『独り言英会話練習法』
英語が話せるようになるための、最強の練習法です。
このブログでも、何度も書いたと思います。
これは、私が大学生の頃から実施している練習法です。
私自身がその効果を実感しています。
大学生時代に、車で小さな商品を小売店に配達するバイトをしていたことがあります。
運転しながら、周りに見える物を英語で説明することを続けていました。
今でも、日本語のテレビを見ながら、英語で実況中継することがよくあります。
『独り言英会話練習法』は、自分が「言いたい」と思うことを何でも英語で言ってみる方法です。
分からない単語があれば調べます。
「言いたい」と思って確認した単語は、非常に脳に残りやすいものです。
分からない単語を事前に確認して英作文し、独り言で言ってみることで、外国人を目の前にした時に、
「英語が出てこない!」
が徐々に減っていきます。
ここまで説明すると、
「言いたいと思うことを想像しても、実際に外国人に会った時に話す内容とは違うのではないか。」
という指摘があるかもしれません。
ところが、それは違います。
外国人と会って言いたいことは、意外と事前に想像できるものです。
相手が日本人でも同じです。
「明日、旧友に久し振りに会う」
という場合。
「あれを話そう」
「これを伝えたい」
「このことを聞いてみよう」
と、最近気になっていることや近況など、言いたいことが意外としっかり思い浮かぶものです。
相手が外国人でも同じです。
「大谷翔平のことを話してみよう」
「日本食について聞いてみたい」
「日本での観光について聞いてみよう。鎌倉の大仏には行ったのかな」
など。
英会話スクールに行っている方も、この『独り言英会話練習法』をレッスン外で日々行うことで、レッスンの効果が大きく違うはずです。
さて、本日の主題です。
この『独り言英会話練習法』を私はいろいろなところで紹介しています。
講演会、著書は勿論、友人との飲み会などでもです。
私には、アメリカに高校から留学して大学で経済学の学位を取ってきた友人がいます。
彼に、私がこの『独り言英会話練習法』をいろいろな場で紹介していることを話したことがあります。
すると、驚く回答が帰ってきました。
彼、曰く。
「私もアメリカでやっていたよ。」
彼の説明はこうです。
「僕が高校1年の時にアメリカに行ったんだ。
勿論、英語が話せなかったから、いろいろと苦しい思いをしたよ。
そこで、毎晩寝る前に、その日に英語で言いたかったこと、次の日に英語で言うことを何度も言って練習していたよ。」
これは正に『独り言英会話練習法』です。
留学したから自然と英語が話せるようになる、というものではないということです。
留学した人もやっている『独り言英会話練習法』。
「英語が話せるようになりたい」
こう考えるのであれば、この練習法は必須です。
『独り言英会話練習法』の具体的な練習方法を知りたい方は、この本を参考にして下さい。↓