セーラの風便り -82ページ目

草月いけばな展




『結実』というテーマの『草月いけばな展』は
秋色いっぱいの花展でした。

華道の大元は池坊ですね。
草月、小原流、龍生派・・・全ての流派は、
池坊から派生していった、ということを何年も前に京都にある
『六角堂』を訪ねたときに知りました。”いけばな発祥の地”と
言われているところです。

草月流、前家元 勅使河原宏氏は陶芸家でもあり、映画監督であり、
芸術家であった勅使河原氏、カリスマテックな存在だったように
記憶しています。

私が草月流いけばなを習っていたのは、3代目家元 勅使河原宏氏が家元だった頃、
この前、倉庫を片付けていたときにお免状が出てきて思い出した。
そういえば、名前も頂いていたな。

家元は、宏氏のお嬢さん茜氏に受け継がれ4代目家元なそうです。

久しぶりの草月花展に、「あーーそうそう。」とお花を習っていた頃の
を思い出しました。



それぞれの流派に、それぞれの哲学と作風がありますが、
草月は自由で前衛的な作風、花と花をとりまく空間を創造する、
と私は理解しています。   




花選び、花器と花、色、デザイン、バランス・・・
アートだな~とつくづく感じました。




斬新な発想、異色な取り合わせ・・・
1つ1つの作品が芸術表現なのですが、
今回の花展で私の目を捉えたのはこのような作品。



日本の美。






自然素材を使った作品。



枯れる様や朽ちる様が美しいと感じるのは、
茶道を始めて、侘び寂び文化に感動しているからかな、
と思いました。






草月流いけ花を長い間習っている友人が作品を展示しているから
と観に行った花展でした。





どのように花器を選び、何を思いこの作品を創ったか、
などアツく語ってくれました。

私は個人的に、彼女の作品の影のある奥行きに惹かれました。
”Listen to the flowers”
私達の花に向かう心持ちに、共感し合いました。





マララさんノーベル平和賞受賞








『マララさん平和賞』
今朝の新聞の第一面に心震わせる。

今年3月、中学生2人と訪れたニューヨーク9.11メモリアル、
現場を目の当たりにし、3人で色んなこと話した。
9.11の年に生まれた2人。あれから世界は、日本はどう動いて
いるんだろう。

タリバンって?イスラム過激派って?なぜ?なぜ?・・・
話しているうちに、知らないことばかり~に気づかされる。

そして手にした1冊。

衝撃的な独白だった。
世界の不条理と不平等に怒る。

生まれた場所、時、性別は選ぶことができない。
たまたま生まれたところ、たまたま女性に生まれた運命。
傷ついて、反発されて、それでも闘い続ける17歳。

年齢、国籍、性別に関わりなく、立ち上がり自ら行動する人を
私は尊敬します。このことをきっかけに、厳しい状況で暮らしている
人々に光があてられることを願います。

『マララさん平和賞受賞』の朗報に、私の心のなかの何かがカチッと
鳴りました。みなさん、語りましょう。宗教のこと、世界のこと、
教育のこと、自分の役割・・・






わたしの原点。

旅の途中ですが・・・
(いつもブログをお読み下さっている皆さんありがとうございます)

秋の季節の移ろいにはっとし、日常のこともしたためたいし、
イギリス旅のあれこれは私のなかでまだまだぐるぐるまわっているし・・・

というわけで、過去と現在を行ったり来たりしながらいつものように
気まぐれに綴ってまいります。よろしかったらどうぞ、おつきあいませ。

さて、今日は”わたしの原点”についてシェアさせてくださいね。






初めての英語劇は1994年4月。
2人の友人と「やってみる?」「うん!」と軽~い調子で始めたのが最初。
大胆にも名作中の名作『サウンドオブミュージック』に挑戦しました。
しかもミュージカル仕立て。

「知らない」というのは人間を大胆にしてくれ、
「若気の至り」と許してもらえる勢いにまかせて~

初めての舞台創り、にナント自分が主役マリア役!!恐ろしい・・・
Why me? 誰もやる人がいなかったので。

知らないから必死にやるしかない、このCDを聴きながらどれだけ練習したことか。
You Tubeもなかった頃です。

全て手作業で、全て手作りで。
サウンドオブミュージックの挿入歌は、ソラで歌えるまで歌った歌った。
そうして覚えた思い出の曲たちは今でも歌える。
♪My favorite songも♪Edelweissも。

♪Climb Every mountainは、迷ったときの私の応援歌。

The Sound of Musicはわたしの原点ーーーーー


あれから20年。当時の仲間が、このCDをくれました。


『サウンド・オブ・ミュージック45周年記念版』

1965年初公開から45年周年記念なそうです。
オリジナル版より、音も良くなりボーナストラックも収録されています。
歌える、歌えるーーー

只今7作目の英語劇の舞台創りをしているところ。
少しは余裕ができたかな・・・それでもコワいもの知らずだったあの頃の
真っ直ぐさと仲間たちとのアツい時間を思い出しては、奮起。

誰にでも「わたしの原点」があるのでしょうね。