くておいしいお寿司が食べられることを期待しています。
ユニクロ
を展開する
ファーストリテイリング
で浴衣を販売していますが、
今年は、オンラインストアで好評の男性用浴衣セット
MEN浴衣セット」の店頭販売を開始しています。

ユニクロの浴衣ならではの低価格で手頃に楽しめます。

種類は、全4タイプ(4柄各1色)で、価格は各4,990円。
サイズはM・Lの2サイズを展開しています。





○ファーストリテイリングが好調

最近のファーストリテイリングの業績は好調で、
4月の中間決算発表時に通期業績予想の引上げを行うほど業績が好調です。

先日、発表した第3四半期業績でも営業利益は前年比で33%増益と引き続き良好でした。

事業が好調な理由は、
売上の80%を占める国内ユニクロ事業において、
ダウンジャケットやカシミヤ等の冬物のコア商品が好調に推移したことや、
値引販売が減少したことなどから好業績をおさめることができています。

ただ、業績面は大変好調ですが、
実際に業績を作り上げている現場スタッフの確保が難しくなっています。


そんな中、
ユニクロは2007年4月1日より、
地域限定正社員制度を取り入れて、
勤務地域を限定した雇用を実施しています。

この制度を導入することで、従来は結婚後、子どもができると転勤もあったため、
辞めざるを得ない状況も多数ありましたが、この制度を導入することで有能な従業員が結婚後も辞めることなく継続的に勤務してくれて、企業としての業績も安定することができます。



○海外のユニクロ

国内ユニクロ事業は大変好調ですが、
海外ユニクロ事業は
ニューヨーク、ロンドン、パリ郊外、中国、香港、韓国に出店を行い、
売上も前年比で拡大はしているものの、
まだ営業収益が大きく出ているわけではありません。

国内ユニクロ事業と海外ユニクロ事業の割合が、
今期の国内ユニクロ事業の
業績予想は売上4,592億円
営業利益792億円となっていますが、
海外ユニクロ事業は売上300億円
営業損失が4億円となっています。

海外ユニクロ事業は売上も国内ユニクロ事業の1/10以下で収益も赤字となっています。

ファーストリテイリングは、
グローバル企業になるべく頑張っているものの、海外ユニクロ事業の業績面からしても、
まだまだ世界のユニクロとは言いがたい状況です。


新規出店等でも業績の拡大余地はあるが、世界には競合する多数のライバル企業も存在するので思うようには行かないようです。

業績は好調ですが、
今後の海外事業戦略には注意が必要なようです。
コンビニエンスストアがインターネット事業を相次いで強化しています。

ローソンはネット書籍販売のアマゾンジャパンと提携し、
店舗で商品を受け取ることができるサービスを始めました。

セブン-イレブン・ジャパンもサイトを全面リニューアルしました。




大手コンビニは全国各地で年中無休24時間の店舗を展開していて、
自宅への配送だけでなく店舗での受け渡しができるのが強みです。

既存店売上高の前年割れが続くなどコンビニの
「成長神話」には陰りが出てきていて、
市場の拡大が続くネット通販との融合を加速し、
新たな成長の原動力としたいところです。




ローソンは、書籍など1000万点以上を扱う
アマゾンジャパンとパートナーシップ契約を結び、
7月から店舗での受け取りサービスを始めました。

利用者はアマゾンのサイトで注文した商品を24時間好きな時に全国約8600店舗で受け取れます。


書籍の受け取りサービスは、すでにセブンーイレブンがヤフージャパンなどと
セブンアンドワイ」を設立し展開しているほか、
ファミリーマートとサークルKサンクスが
楽天ブックスと展開していて、
ローソンは最大手のアマゾンと組むことで巻き返しを図ります。


一方で、セブン-イレブンは8日から既存のネットショッピングサイトなどを一本化し、
セブン-イレブン ネット」として全面的にリニューアルし、
幻の焼酎といわれる
森伊蔵」など酒類を充実させました。
自宅への配送のほか、店舗での受け取りもできます。

