続!ホフマンさんちの鳥部屋 | とりきちTagebuch

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ドイツ・ベルリンから鳥好きの とりきちが、
一緒に暮らす鳥達、家族、ドイツの鳥事情を日記につづります。


皆さん、おはようございます!

今回も前回に引き続き、ホフマンさんちの鳥部屋をご紹介します。
とくにお部屋の細部に注目してみました!

その前に、皆さんからいただいたご質問にお答えいたします。
ホフマンさんちの鳥さん&鳥部屋のことだけでなく、
ドイツの鳥事情をよりよく知っていただければ幸いです。

Q1 完全に鳥さんのためだけのお部屋なのでしょうか?
                         (ひーママさん)

  そうです^^ 当初はホフマンさんの寝室だったのですが、
  鳥専用のお部屋に改造し、ベッドは居間に置かれています。
  
Q2 この鳥さんたちはいわゆる「手乗り」では
   ないのですよね?(同)

   手乗りではありません。でも、ホフマンさんに近寄ってくる
   インコちゃんはいます。ホフマンさんに限らず、ドイツでは
   手乗りインコちゃんは少ないですね。

Q3 セキセイさんだけでしょうかね。
   コザクラはダメですか?(ワタシさん)

   もちろん大丈夫ですよ~ ご覧の通り、鳥用品も大きめです♪

Q4 大きな部屋で複数で放し飼い状態にするとインコちゃんの
   幸せ度満足度は上昇するのでしょうか。(なおこさん)
   ドイツの皆さんは、そう考えていらっしゃいますね。本来群生する、
   セキセイインコは複数でとの考えが強く根付いています。

Q5 ホフマンさんのところではインコちゃんたちは
   長生きですか?(同)

   これはよく分かりません。ホフマンさんちの多くのインコちゃん
   たちは、
一度動物保護施設(ティアハイム)に入り、
   それからホフマンさんに引き取られているそうです。
  
Q6  壁の絵?はホフマンさんが描いたのかな~…?
   壁紙?素敵でした(*^_^*)(miko0715さん)
   とりきちも気になったのですが、見分けがつきませんでした^^;

Q7 インコシッター、無料なんですか!!(がるっちさん)
   そうなんですよ~ 皆さん、当たり前のように、
   鳥エサなどもご提供くださいます。
   インコシッターの記事は、こちら をぜひご覧ください♪

Q8 でも、スゴイ反面、そうじが大変だろうな~と思うのは
   私だけでしょうか?
    (ヒデシャンさん他、
フリージアさん、アクアさん)
   ホフマンさんは足が少しお悪いので、週に3回程度、日に1時間、
   鳥部屋の掃除をしてくださる方に来てもらっているそうです。
 
Q9 壁に付けたケージの底がないのはなぜなのでしょう?
   (りおききさん)

   鳥さんが出やすくするため&下のおがくずが敷かれた床に
   フンが集まるようにするためだと言われていました。

たくさんの方が、ホフマンさんちの鳥は幸せとコメントください
ましたが、とりきちもそう思います。

きーママさんのお言葉が印象的です。
「ホフマンさんのインコちゃん専用のお部屋と自由にそれぞれに
好きな場所で伸び伸びと過ごしているインコちゃん達を見て、
人と暮らす鳥さんにとってこれが理想に近い形なのかもしれない
なぁ~って思いました。」

ごえははさんのお言葉は、とりきちの第一印象と全く同じです。
「今回あまりの感動にコメントさせて頂きます!凄すぎます!
 圧倒されました!インコさん達は幸せなんだろうな~・・・
 自由にのんびりと。凄いな~。」

ただし、ドイツ人が皆ホフマンさんのようにしているかというと、
そうではありません。ですので、ホフマンさんは日頃から、
「ドイツ・セキセイインコ友の会」の会員として、
正しい鳥の飼い方の啓蒙活動をされています。

じつは今度の土曜日に、ベルリンのティアハイムで、
クリスマスイベントがあり、そこでホフマンさんが啓蒙活動用の
スタンドを出されるのですが、とりきちが手伝うことになりました^^
鳥舎もオープンするそうなので、またご報告します。

