星来 or 沙羅?
初めてお会いした方に「セーラ?!」と、よく名前の由来を聞かれます。はい、私は正真正銘の日本人。”セーラ”はニックネームです。
教室でも、子どもたちはみんな”セーラ”と呼ぶので私の本名を知らない生徒もいて、何年か前の年賀状には”中野町 英会話教室 セーラ様”でちゃんと届いたから、面白かった。今では、ご父兄の方も卒業生もこう呼びます。
普段は、もう慣れたけど、外ではちょっぴり恥ずかしい・・・。 大きな声で、”セぇーラぁーー!” って言うと、まわりの人が”外人?”って不思議な目でみるので・・・。 少しくすぐったい感じ・・・。
アメリカの大学の寮では、私が住まっていたReginaHall4階に”セーラ”が5人もいて、”セーラ?”って聞こえるたびに、”私?”ってドキってしていたな。 セーラ(Sara, Serah, Sera)は、アメリカではとってもポピュラーな名前なのです。
では、なぜセーラなの?
それは教室を始めた頃、”先生”と呼ばれることがとってもこそばゆい気がして、おこがましくて、英語名をつけよう!と思ったのです。 その頃は、生徒も1人1人英語名をつけて、Kenとか、Kathrineとか、Maryとか、Mickyとか・・・・呼んでいました。(のち、ネタがきれて自然消滅!) 今思うと笑っちゃうけど、”その気になる”って大事でしょ~、子どもは特に。
んん・・・私の英語名・・・と考えていたときに、思い出したのがタレントの”セーラ”。バイリンガルでラジオのDJなどをしていたセーラ、英語も日本語も流暢で、明るいブラウンの長ーい髪、そばかすがチャーミングな彼女はわたしにとっての”憧れ”だったのです。 かっこいいーー。 こんな風になりたぁ~い。 と思っていたものです。
それで、セーラ☆
それだけのことなんですが・・・。 深い意味はないの。
そこでバイリンガル、マルチカルチャーを目指している私としては、セーラの日本語もほしいわけです(欲張り!) 日本人としてのアイデンティティ大事。 夜、星いっぱいの空を見上げるのが、好きだから、星が来る→『星来』と当時は決めていました。 みずみずしい感じでしょ。 キラッキラ![]()
やがて、だんだん年を重ね、『星来』に違和感を感じるようになって・・・。
今は『沙羅』がいい。(市役所に申請するわけじゃないから、大丈夫!!)
そう、”祇園精舎の鐘の声・・・沙羅双樹の花の色・・・”と平家物語で詠われている歌ですね。沙羅の花は、夏椿の花。真っ白な花びらは、透けそうなくらい薄くてやわらかくて、咲いた花は椿のように花ごとぽとりと落ちてしまいます。
儚くていとおしくて・・・。
儚さを美しいと感じる年頃になって、日本文化の奥深さに感動を覚えます。この先、”セーラ”にどんな漢字をあてたらピッタリくるのかな~~
再び”星来”の気分で、子どもたちとレッスンしているバイリンガルおばーーちゃんになれたらしあわせです・・・。
夢は生涯現役 ![]()