店舗で扱う商品は通常2000~3000品目に限られますが、
ネットには制限がありません。

ネットを使うことで品ぞろえを拡大できる。1万2000店の店舗網も強み」(同社)と、
コンビニとネットの融合メリットを強調しています。

全国のコンビニ売上高は既存店ベースで2007年まで8年連続で前年割れとなっていて、
店舗の飽和で成長が鈍化しています。

一方、野村総合研究所の調べでは、
ネット通販の市場規模は07年度が約5兆円で、
10年度には8兆円を超えると試算されています。

ただ、コンビニがネットで取り扱っている商品は大手メーカーの商品が中心で、
ネットで人気となりやすい、こだわりの品では専業サイトに見劣りしてしまいます。

ただ、今後、ネットとの相乗効果で業績の上昇を狙えるのは間違いないと予想できます。

コンビニ受け取りは便利なのでさらなるサービス向上を期待しています。
廃油を原料とする
バイオディーゼル燃料の利用が広がっています。

沖電気工業は、社員食堂で使う食用油の廃油を、
製品の配送用トラックの燃料に使うことで二酸化炭素(CO2)を削減し、
地球温暖化の防止につとめています。





軽油で走るディーゼル車は、
ガソリン車に比べて窒素酸化物など多くの有害物質を排出すると煙たがられてきましたが、
バイオディーゼル燃料を使えば、ガソリンよりも安く、
「地球にやさしい」走りができるのです。


沖電気工業は、八王子事業所の社員食堂で揚げ物などに使い終わった食用油を燃料に再利用する試みをはじめました。

食堂から出る廃油をバイオディーゼル燃料に精油し、商品輸送などの業務用トラックに使っています。

バイオディーゼル燃料が注目されているのは、
これまで通り軽油も利用できるためです。
給油所がないために、長距離を走れないという心配をしなくていいためです。

実用化に踏み切った沖電気は、
問題なく、快調に走っています」と話しています。



企業の社会的責任(CSR)の一環として森林育成に取り組む太陽生命は、
バイオ燃料を使うバスで、
所有する栃木県那須塩原の森へ出かけます。

ガス欠の不安には、
満タンにすれば那須までは往復できる」(広報部)と、燃費もそう悪くないと話していて、
乗り心地に変わりはなく、排気ガスはどことなく天ぷら油の香ばしいニオイが漂うそうです。

1リットル110円程度で、ガソリンに比べてかなり安くすんでいます。


ディーゼル車の規制が厳しい東京都は、
バイオディーゼル燃料の利用について、
いまのところバイオ燃料専用車ではなく、
軽油を併用するタイプなので、
都の環境確保条例の基準を満たした適合車でないと認められません
」といいます。