最後に、読者さんは、前回の記事を見て、我が家を振り返り、
インコちゃんたちに申し訳ない気持ちになられたとか。
たとえば、むぎぞうさんのお言葉・・・
「ごめんね・・我が家のインコ達・・って感じです」
・・・とりきちも、ぷぷクラに謝りましたよ^^;

以上、前回ブログのお返事に代えさせていただきます♪

さて、本題に入りましょう~

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まず、このホフマンさんちのインコちゃんについて。
上にも書きましたように、ホフマンさんは、
身寄りのないティアハイムの鳥さんを善意で引き取っておられます。
そのため、彼らの中には、健康康面で問題を抱えている子も。

上の写真の子は、生まれつき足が悪く、写真にあるウッド・ボードで
よく腹ベタをして、くつろいでいるようです。
腹ベタ好きの、ぷぷにも買ってあげたいと思います^^

他にも・・・
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この子は毛引き症で、ティアハイムから引き取られました。
ここで元気になれますように!

ホフマンさんに聞くと、
鳥たちは有名な鳥専門の獣医さんにかかっているそうで、
しっかりと管理されています。

その他の鳥用品でも、ハンディキャップのインコたちに
親切なものを、ホフマンさんは色々と工夫して設置されています。

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たとえばここでは、大きなハシゴが大活躍です。
おがくずの床には木製のアスレチックや、
穴に入って遊べるおもちゃも。インコちゃんたちには嬉しいですね!

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こちらには、ぷぷクラも大好きなヤナギの橋 が!
ここにもハシゴがついてますね^^

その後ろには、インコちゃんが焼けどしないよう、
ホフマンさん手作りの金網が張られたランプが置かれています。

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とりきちの目を引いたのは、鳥カゴの中に置かれていたコレ!
ど、どこで買われたのでしょう!? 欲しいー!

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話しがそれてしまいました^^;
えっと、ここも大注目です。2つの鳥カゴにハシゴが渡されていて、
インコちゃんたちが、移動しやすいようになっています。
ハシゴの中に置かれているのは、コルクかな?

そして、とりきちがすーっと気になっていたのはこれ。

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ホフマンさん手作りの鳥クッキーです♪
開けてください・・・と喉元まででかけて、やめました^^;
なんだか、とても美味しそうですね。

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鳥部屋には、こんなウェルネス・コーナーもありました(笑)
うしろに引かれた簾(すだれ)に、ハーブ入りの水皿。

ここでくつろぐインコちゃんは、幸せでしょうね~
ぷぷとクラウスも、絶対喜ぶと思います。

あと、とりきちが感心したのは・・・

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種類豊富な、止まり木の数々。
インターネットやカタログでだけ見たことがあったものを
間近で見れて、大興奮でした。
近々、一番手前のスパイラル止まりを横丁へ置きます^^

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これも、クラウスが絶対喜びそうです!
ホフマンさんに、どこで買えるか聞いているところです。

そして、お次は 過去ブログ でもご紹介しました!

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植木鉢を使った自然の止まり木&遊び場。 
ここの主(あるじ)はボスインコちゃんです(笑)
これなら、大きさを小さめにして、日本のお家にも置けませんか?
実際に、ヒデシャンさん が作っておられるのをブログで拝見しました^^

以上が、とりきちが特に気になった、
ホフマンさんちの鳥部屋の細部です!
いかがでしたか?

ちなみに、シッター料は無料なのですが、
お礼に何かできないかホフマンさんに尋ねたところ、
ホフマンさんが熱心に取り組まれている
「一羽飼いのタブー」の問題のドイツ語リーフレットの
日本語訳を依頼されました。
ぜひ、日本の皆さんにも知って欲しいのだそうです。

もちろん快諾しましたが、日本の皆さんには、
内容的に全て受け入れていただけないかも知れません・・・。
ご批判を覚悟で、いずれご紹介したいと思います。

ちょうど1年前、この問題について触れたブログ記事 がありますので、
関心がある方は、ぜひお読みください。
なぜクラウスがとりきち家に来たのかが、お分かりいただけます。

長い長いブログを読んでくださり、ありがとうございましたm(_ _*)m
次回はぷぷクラに登場してもらいます!

もしよかったら、最後にぷぷの元気な姿をどうぞ!(16秒)



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*前回ブログへのお返事は、本文中でいたしました♪