龍山寺の夜市に行った帰りに、台北駅前の三越の地下に行きました。
買い物が全然できてなくて、地元のスーパーマーケットにも行きたかったのですが、行けずじまいでした。
閉店間際に飛び込んで、緑豆糕(リュウトウガオ)を買ってきました。
中秋節に食べるお菓子で、緑豆でできています。
緑豆は、もやしやはるさめの原料です。
体の熱やむくみを取ってくれる、夏に活用したい食材です。
緑豆糕(リュウトウガオ)は食べたことがなかったので、是非とも買って帰ろうと思っていましたが、見当たりません。
何軒か中華菓子のお店がありましたが、一店舗だけ売っていました。
緑豆だけのものと、ゴマやほかの食材でできたミックスの物が売られていました。
どちらが美味しいですかと尋ねたら、片言の日本語で、緑豆だけの方がサクッとして美味しいという返事でした。
きなこねじりと落雁を合わせたようなお味で、正直もっと美味しくないと思っていましたが、素朴な味わいで美味しかったです。
日本で満月を見ながら味わう台湾のお菓子。
楽しかった旅の思い出がよみがえります。
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そろそろ里芋の季節、これ気になりますね。