ただ、「(バイオ燃料を)利用できるかどうか、月1件くらいの問い合わせがありますね」と、関心は高まっているようです。



バイオディーゼル燃料はCO2削減に貢献できる仕組みとして、
早くから注目されていました。

京都市では、地球温暖化防止京都会議の開催以前の1997年から、
廃食用油によるバイオ燃料を市内のゴミ収集車に使っていました。


2000年からは市バスの一部で利用、
さらに04年6月には1日5000リットルのバイオ燃料を製造する京都南部クリーンセンターが稼働。

現在、市バス(97台)は
バイオ燃料20%、軽油80%の混合、
ごみ収集車は170台すべてを100%バイオ燃料でまかなっているのです。


京都市によると、バイオディーゼル燃料は1リットルあたり110円程度。

97年当初は軽油価格が65円で、バイオ燃料は85円だったが、
いまでは軽油(160円台)よりもやすくなっています。

早く一般に普及してくることを期待しています。
北京オリンピック
を目前に、注目を集めた
スピード社の競泳用水着

実は、その陰で彗星のごとく現れたスポーツ用品があります。

それが、北海道のタイム計測専門会社アイサムが開発した
ディンプルナンバーカード」というゼッケンです。




この商品は、ランナー向けの、通気性が最後まで持続するナンバーカード(ゼッケン)です。

表面に穴を開け、凸凹をつけるディンプル加工を施したため、
ウエアとゼッケンが点で接し、穴から入った空気が凸凹を通って抜けるのです。


そもそも、一般的なゼッケンにはビニール繊維を素材とした
不織布」の一種が使われています。

しかし、不織布は雨に強く印刷しやすい一方で、通気性が時間とともに減ってしまうのです。

走っているうちに、汗ばんだウエアとゼッケンが密着し、胸部の皮膚呼吸を妨げてしまいます。

そこでアイサムでは、2002年ごろから通気性のいいゼッケンの開発を始めました。

穴を開けるのは簡単だったのですが、ディンプル加工が大変で…。

汗を含んでも凹凸面が元に戻らないように実験を続け、
鉄を加工する機械で布に4トンの圧力をかけてやっと成功しました。
6年もかかってしまいました
」(アイサム)



○開発のきっかけ

ウエアに比べて、ゼッケンはずっと進化していなかったんです。

通気性のいいウエアも、ゼッケンのせいで台無しになっていた。
長距離ランナーがゴールで倒れるのをテレビで見ていて、体力消耗の少ないゼッケンを開発したい…、
選手のタイムアップにもつながるし! 


と考えたんです」(アイサム)


現在、特許申請中の「ディンプルナンバーカード」は、まだまだ進化中。
11月までには第2弾をリリース予定です。

最終的には、マラソン以外のスポーツでも使われるようにしたいそうです。

意外な縁の下の力持ちがいるものですね。
新商品の開発に期待したいところです。
コンビニで食品から日用雑貨に至るまで、
PB(プライベートブランド)商品が売り上げを伸ばしています。


流通企業が独自に企画して自社店舗で販売する商品で、大手メーカーのNB(ナショナルブランド)商品よりも
手ごろな価格が受けているようです。



これまでPBの主戦場は、安売りを中心のスーパーマーケットでした。

時期によって特売対象商品が変わり、特売にならない商品もあるNBに対して、
PBはNBよりも常に安いという安心感が強みになるためです。

そのPBが新たに、「定価販売」が基本のコンビニエンスストアにも進出を始めています。

コンビニではもともと弁当やパン、低価格菓子などはPBだが、最近では調味料や飲料といった加工食品や洗剤などの日用品にまで拡大しています。

最近増えているコンビニのPB商品に共通する点は、
企業グループのPBなのです。


セブン-イレブンは、セブン&アイグループのPB
セブンプレミアム」、
ミニストップはイオングループのPB
トップバリュ」、
ローソンは関連会社が運営する生鮮コンビニ
「ローソンストア100」で展開しているローソングループのPB
バリューライン」を導入しています。

グループ全体の強力な販売網を使って売り上げを伸ばすと同時に、量産効果で低価格のまま品質を高めたり、
利益率を高めたりもできるためです。



 
特に注目は、最初からスーパーとコンビニ両方での展開を前提に開発された
セブンプレミアム」です。

イトーヨーカドーの店舗数が
179店(2008年5月末時点)なのに対し、
セブン-イレブンは
1万2021店(2008年6月末時点)と圧倒的に多く、コンビニで展開することによる販路拡大効果は絶大です。


また、各社が口を揃えるのが、
客層の変化」です。

都市部への出店が一巡し、最近では駅から離れた住宅街などにも進出。

20代、30代の男性が中心といわれたコンビニに、主婦や高齢者の客も増えています。

『スーパーは遠くて頻繁に行けないからコンビニに行く』という客が増えていて、
スーパーと同じ価格という値ごろ感が響いている
」(セブン-イレブン)といっています。

ガソリンの高騰によって、車でスーパーに行く代わりに近くのコンビニに行く人も増えていて、
立地によってはコンビニがスーパーの役割も担うようになっている」(ローソン)。

今後もニーズのあるエリアでは、PB導入がさらに進みそうです。

確かに、近所のコンビニにもお手ごろな価格でいい商品が並ぶようになってきています。
デサント東レは、Tシャツ感覚で着られるトップスを合わせたメンズ水着
T-body」の2008年モデルを2008年7月上旬に発売します。




