ワタナベ薫さんのブログを読んで
シンプルに、頭の中が整理されました
本文より
お金の単純明快な法則は、それは
「与えたものが与えた分だけ戻ってくる」
「働いた分だけ入ってくる、
与えた価値がお金になってくる」
ということ。
このところ、
安定した生活の確保(お金)
職業生活の質の向上(やりがいなど)
どちらも手に入れるためには
どうしたらいい?
ということを、考え続けていて…
どっちも大切で、どっちも必要
両方ほしい、両方取りに行こう
自分の能力やスキルを正当に評価され
適正な対価を確保しよう!
安く利用されてはダメ!
というようなブログも、
社会に対する視点から、書きました
では、個人に対しては?
わたし自身は、公務員を退職して
経済的安定よりも、
時間や、やりがいを選びましたが、
ある程度の貯蓄や退職金など、
見通しをつけた上での決断です
わたしが、産業カウンセラー
キャリアコンサルタントとして
クライアントに向き合うならば、
まず優先するのは、経済的安定
マズローの欲求5段階説のとおり、
まず、生理的欲求
次に、経済的安定を含む安全欲求
この5段階説は、やはり
本質を突いていると思います
今の日本は、戦後とは違って
そもそものスタート地点が
変わってきているかもですが
話がそれましたが
ワタナベ薫さんだって、初めは、
経済的に苦しい中、
価値を出し続けてきたんだよなぁ
と思いまいして…
薫さんが、テレホンアポインターの業務を
在宅でできるよう会社と交渉できたのは、
必要とされる実績を、積んできたから
会社にとっての価値を
提供し続けてきたから、ですよね
あの大谷翔平選手なんかは、
メジャーリーグの方が、
二刀流に合わせてルールを
変えてしまっていますからね!
相手にとって、
必要な能力やスキルは「価値」です
「価値」があれば、相手の方が変わります
わたしが公務員だったころに、
海外とのやり取りがある
特殊なプロジェクトを担当する部署で、
アメリカ人の女性が
雇用されていたんですけどね、
彼女は、非常に優秀な経歴を持っていて
採用時から、通常の雇用よりも、
給与単価は高かったのですが、
翌年、しっかりと
上司に賃上げを求めたそうです
転職によるキャリアアップが
当たり前な海外では、
自分の市場価値を図り、
より高く買ってもらうことは、
当然なのでしょう
すごいな、と思いましたね
日本人は、なかなか言えないですよね
でもね、人口減少が進み、既に
労働力人口は、不足してきています
もはや、以前のような
買い手市場ではありません
今ある自分の能力やスキルを
しっかりと示すことで
例えば、賃上げや、非正規から正規雇用へ、
フレキシブルな勤務などの交渉、
キャリアアップ・収入増の転職
などが、できる可能性があると思うんです
相手にとって、
必要な能力やスキルは、全て「価値」です
心配しなくても、
あなたがより高い価値を提供することで
会社も、社会もより利益を得ます
フリーランスと顧客の関係も同じです
価値とは、とても相対的なもので
例えば、野球選手のサインボールは、
ファンでない人にとっては
ただのボールですが、
ファンにとっては
ものすごい価値がありますよね
自分が今、
当たり前にできていることでも、
必要な人にとっては、
高いお金を払ってでも欲しいのです
プラスαではなくても、
既に持っているものを表に出すと共に
さらに磨きをかけていく
まず、自分の能力やスキルを
洗い出すことが大事!!
履歴書だと、ほんの数行ですが、
職務経歴書などで、例えば、
これまで、自分がどんな業務を担当して
そこで何を学んだかとか
掘り起こしておくといいと思います
家事、育児、介護なども含めて、
全ての経験は、「価値」の源泉ですから
見える形で表に出すことで、
価値として再認識できるものも
あると思うんです
今一度、原点に立ち返れば、
ワタナベ薫さんのブログにあるように、
とてもシンプル
今の二倍の給料が欲しかったら、
今の二倍の価値を提供すればいいだけです。
あなたの姿は、
誰かが、必ず見ています
あなたの人生が、
まるごと豊かでありますように
ライフキャリアコーチ 遠藤 幸(Miyuki Endo)
MCC / 産業カウンセラー / 国家資格キャリアコンサルタント
こんな記事を書いています