ご訪問くださいまして、
有り難うございます。
れっつごうです(^^)
今週から、
通勤時の服装を半袖にしました(^^;
今回紹介させていだく本は、
こちら!
町田そのこさんの小説、
今年ではなく、
「2021年」
の本屋大賞受賞作品です(^^)
当時かなり話題になっていて、
「読みたいなあ~」
と思いつつも、
月日だけが流れておりましたが、
この度、文庫版が発売になり、
書店さんにドーンと
平積みになっているのを見かけ、
「これは読めということだ!」
と思い、さっそく読んでみました。
小説なので、
ネタバレに注意しながらの解説になりますが、
この本のテーマのひとつは、
「虐待」です・・・。
虐待されて育った
主人公の若い女性・貴瑚(きこ)と、
「ムシ」と呼ばれる少年が
出会うのですが、
この小説のタイトルにも使われている、
印象的な語りがあります。
「わたしね、
寂しくて死にそうなときに、
聴く声があるんだ」
・・・
イヤホンの片方を彼に渡し、
もう片方を自分の耳に挿した。
・・・
「このクジラの声はね、
誰にも届かないんだよ」
少年が目を微かに見開き、
首を傾ける。
「普通のクジラと
声の高さが―
周波数って言うんだけどね、
その周波数が全く違うんだって。
クジラもいろいろな
種類がいるけど、
どれもだいたい
10から39ヘルツっていう
高さで歌うんだって。
でもこのクジラの歌声は
52ヘルツ。
あまりに高音だから、
他のクジラたちには、
この声は聞こえないんだ・・・」
(中略)
「他の仲間と周波数が違うから、
仲間と出遭うことも
できないんだって。
例えば
群れがものすごく
近くにいたとして、
すぐに触れあえる位置にいても、
気付かないまま
すれ違うってことなんだろうね。
本当はたくさんの仲間がいるのに、
何も届かない。
何も届けられない。
それはどれだけ、
孤独だろう。
「いまもどこかの海で、
届かない声を待ちながら
自分の声を届けようと
歌っているんだろうなあ」
そんな52ヘルツのクジラと
同じように、
愛に飢え、孤独の中で育った
貴瑚(きこ)なのですが、
そんな主人公を、
とても親身になって助けてくれた、
アンさんという人物が
登場します。
しかし、
アンにはある秘密があり・・・
・・・やがて、
貴瑚(きこ)は、
勤め先の次期社長に、
見初められるのですが・・・
・・・と、これ以上は、
ネタバレになりますので、
止めておきますが(^^;
この物語のラスト、
いまこのとき、
世界中にいる52ヘルツの
クジラたちに向かって。
どうか、
その声が誰かに届きますように。
優しく受け止めて
もらえますように。
わたしでいいのなら、
全身で受け止めるから
どうか歌声を止めないで。
私は聴こうとするし、
見つけるから。
わたしが二度も
見つけてもらえたように、
きっと見つけてみせるから。
だから、お願い。
52ヘルツの声を、
聴かせて。
世の中には、
人知れず苦しんでいる人や、
マイノリティの人がいる。
実は私たちの身近にも
いるのかもしれない。
私は、そんな人々の声なき声を、
聴ける人になりたい。
そんな気持ちになりました。
この物語は、
虐待や生きづらさを扱っているので、
テーマとしては、
重たく、切ないものがありますが、
著者の町田そのこさんの
筆致が優しいせいか、
読後感は、暖かいです。
ちなみに、
物語の主な舞台は、
大分県の海辺の片田舎なのですが、
田舎は、
人間関係がとても窮屈な反面、
やっぱり、まだ、
人情味溢れる世界があるんだろうなあ
と思えました(^^;
冒頭、主人公の貴瑚(きこ)に、
軽い感じで、
「風俗やってたの?」
といって、
平手打ち!をくらう
村中という男が、
いい味だしています(笑)
それと、
読了後に気づいたのですが、
カバーの裏にしかけが!
外伝が書いてありますよ(^^)
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以上、
2021年本屋大賞受賞作!
町田そのこさんの小説、
を簡単ですが
紹介させていただきました(^^)
優しい気持ちになれる本です。
おすすめします😊
今回も最後までお読みくださいまして、
有り難うございました(^^)
次回は別の本を紹介します。
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おまけ(^^;
たまたま近くを通ったので、
浜名湖「湖北五山」のひとつ、
方広寺に立ち寄ってみました。
参道入り口。
参道に羅漢さんが、
たくさんいらっしゃいました!
雨上がりのせいか、
参道には、沢ガニがちらほら・・・
橋を渡り終えたら・・・
立派な本堂です。
500円で建物内を拝観できます。
重要文化財の釈迦三尊像もいらっしゃり、
けっこう見ごたえあり!
思ったより、
規模が大きなお寺でした。
山の中で雰囲気があり、
静かで、癒されました。
たまたま近くを通ったので、
ぶらっと立ち寄ってみただけなのですが、
とてもよかったです!
日本全国には、
まだまだ、
こういった素敵なお寺が、
たくさんあるんだろうなあ~
12年近く乗った、
愛車ヴィッツ!
たくさんの思い出を、有り難う😊
ホントいい車でした。感謝です!
そして、10か月待った、
待望の新車が納車されました!
ヤリスクロスのハイブリット。
嬉しいです(^O^)
よーし、乗りまくるぞ!
ボクも忘れないでね・・・
ここ1~2か月、
パパが不在がちで寂しかったよ。
By宮音
(と思いたい(^^;)















