普段プールに行き慣れてないお父さん向けの製品で、
上半身に1枚まとうことで日焼けを軽減し、気になる体のラインを隠せるのです。


2006年夏から展開しているブランドで、
メンズ水着なのにトップスを着る発想が話題となって好調に売り上げを伸ばしています。

企画力やマーケティングに優れているデサントと、
素材開発力など技術力に優れる東レがコラボしたのです。


『T-body』を着用すると、Tシャツを着ている感じだそうだし、
着用したままプールに入ることができます。


水から上がってからの乾燥も早い、日焼けも防げるという利点があります。

ネイビーやブラックなど誰にでも合わせやすいカラーを採用し、
カッティングも体のラインが目立ちにくい、程よいゆとりを持たせています。

今年は、生地に水が付きにくく、付いた水気も簡単に取り払える新素材
カルライト」を使用したタイプを追加しました。

表面に光沢感があり、スポーティーな印象が特徴。

気になる価格は、
『T-body』だと、価格は4935円(税込み)。

色は、『ホワイト×ネイビー』
『ホワイト×レッド』
『マリン』『ブラック』があります。
サイズは、 S、M、L、O、XOと揃っています。

今年の北京五輪の年だけに、
売上目標も昨年の1.8倍の1.6億円(小売ベース)を見込んでいます。

今年のヒット商品になるかもしれません。
現在、環境問題は世界中で注目されていて、
人々の意識も環境問題を意識し始めています。




個人も企業も、みんなが環境に留意することは当然という雰囲気になってきています。

リサイクル法も様々な分野で施行されるようになりました。


昨年から始まった自動車リサイクル法により、
自動車もリサイクルの対象です。

財団法人自動車リサイクル促進センターが設立されるなど、
自動車メーカーもリサイクルに本腰を入れて取り組んでいます。




○自動車のリサイクル方法

引き取り業者に自動車を引き渡します。

引き取り業者ではフロンやバッテリー、エアバッグなどの適正処理を行い、
使える部品は再利用します。

解体された車はシュレッダーで金属類と廃車クズに分別され、
廃車クズは自動車メーカーに渡されます。


自動車メーカーは、
廃車クズを熱エネルギーや舗装材などにリサイクルします。

鉄、アルミ、銅などの金属類は、鉄鋼製品などの原材料としてリサイクルされます。
大きく分けると、こういった仕組みになっています。



リサイクルの状況は、
リサイクルする部品や内容によってまちまちですが、
例えば、業界最大手のトヨタ自動車が
2007年度の自動車リサイクル実績を発表しましたが、
それによると、
車体のシュレッダーダスト(破砕くず)の再資源化率が76.0%にまで上昇しています。

これは2006年度に比べると何と10.3ポイントも改善したことになります。

自動車リサイクル法では、
2015年度までに70%まで再資源化率を達成するよう求めていますので、
それをトヨタ自動車は8年も早く前倒しで達成しています。

また、エアバッグの再資源化率は2006年度と同様に94.0%ですが、
こちらも法定基準の85%を上回っています。

トヨタ自動車は車を売るばかりではなく、環境問題にも真摯に取り組んでいるのです。

株価は若干下げていますが、
将来を見据えて高い基準をクリアーしているところはとても感心します。
大豆相場の高騰で豆腐や油揚げは値上がりしていますが、
納豆だけはあまり値段が上がっていません。


   

 

今月中旬、東京都内のスーパーがチラシに載せた特売価格は、
「納豆1パック(50グラム入り容器三つ)68円」。

消費者物価指数によると、5月の指数は3年前より6.9%低い。
同じ大豆加工品の豆腐、油揚げとは正反対に動いています。


大豆の値段は急上昇しいて、
国際指標シカゴ大豆(期近物)は今月3日、
1ブッシェル(約27キログラム)
16.63ドル(約1790円)の最高値を付け、
2年間で約3倍になりました。

