先日のこと、何気なく黒猫アンのお尻を見たら、お尻から糸くずのような虫がにょろにょろと出ていました。
これは大変だ、アンに寄生虫が感染している。
そんなわけで、早速獣医さんに電話しました。
アンを獣医さんのところに連れて行かねばと思ってケージと洗濯ネットを用意して、いつでもアンをケージに押し込む準備をしました。
ところが、獣医さんの言うには、病院に連れて来ることはないから薬をもらいに着てくださいとのことでした。
とりあえず、アンをケージに押し込むための大捕り物をしなくてすみました。
獣医さんの言うには、猫の寄生虫は、蚤が媒介して感染するそうです
そのため、寄生虫を駆除する前に、蚤を駆除しなくてはいけないそうです。
そんなわけで、蚤取りの薬と虫下しの薬の二種類の薬を処方してもらいました。
最初は、蚤取りの薬は全身にかける薬、虫取りの薬は飲み薬だと思っていました。
ところが、蚤取りの薬も虫取りの薬も、背中の肩甲骨の間、猫のなめられない部分の皮膚に塗る薬でした。
皮膚から吸収されるそうです。
犬猫の薬も、進歩したものです。
さて、アンの背中に薬を塗りました。
ところが、せっかく薬を塗ったのに、アンは新聞の上にごろんとお腹を上に寝転んで甘えてきました。
新聞が背中の薬でぬれてしまいました。
せっかく薬を塗ったのに。
本当におばかな子で困ります。
まあ、バカな子ほどかわいいといいますけれど。