犬と猫と三姉妹 -85ページ目

子供の携帯電話事情〜大人の視えない世界〜

私の若かりし時代に、ポケベルが出てきたときは なんとすごいものだ!!と たくさんの若者が公衆電話に並び 素早い動作でメッセージを打ち込んでいた。

ポケベルを題材にしたドラマもあった。

 

三姉妹世代は携帯、iPad は当たり前。

長女には 中学生になってから携帯を使用させるつもりであったが 二年前からどハマりしているミュージカルの習い事?が夜遅くまでなることがあり 念のため 去年からに変更した。

 

携帯電話は便利ではあるが 人間を虜にする魔力があるので

基本的には 母が保管、使用するときだけ貸し出し。

ゲーム禁止

時々 母の監査が入る

ことが条件。

今のところ 母が恐ろしいのか 魔力に吸い込まれる大人達を見て 学習したのか わからないが きちんと約束は守っている。

 

ある日、グループチャットをしていたらしく 

「おかん これ見て」

と 長女が見せてきた。

 

一言で言うなら そこに入っていない友達の悪口を 結構強めに書いてる子がいたのだ。

それまでのチャット内容は穏やかなものであったが その子だけが急に空気を乱している感じ。

どうしようかと思ったが 

 

「長女の母です。

 グループチャットで話す内容ではないよ、お互い優しさを持って チャットしましょう」

と警告ジョインした。

 

悪口を書いた子は

ヤベー、チクられる と思ったのか すぐさま 消していた。

 

その後、長女が 悪口を書いた子のターゲットになったよう。

チャットを見せてもらったが まぁ親としては 腹立たしい内容だ。

 

なんでお前に娘がここまで意地悪なこと言われないとあかんのじゃ

と12歳に怒り心頭になり 

「許さん、この子の親に言う!!」

と私がヒートアップ。

 

「おかん、落ち着いて 私は大丈夫やから とりあえず今回はやめて 」

と娘になだめられる母44歳。

 

なんと 男女問わずお友達が その悪口張本人に

 

「なんであんな意地悪なことを書くんだ、何も長女はしてないじゃないか」

「謝るべきだ、」

「空気読め」

など 注意喚起してくれたようで 母は大変感動した。

 

長女と

友達ってお金では買えない財産やな、皆優しい子達でありがたいな。

今度別の立場になったら 自分が守ってあげるようになりたい

など 実に 子供チャットから親子で いい学びができた。

 

家庭で 方針も異なるし どこまで親が関与しているのか 子供に任せっきりなのかそれぞれだ。

 

もちろん 気の合わない子も出てくるし たまにはダークな内容もあるだろう。

難しいなぁと つくづく思う。

 

今はまだ長女が 私に内容を見せて話してくれるが 大きくなったらそんなこともなくなる。

超過保護にはなりたくないし 自分たちで解決しながらの 成長もマスト。

 

でも 子供が あぁ、、辛い、、って状況になった時に 『話しかけやすい母』でありたいと思う。

私も すぐに頭に血が上らないように 冷静さの修行がいる。

 

 

長女の部屋を占拠する猫様。

 

 

 

マダム オリビアの休日

ここシカゴ郊外では 蛇やトカゲは滅多に見ない。

その代わり スカンクやコヨーテ たまに鹿。

 

以前、早朝 太郎と散歩していたら コヨーテ二匹に囲まれる恐ろしい思いをした。

老犬プラストラウマ持ちの太郎を守るために 手を叩いたりおかしな動きを全身で披露したら

「こいつヤベーやつ」

と コヨーテ達にも伝わったのか、 どこかに行ってくれた。

 

そんな過酷な外の世界で生きているオリビア。

最近 首周辺と横腹あたりに傷をつくっていた。

これが初めてではない。

 

なんとか 少しでも治癒するように 天然の抗生物質と言われる コロイダルシルバーを少し吹きかけたりする。

食欲も自然と落ちていたが 再びたべれるようになりホッとしている。

 

 

ご飯をたべてからもどこにも行かず 裏庭でずーっと寝ている。

 

ちょっと移動して 再びお休みに。

 

気を許してくれてるのかな、と思うと 嬉しい。

 

猫同士 縄張り争いもあるだろう。

 

今の季節はまだいい。

 

また秋の香りがし始めると 厳しい生活になる。

収納ケースで寝床を用意しているが 困ったことに ポッサムが住み着き出したので 夏の間 しまっている。

 

 一度 毛布を直そうと手を突っ込んだら噛まれてしまい びっくりした。

収納ケース蓋をとると 普段は可愛い顔しているが敵意むき出しで威嚇してきた。

いや、、そこ オリビアの部屋、、。なんであんたがいる、、。

噛まれても 緊急性のない野生なのでまだ ギリギリセーフだった。

 

 

その対策も練り直しだ。

 

人間本位に考えてはいけない と自ら戒めながらも オリビアが猫娘達と ぬくぬく暖炉の前で一緒に なんの心配もせずに寝てくれる そんな妄想を止めることはできない。

 

堂々巡りの片思いが続く。

 

 

 

 

 

 

聖地は秋葉原

毎年 日本に帰れるほど 余裕のない我が家。

最後に訪れたのは 三年前。まぁギリギリセーフだったと思う。

 

私は、お友達との再会や京都の古民家に滞在したことが 今でも海馬に記憶されているが 三姉妹は ジブリの森、特に秋葉原らしい。

時折、ふと思い出し

「あぁ、、秋葉原でしたUFOキャッチャーが忘れられない、、」

と 遠い目で語る。

 

日本人も多いシカゴ郊外、駐在で来られたお友達から 日本のアニメ事情を聞き Netflixで検索をかけて ハマるパターンが続いている。

三姉妹にとって日本は 故郷であって 異国のような場所。

それもそうだ、私のように三十年近くどっぷり過ごしたわけでもなく 人生で数回『訪れた』だけ。

 

特に メイド喫茶 が印象的だった。異空間だ。

 柔軟な上に興味津々 可愛い が大好きな三姉妹。

終始ご機嫌であった。(夫も なんか恥ずかしいね と言いながら本心ではかなり喜んでいたかもしれない)

 

若い娘さんの踊りまで 特別注文し とりあえず手拍子なんてしていたが 居合わせた常連らしい青年たちが一番得をしたんではなかろうか、、。

 

今でも 聖地で大量ゲットした小物たちは 彼女たちの部屋で 埃を多少かぶりながら 君臨されている。

 

 母は 離島でゆっくりのんびりすごしたいが それはまだまだ叶わぬ幻だろう。

 きっとティーンになり ますます小生意気になった三姉妹の金づるとして 東京を歩き回されるに違いない。

ハイカラな街に ヤングな人たちが魅了されるのは世の常。

 

遠い未来の 離島プランのために 足腰を強く保ちたい。

そんな淡い夢を抱いて今日も生きていく。

 

内気な次女、禰豆子が大好き。