国産品でも、納豆用「スズマル」(北海道産)は6月の入札で2年前の約3倍の
60キログラム=2万3212円で落札されました。

原油高で包装や配送の費用もかさむはずなのに、
なぜ納豆は値下がりしているのでしょうか。




全国納豆協同組合連合会の会長を務める笹沼隆史氏は、
供給過剰だ」と話しています。

業界では、大手が健康ブームを追い風に設備投資したが、
需要が伴わなかったという、見方が多いようです。

 
納豆市場は、上位6社がシェア7割を握っています。
おかめ納豆」ブランドで首位のタカノフーズは、
04年に宮城県で新工場を稼働。

4位のくめ・クオリティ・プロダクツは05年に茨城県で、
「金のつぶ」ブランドで2位の
ミツカングループ本社も00、02、07年に相次いで新工場を建てました。

設備投資した以上は稼働率を上げる必要があり、それが「無理な売り込みにつながる」(笹沼氏)。しかも、シェア30%弱とされるタカノを97年に本格参入したミツカンが追い上げる構図が、
安売り合戦になりやすいようです。

需要はどうかというと、
市場調査会社調べでは、市場規模は01年に前年比9%増、
02年も8%増で1562億円に膨らんでいます。

健康効果が話題にされ、納豆になじみの薄い西日本でも売れ行きが伸びたとみられています。

しかし、04年からは減少傾向で、
07年は1387億円。
07年1月に関西テレビの「発掘!あるある大事典2」がダイエット効果を紹介し、
一時は店頭から消えるほど売れたが、データねつぞうが発覚し、
市場が大きく減少しました。


しかしさすがに、値上げの動きも出始め、
旭松は9月から5~10%程度、
東北地盤の太子食品工業も5~7%値上げします
が、
価格形成に影響力の大きいタカノとミツカンの動きを、
業界は注意深くみているようです。

できれば、値上げはして欲しくはないですが、
納豆業界も大変なようです。
ハローキティで有名な
サンリオが、台湾へ進出します。

キティちゃんは中華圏で大人気のため、
中国が台湾への観光旅行を7月から解禁したことを受けて、
サンリオの進出は、中国人観光客の囲い込みをはかる狙いがあるようです。




サンリオは台湾に子会社をもっています(三麗區鳥股イ分有限公司)。

その子会社と
雲林県でテーマパーク(剣湖山世界テーマパーク)を運営している
剣湖山世界股イ分有限公司が業務提携を行い、
テーマパークのなかに、
『ハローキティ』をテーマとする複合施設を建設します。


剣湖山世界は1990年に開幕したテーマパークであり、ISO9002国際品質認証を取得しています。


全園の敷地は60ヘクタール以上あって、
教養と行楽・文化・科学という四つの機能がミックスした
複合式公園です。

園内には摩天広場・児童王国・剣湖山園外園という三つのゾーンがあって、
夏には大きなプールが目玉となっているようです。
世界に2台しかないジェットコースターもあります。


サンリオは、『ハローキティ』の独占的使用権を剣湖山世界股イ分有限公司に与えて、
契約金とキャラクターに応じた施設を建設するごとにロイヤリティを受け取るという契約をしました。

サンリオが受け取る契約金は、
契約期間は2008年7月1日から5年間で、
2億8000万円の契約金と、
キャラクターに応じた施設を建設するごとにロイヤリティを受け取ることになっています。



サンリオと契約した剣湖山世界股イ分有限公司は
1986年に設立された会社で、自然風景区の運営や企画、
エンターテイメント施設やレストランの運営などを行っています。

資本金は約約145億円、従業員は1455名、
年商は約79億円の中堅企業です。


会社側では、
台湾事業が実績を築ければ、他の海外事業でも展開していく方針
(IR)で、
海外事業の売上比率向上が業績向上にもつながってきそうです。

これで成功すれば、サンリオの業績はかなり伸びてきそうですし、
第二のディズニーになることも期待できます。

これからの業績の伸びが期待できる企業のようです。